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7泊8日で回る北海道ツーリングのプランを考えてみた

計画
計画

ツーリングマップルを広げていろいろ思案していたツーリングの計画、正直めんどくさいとまで思い始めていました。

というのが、大きな基準になる宿泊場所の選定に苦心していたせいです。

当初はビジネスホテルだけで計画していたのですが、そうすると費用はおろか、一日の走行距離がとんでもなく伸びる区間がでそうです。

そうしたときに頼りになるのがライダースハウスの存在。

ライダースハウスはほとんどのケースで個人が運営されていますので、情報量が少ないためなかなか作業が進まず苦労していました。

そんな中ガトーさんに教えていただいた はちのすというサイト。

北海道だけでなく全国のライダースハウスが網羅されていて、利用者の口コミもあり大変参考になりました。

北海道ツーリングの1日の移動距離

これである程度拠点が絞れたので、1日あたりの走行距離を勘案しながら詰めていったところ、想像以上に計画が一気に進みました。

1日目 札幌~函館 約300Km
2日目 函館~新冠 約340km
3日目 新冠~帯広 約250km
4日目 帯広~根室 約270km
5日目 根室~斜里 約200km
6日目 斜里~稚内 約360km
7日目 稚内~札幌 約360km

予備日として1日をどこかで使います。

正直6日目の行程が有料道路もなくきつめかなと感じています。

あとは寒さに対してどこまで体が耐えられるか。

道東から道北に掛けて、予備日を消化しながらもう少し時間を掛けてもいいような気がしています。

ソロで回る7泊8日の北海道ツーリングプラン

札幌発の北海道ツーリングなのですが、まずは函館方面を目指します。

無駄な抵抗かもしれませんが、まだこの時期寒そうな道北、道東は少しでも後にした方が気候もより良くなっているかな?という理由です。≫ 北海道の6月の気候はどうなる??

札幌からの1日目

函館という街は、小さいころから自分の中で、五稜郭だとか夜景といったことは知っていて何か憧れのようなものを感じていましたから、そういった街へ行く機会に恵まれたことは大変幸せな事です。

本当なら、北海道の最南端へも行ってみたい所ですのが、こちらは少々無理のある日程になりそうです。

最初は高速を使って行くつもりだったのですが、時間的に洞爺湖にも回ってみたい。

そうなるとただでさえ高速は回り道になるようなので、他の道を探していたところ、どうも中山峠を経由すると洞爺湖へ行けそうなことに気付きました。

また、中山峠は以前お付き合いしていただいていたブロガーさんも紹介していただいたのですが、なかなか快走路のようですので、スピードを出しすぎないよう注意して走りたいと思います。

時間的に行くと、昼食は洞爺湖付近で取るようになるかもしれませんね~。

ツーリング記 > 支笏湖からきのこ汁を食した後、サミットの地洞爺湖へ

函館では五稜郭と夜景は外せない

どうやら高台から見ると綺麗な五角形とのことで、その綺麗な五角形を堪能したいと思いますし、この街はGLAYの出身地なので、同世代の私としては色々街を歩いたりして、彼らが育った町並みを見てみたいですね。

それと函館と言えば夜景。

こちらはバイクでは行けそうにない、行けない?ので、バスかロープウェイの公共交通機関を使っていくようになりそうですね。

ツーリング記 

美しい五稜郭の形状を五稜郭タワーに登って上から見てみた

函館の赤レンガ倉庫にある塩ラーメン あじさい

夜景で有名な函館山のアクセスにはロープウェイが最適ですね

北海道ツーリングの1日目全行程
1日目:札幌から函館へ。札幌発のツーリングだとどうしても日程をロスしてしまう函館。それでも夜景や五稜郭、GLAYの育った街を見たかったのでツーリングの日程に組み込んでみた。

