先日会社でブラッシュアップライフというドラマの話がきっかけに、タイムマシンの話が出ていて、記事にしてみようと思いました。
私は見てないんですけど、ドラマ自体はなんか死後?転生後?の結果が変わるとかなんとかっていう話だったらしいです。
タイムマシンなんて言うのは全くの仮想上のマシンですけど、実は以前少し話題になったことがありましたよね。
それはニュートリノという物質が見つかったというニュース。
この物質が速度が光より速いとかで、アインシュタインの相対性理論を覆す大発明とか、タイムマシンが出来るようになるとか、結構騒がれました。
結局測定方法か何かに不備があって、光の速度を超えるようなものではなかったようですけど、何にせよ騒がれた事実だけしか頭には残ってない私です。
でもこういうタラレバというのは人間好きなようで、いろんな話に華が咲きました。
タイムマシンで行きたいのは過去?それとも未来?
さて、もしもタイムマシンが出来たら過去、未来、どちらに行ってみたいでしょうか?
ツイッターでも時々アンケートが出てるみたいですので、そちらのデータを参照してみたいと思います。
過去に行きたい人が多い?
こちらがツイッターで撮られたアンケートのひとつ。
圧倒的に過去へ行きたいという人が多い。
他のアンケートを見ても、過去へいきたいという結果が多いようですが、やはり誰しもやり直したい過去というのがあるのでしょうか?
私にも時間をさかのぼってやり直したい過去はあります。
時間の使い方だったり、お金の使い方、酒での失敗もありますし、車やバイクの事故、言いだせばキリはないです。
「あの時こうしていれば、今の自分はもう少しこうだったかもしれない」と思うことは間違いなくみんなに存在するんでしょう。
この先の未来が気なる?
アンケートの結果からしても、やはり未来に行きたいという人もいらっしゃいますけど、過去にそれなりに満足して過ごしてきた人だとしたら羨ましいです。
でも、自分がどんな人と結婚して、どんなケガや病気をするのか。
未来の自分を見て、今の自分がしないといけないことをしていこうとするのか。
もちろん未来に行きたいと思う人の中にも、過去の自分を変えたいと思う人もいるでしょうけど、よりよい自分になる為には未来に行った方が健全な気がします。
過去を変えたら今の自分はいない?
これはまさに映画バックトゥザフューチャーの世界その物なんですけど、過去に行ったところで、今の自分があるのでしょうか?
過去に行って宝くじを当て億万長者になった自分が、現世に戻った時に今の家に住んでいるかというと、それはあやしいですよね。
もっといい家に住んでるかもしれないし、人生を踏み外して転落してるかもしれない。
だから、もうひとつのパラレルワールドが出来ただけで、タイムマシンで過去を変えても今の自分は存在しないということなのかも。
過去には行けないけど未来は変えられる・・・かもしれない
SFチックな話にはなりましたが、みんなそれぞれ人生にはいろんな分岐点があったはず。
その分岐点の時に苦言を呈してくれた人もいたかもしれませんし、背中を押してくれた人もいたかもしれないけど、その時のまわりの環境などで自分が最善と思う方を進んで来たと思うし、これからも進んで行くわけです。
でもたった一つタイムマシンがあるとすれば、その時苦言(アドバイス)を呈してくれた人、背中を押してくれた人というのは、ひょっとしたらそれは未来からタイムマシンに乗ってきた自分の言葉なのかもしれない。
私は若い頃、世代を超えた年上の人の言うことを素直に聞くようなやつではなかったけど、年齢を重ねて理解出来る事ということも増えました。
まして今はSNSなどで簡単に多くの人の意見を聞くことができる時代。
最終的に決断するのは自分だけども、そういう時自分と考え方が違うからと意見を除外するのではなく、多くの意見を受け入れ「可能性としての選択肢」というものを持っておきたいとは思うようになりました。
変えたい過去を増やすより、変えた未来を生きられますように。
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