PR

岩木スカイラインへ!69連続ヘアピンと絶景の岩木山を駆け上がる朝のツーリング

岩木山の八合目にたどり着いたXJR1200(XJR1300) 東北ツーリング
東北ツーリング

この日、本来は五所川原まで戻って鯵ヶ沢側からアクセスするつもりだったが、前の晩にGoogleマップやツーリングマップルを見ながら、岩木山のふもとをまわるルートからを選んだ。

山田温泉から岩木山を経由して大鰐弘前ICまでの経路
ツーリングマップルのアプリRouteのログ

理由は単純——昨日からずっと岩木山の存在感に圧倒されていたからだ。

田んぼに反射したリフレクションとXJR1200(XJR1300)

宿泊していた山田温泉旅館を出発したのは朝の7時40分。

すでに日差しは強く、当初の予定より少し薄着でスタートした。だが、寒さを見越して防寒着はすぐに取り出せる場所にしまっておく。

りんご畑を縫うように走る道は、のどかでネイキッドのぶらり旅にはちょうど良い風景。初めて見る、白くりんごの花が印象的だった。

岩木山と菜の花とXJR1200(XJR1300)と
白い花が咲くリンゴ畑の中の菜の花とXJR1200
スポンサーリンク
スポンサーリンク

岩木スカイラインへの挑戦:69連続ヘアピンの坂道

岩木スカイラインの入り口
岩木スカイラインの入り口たどり着いたXJR1200

岩木スカイラインの通行料値上げ

スカイラインの入口までは約1時間。料金所で1200円を支払い(ツーリングマップルでは1050円)、いよいよあの名道に挑む。支払いにクレジットカードをはじめとするキャッシュレスに対応しているのはびっくりした。

この道は何と言っても「69個のヘアピンカーブ」が目玉。聞くだけでライダー魂が揺さぶられる数字だ。15分ほどかけて、次々と現れるカーブをクリアしていく。

津軽岩木スカイラインのパンフレットではヘアピン具合がよくわかる
パンフレットが反射してしまったが、道路の状態はよくわかると思う。

ただし、正直に言えば期待と同じくらいの恐怖もあった。路面はところどころ荒れ気味だったし、ガードレールがない区間も多い。上りはまだしも、下りは砂を踏んで滑ろうものなら谷底直行という緊張感に包まれる。

高度とともに変わる景色と気温

30個を超えたあたりから空気が明らかに冷たくなる。

40個あたりでは視界が一気に開けて、下界を見下ろす壮大な景色が広がる。

50を超えるころには完全に「寒い」と感じ、予定より薄着だったとはいえ、防風対策をしていたのは正解だったと思う。

岩木スカイラインの道中には雪も残っている
道端には雪が残る

終点は8合目の駐車場。

岩木山の八合目にたどり着いたXJR1200(XJR1300)

ここまで来ると風が強く体感温度はさらに低下するので、防風インナーなどで体を保温しておくことをおすすめする。

岩木スカイラインの展望台のシャッターは風で外れたと思われる
シャッターが強風で外れたと思われる

今日はリフトが運休中だったが、登山装備で歩いて上がる外国人の姿も。自分には到底真似できないと思いつつ、見送る。

特にすることがなかったことや、料金所で「この後まだ風が強くなるらしい」という情報のもと、少しでも早く下りておこうということで、岩木スカイラインを下ったのは9時半頃。

スポンサーリンク

アップルロードで南下し、アスピーテラインへ

そこからは再びりんご畑が広がる「アップルロード」を抜け、途中道を逸れてリンゴ公園で休憩を挟む。

岩木山をバックに

リンゴソフトクリームでライダーの義務を果たし、リンゴジュースを飲む。

リンゴ尽くしの休憩タイム。

リンゴ園のリンゴソフトクリームとリンゴジュース

岩木山の姿が名残惜しい。

リンゴ園の駐車場で岩木山を臨むXJR1200(XJR1300)

が、また次の名道が待っているため大鰐弘前ICへ向かう。

屋根が切り取られた軽トラック
リンゴ収穫のための軽トラオープンカー

高速道路からもいつしか岩木山は背後に隠れ見えなくなった。

次はこのツーリングの実質最後の目的地となる名道「アスピーテライン」。

スポンサーリンク
フォローする
プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

フォローする
タイトルとURLをコピーしました