2日目は襟裳岬方面へ

函館から、高速を使って苫小牧経由の新冠の予定です。

ところが、高速を使うと早く付き過ぎそうだし、かといって襟裳岬経由で帯広まで走るのも無謀そう。

まぁ、高速つかって600kmだったら走れなくもなさそうだけど、ETCの割引もなくなったことですし、部分的に使うことにしようと思います。

日も長くなっていることだし、無理すればその後の日程がグッと楽になるだろうけど、襟裳岬が本当に経由するだけになりそう。

急ぐ旅ではないし、無理することもないと思いながら、いろんな人のブログを見ているとやっぱり無理してももったいないと思う気がします。

なので、1日目の道路の雰囲気を見ながら、2日目は出来れば下道で新冠を目指そうと思います。

新冠はサラブレッドの里という事で、有名な競争馬もいる?いた?らしいのですが、何せ競馬にはいっそ興味がないので、わかりません><

とりあえず道民ライダーさんが紹介していただいた、カニ御殿とやらを目指してみるのも面白そうです。≫カニ御殿

道中ドリフターズの歌でも有名な登別もあり、温泉につかるのも一興ですが、湯冷めが心配ですね。

この日最大の見どころは風の岬「襟裳岬」その後は帯広でブロガーオフ会

3日目は帯広でストップするので、比較的距離の短いショートツーリングとなりそうです。

やっとこの日に当初のメインイベントの一つ、襟裳岬に行く予定です。

新冠からは大体1時間半から2時間くらいの予定ですし、道中寄り道しながら行きたいと思います。

黄金道路のフンベの滝

その後、黄金道路の脇にある「フンベの滝」とやらに行って見たいですかね。

ツーリングマップルによると、滝が逆流することがあるらしく、そんなことを書かれると興味がわきますよね。

昼は、広尾付近まで走ろうと思いますので、遅めの昼食になりそうです。

何でも宇宙の街とよばれるこの街では民間ロケットの発射なども行われているそうです。

幸福駅

最終的には建て替えられたという幸福駅を経由して帯広が目的地です。

幸福駅自体はすでに廃線となり、観光的に残るのみとなっています。

ツーリング記 > 建て替えられた幸福駅と愛国駅

人生初のブロガーオフ会

なんか、こうして書いてると薄っぺらい計画ですが、この日の夜は、私自身初めて、ブロガーさんとのオフ会に参加します。

とはいっても私含めて二人なのですが、このブログを立ち上げて以来、ずっとコメントなどを頂いていた方でしたので、大変楽しみです。

ちなみにこの日の夜はビジネスホテルにて、着替えなどの態勢を整えるつもりです。 ≫ 北海道ツーリングの3日目には帯広のビジネスホテルを予約しました

ツーリング記 

襟裳岬到達

フンベの滝はすぐ道路沿いでした

ロケットの町 大樹町の牛とろ丼はめっちゃおすすめ

≫ 幸福駅・愛国駅

北海道ツーリングの3日目全行程
3日目:静内から襟裳岬経由帯広へ。風の岬襟裳岬へ回ってから幸福駅、そして愛国駅へ。夜は帯広でオフ会。

目指すは最東端納沙布岬

たぶんこの日も結構時間的に余裕がありそうな気がしますね。

帯広から根室を目指します。

北太平洋シーサイドラインとかなぎさのドライブウェーあたりも経路に含んでいますが、ネットで見てるとかなり景色が良さそうなので、若干興奮を覚えます。

北海道の東の端、そこは日本の最東端となる納沙布岬もこの日に到達予定ですし、最東端の駅「東根室駅」にも行ってみたいですかね。

東根室駅は以前バイク関連の雑誌でホームに座る女性の写真を見て、最果て感を始めて感じた思い入れのある地でもあります。

時間次第では釧路の方にも何か目的を見つけておきたいと思います。

ツーリング記

本土最東端の地「納沙布岬」到達

日本最東端の駅

釧路湿原は捨てた

北海道ツーリングの4日目全行程
4日目:帯広から納沙布岬を目指して根室へ。とにかく雨に降られた4日目。帯広から根室までの道中のルート、なぎさのドライブウェイ、北太平洋シーサイドラインもただの拷問。目的の納沙布岬へもたどり着かず。

