朝の6時過ぎにはホテルを出て仁田峠へ。
島原から雲仙へ抜ける山間部はタイトな低速コーナーの連続でした。
朝も早いおかげで57号線は快適でした。
ちょっと路面が濡れていましたけど、アクセル開けた瞬間に次のコーナーという感じでして、前方に車もいなかったこともありとても楽しいワインディングロードでした。
その途中でどうも見覚えのある風景がチョコチョコとありました。
それもそのはず、私は過去にもこの道を通っていたのです。
過去にも来た雲仙
2001年の石碑前
2001年5月5日に撮った写真(の写真)。
2014年の石碑前
そしてこれが・・・
2014年9月15日に撮った写真。
この石碑の前を訪れたとき、「あ~13年前の俺も確かにここへ来た」って思いました。
この写真の後「あの時の自分は何を考えて走ってたんだろう?」と思いだしながら運転してました。
確か、「雨が降るからって広島まで帰ろうかと悩んでたっけ?それとももう決めてたっけ?」とか、「当時の人間関係に疲れて現実逃避を兼ねて決めたツーリングだったんで、帰った後のこととか考えてたかもしれないな~」とか、「それとも満足感でそれもどうでもよくなってただろうか?」とか。
退屈しませんわ、なかなか。
石碑も10年以上の雨だれなんかで黒ずんでしまいましたし、自分のペケジェーも変わったな、とかいろいろ時間の経過を感じる感慨深い写真になりました。
愛車の仕様変更
ちなみに昔のXJRと変わった仕様
- マフラー:SP忠雄 SUPER COMBAT T-DRAG → NOJIMA FASARM S(商品名怪しい)
- オイルクーラー:純正→アールズ
- リアサスペンション:純正(オーリンズ)→WP
- ブレーキ、クラッチホース:純正→ステンメッシュホース
- 塗装:純正シルバー→パープルグレー
- その他:輸出車用フルパワーインシュレーター、キャブセッティング等々
絶景の名道と呼ばれる仁田峠循環道路へ
今回はこのすぐ後に、仁田峠入口まで行ってのですがまさかの断念となりました。
公開日時:2014年9月15日 @ 09:21のブログ記事
さて仁田峠・・・
開門8時・・・
まじかーーーー(T^T)
時計をみれば6時半過ぎ。
皆様ご注意を。
待てずに先を急ぎます。
高速も結構体力消耗するんで、早めに帰宅の途につきたいと思ってます。
雲仙の温泉街入って行ったんですけど、この辺りだった気がするな、広島まで帰ろうと決めたの・・・
この後57号線をひた走り、小浜温泉の方へ降りて行きます。
長崎県道201号線へ寄り道
雲仙から下りてきて、小浜温泉経由し57号線を諫早方面に向かいます。
ツーリングマップルにあった県道201号線を見つけて直前まで迷ったのですが、県道に進んでも先で57号線に戻れることから前の車について思わずそれちゃいました。
ところが前の車というのがゴミ収集車でして、道幅も狭く住宅街。
経験上なんとな~く嫌な予感。
最終的に嫌な予感というのは幅員が狭いだけで、冒険心をくすぐる楽しい道ではありましたが。
201号線を進むと、穴のあいた岩場が見えてきました。
最初は通りすぎたのですが、どうしても岩場を見たくなってUターン。
バイクはこんな時便利ですよね。
朝の漁港にXJRの爆音を轟かせ駐車場へ。
ここから5分ほど歩くのですが、確か鳥居もあって社もあったので、道中の安全祈願。
この社の先からは一応立入禁止という事でして、ブログで紹介出来るいい写真はないのですが、溶岩ぽい岩場でなかなか見られない光景でした。
ところが後で気付いたのですが、こちらは富津弁天公園というところで、七福神の弁財天様を祭ったところだそうで、弁財天様に安全祈願するのは無茶かな??と思いながら帰りました。
まあ無事帰れているので、安全祈願のおかげかもしれませんが^^
駐車場まで戻ると子連れの家族がいまして、海辺で遊んでいました。
子供と目があったので、「おはよう」と声を掛けるときちんと挨拶を返してくれ、やっぱり朝の挨拶って気持ちいいねって思える瞬間でした。
その後もとの201号線に戻り先を進みます。
幅員のせまいトンネルを抜けて行くと今度はこんな緑のトンネル。
朝の7時半だと言うのに外灯がついてるくらい薄暗い道でして、となりのトトロに出てくるネコバスに乗ったさつきが「木がよけてる」と言ったシーンを思い出しました。
実はこのあたりで本当にあってるのか?と心配にもなりましたが、誰か人に聞けばいいしwと割り切って進みます。
その後心配することなく57号線に合流して改めて諫早を目指します。
スピードの乗る道ではありませんが、なんとなく満足度の高い道でした。
コメント
昔来た頃を回想…自分も良くします(^^;; 気持ち分かるなぁ~
Xみちゃん仕様明細に萌えです♪
うちのXみ結構お金掛ってるんですよ・・・