子供たちが生まれてから、みんなの髪を切ってきました。
それは私が切りたいからではなく、子どもたちが床屋さんを嫌がって仕方ないから自宅で切ろうとなったのが始まりです。
自分が子どもの頃もそうだったんですけど、首に巻くエプロン?とか、耳のそばで動くバリカンの音とか嫌だったんじゃないかなぁ。
子供が3人いると散髪代が浮くという懐事情はあるものの、それ以上に散髪へ行く時間、待つ時間などを考えると、子どもが小さい間は家で切った方が楽と言えば楽なんだけど、子供はジッとしてくれないし、素人には子供の柔らかい髪をハサミで切るのは難しい。
何より後片付けが大変。
そこで我が家で実践していた方法をご紹介します。
自宅で子供の髪を切る時のコツ
最初はガタガタだったですけど、徐々にコツというか要領を覚えて、妻からもダメだしが出ないので、それなりに切れだしたのではないかと思ってます。無論、本職さんの足元にもおよびませんが。
さて、自宅で切る時のコツは、はさみを使わないことです。
バリカンで一気に切る
まずはバリカン。
よく美容院とか行くと、クシで髪の毛を持ち上げといてハサミで切りますよね。
あれって、簡単そうで実はとっても難しいです。
なので、クシで持ち上げておいて、サッとバリカンで刈る。
そうすると髪が段々にならない、というかなりにくいのでおすすめ。
スキバサミで長さを合わせていく
スキバサミを使って切っていくと、一気に切りすぎてしまうことがありません。
ただ、スキバサミもスキ過ぎるハサミもあるので注意です。
どちらにしても、親が切るのは子どもが小さい頃なら「髪切るの子どもも嫌がるもんね」で許されるんですけど、年齢が上がるに連れて「ちゃんとしたとこで切ってやれよ~」って目で見られそうで世間的に許されない気がしますけど。
切った髪の後片付けは見逃せないポイント
散らばった髪を片付けるのはなかなか手ごわいものです。
切った髪が床に散らばって、服について・・・もう大変。
昔は床に新聞を敷いたりして髪が散らばるのを防ごうとしてたんですけど、床に敷いた新聞紙が破れたりして最後は掃除機で吸うはめになることが多くやめました。
それならば、床に落ちた髪は手で集めて捨てる、散らばった短い髪は掃除機で吸うと言う方が早いことに気付きました。
お風呂場は一つの候補であって最適ではない
よくお風呂場で切ったらいいといいますけど、その目的はそのまま髪の毛を洗えるところだと思います。
という事は、お風呂場で切ると一人しか切れませんよね。
一人っこの家庭ならそれでもよいかもしれませんけど、2人以上いたらちょっとそう言うわけにはいきません。
また、短い髪の毛が排水口に流れていくと、集めきれずに流れていく髪の毛もあるでしょうし。
ほかにも想像してみてください。
確かに散らばった髪はシャワーで流せるし、片付けは楽かもしれませんけど、結局切った髪って服には付きますよね?
そのままお風呂はいる前提で服脱いで髪切ります?
真夏ならまだしも、寒いですよ。
なので、浴室というのは一つの選択肢であって、それが最適か?というとご家庭によると思いますね。
娘の髪を切るのもあとどれくらいだろうか
最近悩ますのは娘の髪。
女の子の髪の切り方なんて全く知らないわけで、何度かはプロに切ってもらったんですけど、たまに「お父さんがいい」なんて言い出すから厄介。嬉しいというより迷惑・・・
でも前髪だけ切りたいとかで美容院に連れて行くのもね。で、最後は切らされる。
女の子はバリカンと言うわけにも行かず、ハサミで長さ方向を切りながらスキバサミで段を取りながら整えていったんですけど、少し長めにしておけば失敗してもプロで切りなおしてもらえる安心感もあり息子達とはまた違った感じ。
切り終わった髪を見て、「将来○○(娘)ちゃんの髪の毛お父さんがもらうようになるかもね~」って笑ったら「お父さんあるじゃん」って髪を引っ張られた(笑)
人からは「髪多いし、硬そう」って言われるぐらいだし、当面は自分でも大丈夫だと思うけど、遺伝的にはハゲ要素がちょっと高めなんです。
兄も髪が薄くなってきたし。
息子たちとは違って、まったく別の可愛さのある娘。
いつまで「お父さん」、「お父さん」と言って付いてきてくれるのか、きっと世のお父さんたちの永遠の悩みであり、不安なんだろうね。
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