イベントいっぱいの5日目

5日目は根室から斜里の方へ向かいます。

距離的にはさほどではありませんが、摩周湖だとか知床半島、網走刑務所だとかに行ってみたいと思いますので、予備日の消化がこのあたりになるかもしれませんね。

たぶん私の生涯に、北海道の道東まで来ることはまずもってないと思いますので、出来れば余裕をもった行程にしたいと思っています。

まずはざっくり計画を立ててから・・・。

※追記

予備日をここで消化することを決めました。

道東から道北エリアにかけて、じっくり走りたいという思いが芽生えました。

摩周湖

霧の摩周湖として有名なぐらいで、いざ自分がそこへ行く機会に恵まれるとは思いませんでした。

霧が晴れた摩周湖は摩周ブルーといわれるほど、とても綺麗な青さだそうです。

網走監獄

愛知県犬山市には明治村という、重要文化財などが移築された施設がありますが、そちらでも監獄といわれる施設があったように思います。

そのことから、悪いことをすると網走刑務所へ連れていかれると、幼心に怖いところというイメージを持っていました。

※のちに、網走刑務所と網走監獄が別物であることを知りました。

知床半島

世界遺産にもなった知床半島。

大自然の残る知床半島を満喫してきたいと思います。

ツーリング記

≫ 霧に覆われた摩周湖でも道東のツーリングスポットには外せない

≫ ツーリングの一人旅で網走監獄へ行ってきた

≫ 素晴らしき大自然の道東ツーリングの始まり

北海道ツーリングの5日目全行程
5日目:根室から知床経由で斜里まで。北海道ツーリングも後半戦、納沙布岬や東根室駅、開陽台を経由して知床入りします。この日の宿はライダーハウス「クリオネキャンプ場」。人は誰かに励まされ、影響しながら生きているんだと感じた1日でした。
北海道ツーリングの6日目全行程
6日目:斜里から紋別へ。網走監獄や屈斜路湖、摩周湖を経由して紋別入り。このツーリング2度めのビジネスホテル。

最北端へ

この日はかなりのロングランです。

※前日に予備日の消化をしましたので、実際には7日目の予定となります。

オホーツク海を右手に見ながら延々と北上します。

つい先月母も宗谷岬へ行ったらしく、兄からもそのときの写真を送って来てました。

きっと走りっぱなしになるでしょうけど、クッチャロ湖だとかエサヌカ?原生花園付近の直線道路を堪能したいです。

道東然りですが、こちらの道北の方も普段は経験できない自然がいっぱいでしょうから、しっかりと目に焼き付けて帰ってきたいです。

稚内での宿泊施設はライダーズハウスを計画中

いろいろルートを考えた結果、稚内付近ではどうしても1泊が必要になりそうです。

ただ、稚内付近のビジネスホテルは立地的なものなのか高いので、ライダーズハウスを利用しようと思っています。

いろいろ情報集めながら、楽しい一夜にしたいと思います。

ツーリング記

雨に耐えたツーリングが憧れの猿払エサヌカ線で報われました

北海道ツーリングの7日目全行程
7日目:紋別から宗谷岬経由で稚内。北海道ツーリングも残すとこあとわずか。この日のメインは最北端宗谷岬とエサヌカ線。これまでの苦労をすべて流してくれるかのような快晴に恵まれました。晩はライダーハウスみどり湯での楽しい宴。ここへきて最高の思い出が積みあがってきていっます。

札幌へ

一応これで北海道の旅が終わることになりますが、予定自体は7泊8日。

1日余裕がある状態です。

※実際には道東エリアで予備日は消化しました。

出来れば前にも書いているように道東・道北あたりでもう一日ゆっくり出来るところがあると言いのですが、スタミナのこともありますので、どう動くか分かりません。

多分この日はオロロンラインから道央自動車道で戻るつもりにしていますが、日本海側の景色をを堪能したいところです。

ツーリング記

北海道ツーリングの8日目全行程
8日目:稚内から札幌へ。北海道のツーリング記最終日。この日は稚内から札幌までの330km。天気には恵まれなかったオロロンラインも最後は気持ちよく走ることが出来ました。いろんな思いが交錯するなか送り出してくれた家族や会社の同僚にも感謝です。きっとまたツーリングを計画して戻ってきたいと思います。
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プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

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コメント

  1. めん より:

    たろうさん、どうもです。計画一気に進んだようですね。そう無理な走行行程ではないように思いますよ。自分、たろうさん愛車より小さい250でそんなに無理せずに休憩・食事しながら大体一日約400km走行移動で宿早目にチェックインで周囲散策、飲食して宿でゆっくりな感じです。具体的に言うと昨年、5:30過ぎに出発で十勝から滝川~留萌~オロロンライン~稚内で14:00過ぎ到着なイメージでしたよ。参考になれば・・・道民は少々距離感覚が麻痺している感はありますが(汗

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