PR

ドローン操縦の無料体験イベントに行ってきた

DJI製のPhantom4によるドローンのデモ機 カメラ
カメラ

ここ数年はこどもの日にバイクでツーリングに行っていた私ですが、今年はなかなか予定と転機に恵まれずに子供たちと過ごすことになりました。

まあ、こどもの日ぐらいはそういった過ごし方が父親の役目でもある気はしますが。

さて、そんなこどもの日、もともとドローンに興味があったこともあって、近所で行われたドローンの無料体験のイベントに参加してきました。≫ 意外と高くないから空撮用にドローンが欲しい

ドローンの無料操縦体験

当日はまあまあ風があった日で、飛ばせるのかどうか心配でしたが、会場では実際に飛ばしている家族もあり、試し我が家もドローン体験をしてみました。

一応、顔にはモザイク掛けてますが、小学校1年生の娘も妻の補助の元操作してました。

ちなみに一番手前はスタッフです。

ドローンの無料飛行体験

操作自体はリモコンの2本の操作スティックを十字に倒すことによって操作でき、動かさない時にはスティックを離せば空中で静止してくれます。

そこそこ風のある中で、あれだけぴったり停まっていられるのは凄いなあと思いましたね。

ドローンの活用

私がドローンが欲しいのはツーリングに行った時、撮影するにはまた違ったアングルから撮る事が出来ると考えているからですが、他にもドローンの活用法はまだまだありそうです。

宅配

Amazonがドローンで配達を・・・なんて記事が一時期出ていましたが、すでに通過点を入力するだけで目的地まで飛ばすという事が可能になっているようで、その精度もかなり高いみたいです。

ドローンというものはここ数年で一気に身近になった気がしてましたけど、すでにいろんな研究や開発が行われているんですね。

農薬散布

最初に見た時に、ドローンの下のタンクが燃料を入れるもので、エンジンのドローンかと思いましたけど、こちらは農薬散布用のドローンだそうです。

農薬散布のためのドローン

タンクには大体3kgの農薬が入り、散布することが可能とのことです。

農業はすでに高齢化が進んでいることから、地域で法人を作って、その法人がまとめて地域の米作りなど行ってるところもあるようです。

こういったドローンなどの技術を使って、今までには出来なかった事というものが間違いなく出来るようになっているように感じました。

ドローンによる空撮による撮影の多様化

以前私が和歌山の潮岬に行った時に遭遇した、スイフトのテレビCM。

≫ CMの撮影に偶然立ち会ったスズキ「スイフト」の新CM開始。ロケ地は和歌山のくしもと大橋

こちらでもドローンが使用されていましたけど、むしろこのCMはドローンなしには撮影出来なかったと思いますね。

ドローンによるショー

こちらは記憶に新しいことでしょう。

平昌オリンピックでドローンによる光のショーが行われました。

いろんな競技の人の形をドローンで演出する様子は凄かったですね。

被災地のいち早い現状把握

被災地などでドローンを使えば、いち早く災害の大きさや範囲などを把握することが出来るようになります。

正く規模を把握することによって、迅速な救出活動や復旧作業に必要な人員や機械などの手配が可能になるはずです。

ドローンの値段

DJI Phantom4(ファントム4)

今回デモ機で使用させていただいたのはこちらのセット。

DJI製のPhantom4によるドローンのデモ機

なお値段・・・

少し大きいし、普通の日常にこれだけ高価なドローンが必要になるケースと言うのは考えにくいです。

となるともう少し現実的に手の届きそうな価格帯を調べてみます。

DJI Mavic Air(マビックエアー)

現地にはこちらもありました。

こちらは10万円そこそこで手に入るドローンで、折りたたむとタンクバックに入る程度のサイズになるとのことで、携帯性も高そうです。

ゴーグルがセットになったものになるともう少し高くなりますけど、先ほどのPhantom4半値になったことを考えると、グッと手に入りそうな気がします。

でもまだ少々お高いのですよね。

DJI Spark(スパーク)

こちらの商品になると、10万円を切る値段で購入が可能になります。

これくらいなら実際に購入してみたい気がします。

ドローン「DJI spark」による空撮性能

やはり風の中では安価な小さなドローンでは難しいのかもしれませんね。

価格の差は耐風的な性能への差になるのかもしれません。

にしても、これだけ写れば上出来な気がします。

こちらも40秒程度の動画が投稿されていますけど、なかなかどうしていい感じです。

ドローンの飛行に関する免許や資格

色々世間を騒がすドローンです。

免許や資格って必要なの?というのは疑問です。

基本的にはドローンを飛ばすことに関わる免許や資格と言うものは必要ないそうです。

ただ、こういったスクールも存在します。

一般社団法人日本UAS産業振興協議会認定スクール(JUIDA)

ドローンスクール

多分、17万円と言うと安いと思います。

別にこのスクールに通わなければドローンを飛ばしてはいけないということはないそうなのですが、やはり知識としての基礎、操縦の基礎と言うものを学ぶという事はドローン本来の楽しみをより引き出せるような気はします。

無人航空機の飛行許可について

以下の(A)~(C)の空域のように、航空機の航行の安全に影響を及ぼすおそれのある空域や、落下した場合に地上の人などに危害を及ぼすおそれが高い空域において、無人航空機を飛行させる場合には、あらかじめ、地方航空局長の許可を受ける必要があります。

ドローンの飛行エリア

引用:国土交通省HP

つまり、私のようにツーリング先の景色の良い場所で撮影したいよって思うくらいなら特に届けも必要ないという解釈になります。

飛行許可の届出

これらの届出は現在インターネット上で行うことが可能になっています。

また、この届出には飛ばすドローンに関する資料を添付する必要があるのですが、上で紹介したDJIのドローンですと、これらの書類添付が免除されるなど、ドローンの中では一定の地位と地盤を築いたメーカーと言う事が分かります。

書類添付が免除されているドローンはこちらからご参照ください。(PDF)≫資料の一部を省略できる無人航空機

ドローンに関する保険

ここまで紹介したDJIのドローンには1年間の保険が無償付与されています。

すでにドローンの機体に関する保険や、対人対物といった保険などが各社から発売されています。

ドローンの性質上、突風などにより飛行不能になった際、墜落して機体が損傷する、人や車に当たるという事は十分考えられます。

バイクの保険に関することや、任意保険に入らずに事故を起こした例をこのブログでも書いています。

本体の破損はまだしも、趣味に関するものだからこそ、他人にケガをさせた時の保障という事はきっちりしておきたいですね。

まとめ

・ドローンを飛行させることに関する免許や資格は必要ないが、基礎を習得する為のスクールが存在する。

・無資格、無免許で飛ばすことはできても、飛行エリアによっては無人航空機に関する届けは必要。

・それらの届けをすることを考えるとDJI製のドローンを選ぶと色々楽ちん

・保険には入っておこうね

▽トイドローンがやってきた

トイドローン「tello」でどこまで遊べる?
ドローンシェアトップのDJIの技術提供を受けて作られたRYZE TechのTello。本格的なドローンを買う前に使ってみるには手ごろでよいと思いました。
スポンサーリンク
フォローする
プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

フォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました