事の発端は和歌山のツーリングから帰った後の洗車の話から。
和歌山ツーリングの初日、なんかシールドが突然見にくくなってきたなぁって思ってたんですけど、別に、ゴミや埃が付いてたわけでもないし、視界の先の方を見渡しても、なんだか煙ってる。
この写真は6時間以上走った高速下りて、初めて海が見えた時テンションあがって撮った写真です。
瀬戸内に住んでいると、太平洋とか日本海とかの波の高さや海の向こうに何も見えないこの景色は新鮮味を感じます。
ちょっと話がそれましたけど、この時はそんな感じでもなかったし、めっちゃ不思議だったんですけど、夜にライハでシールドを拭いていて至った結論が、多分潮が霧状になって舞ってたんじゃないかと。
塩って、想像以上に鉄には悪影響で、囚人が鉄格子に味噌汁を掛けて、錆びたところから脱獄したという昭和の脱獄囚の話もあるくらい。
工事現場の入り口とかに引いてある鉄板に、融雪剤用の塩カリ撒いて翌日雪が解けたら、綺麗にサビてます。
XJR1200のオイルフィルターカバーにオイル漏れ発見
そんな事もあって、いつもより丁寧に洗車してたました。
そして、いよいよ拭き上げ・・・って時に
??
なんじゃ?こりゃ~~~~(松田優作風)
一瞬手間が止まりました。
ちょっと見にくい写真で何なんですけど、左のクランクケースの後ろ辺り。
サイドスタンドの真上がオイルフィルターで、その上がクラッチの油圧ホースが取り付いてるとこです。
果たして、この茶色い垂れたものは???
エンジンオイル?クラッチフルード?
バイクで液体状のものといえば、ガソリン、ブレーキ・クラッチフルード、エンジンオイルぐらいなもんですし、見た目ドロッとした感じから、エンジンオイルのような気がするんだけど、なぜこんなとこから??
エレメント交換した時に何かあったか、締め付けが甘いのか?
正直、インジェクション化された今のバイクと比べると、この時代のは仕組みが単純でしょうから、比較的トラブルの原因は特定しやすい気がしますね。
洗車を含め日ごろのメンテナンスは大事
洗車は乗ってるときとは違う視線で愛車をチェックできますから、マシントラブルの早期発見につながる可能性が高いです。
洗車やチェーンのグリスアップといった当たり前のメンテナンスを通して、異変を早めに確認したいですね。
それにしても、ゴールデンウィークの連休にも500km近く乗ったし、この和歌山ツーリングでも1200~1300km。
この間に何事も起きなくてよかった。
もしも気付かずにオイルが抜けてたら大変な事になっていたに違いないです。
また、バイク屋さんに持っていこう・・・
続編 オイル漏れの場所を特定しました

関連 クラッチが切れずに走れませんでした

コメント
⁉(゚o゚;;…俺も良く見ておこう?
>めんさん
オイル管理なんて自分で出来る簡単な事だからね。ちょっとおろそかだったなと反省。