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バイク乗りが路上のあおり運転の犠牲にならないためにどうしたらいいのか

事故暦
事故暦

先日大阪で起きたあおり運転によるバイクの死亡事故。

犠牲になったのは28歳の会社員ということですが、私も結婚したのが28歳。

なのでひょっとしたら家族があったかもしれない、小さな子どもがいたかもしれないと思うとなんとも怒りを覚える事件です。

でももうひとつ思い出してほしいのは、2020年にも「はい、終わり」と言って卒業間際の大学生をはねた同様の事件。

これらの事件はどういうきっかけで起きたのか今となっては知るよしもありませんが、こういう犠牲にならない方法はあるのでしょうか。

ライダーがあおり運転の犠牲にならない方法はあるのだろうか

生身の体で乗っているバイク乗りに対して車で幅寄せをする、転倒させるつもりで接触するという異常者に対してどんな防衛策が取れるのかはわかりませんが、すこし考えておく価値はあるのではないでしょうか。

空ぶかしをしない

自分も若い頃やってたと思うんですけど、仲間と一緒に走ってたりすると、つい調子に乗って空ぶかししたりシグナルスタートしたりしてたような気がします。

ましてマフラーを変えたような大きな音を出すバイクは不快に思う人もいるという前提で考えれば、空ぶかしをして他人に不快感を与えるのはまずいかもしれないですね。

すり抜けは最小限にする

バイクの魅力というと、やはりその機動力。

いいか悪いかはここでは置いておいて、渋滞の時のすり抜けや、混雑したときに追い抜いていけるのはバイクという乗り物の特権とも言えます。

でもドライバーの立場であった時に、目の前を何度も車線変更されれば目障りと感じる人もいるかも知れませんし、通勤ラッシュなどで、ただでさえ周りの車に気を配っているのに、不意に追い抜かれるのはドキッとするものです。> 通勤バイクのすり抜けに恐怖心を覚えながら講習会場入り

また私も経験あるのですが、信号待ちですり抜けしているときにミラーに接触したことも。

狭い場所を走るのは接触事故の原因にもなりますし、トラブルを引き起こす可能性は高いかもしれません。

危険を感じたら車が多いところまで本気で逃げる

それでもあおり運転のターゲットになってしまったときにはどうしたらいいのでしょうか。

もうその時は本気で、ほかの車がいるところまで逃げ切るしかないかもしれません。

さすがに目撃者が多くなれば、あおり運転の加害者も諦めるでしょう。…たぶん。

そう考え得ると防衛のための3種の神器は備えておきたい

万一被害者になってしまったことを考えると、備えておきたい3つの武器はこれ。

  • ドライブレコーダー
  • プロテクター
  • 人身傷害保険

ドライブレコーダーはご存知のとおりですが、やはりバイクでのドライブレコーダーはまだまだ少ないように思います。

接触された時の転倒にそなえてプロテクター。

ヘルメットやグローブ、ブーツといったものは当然ですけど、胸や背中に保護板が入ったプロテクターは身につけておきたいところ。

できるなら肘とか膝といった大きな主要な関節を保護するものも身につけたいところ。

あとはバイク保険に人身傷害補償特約を付けておくこと。

一般的に事故にあった場合には相手の保険で補償されますが、過失割合に応じて減額されます。

この人身傷害を付けておくと過失割合に関係なく補償される反面保険料が高くなるので、ダイレクト型の保険に切り替えてこういう補償を充実させるというのもひとつの方法です。

走行距離の割に割高なバイクの任意保険。年に一度は見直して節約しよう
バイクの任意保険、何となく保険を更新している人いませんか?年間走行距離の少ない人には割高に感じる保険料、一度ダイレクト保険で見積りしてみませんか?結構驚きの結果が出てきたりしますよ。

いずれにしても常識を超えたドライバーが存在しているのは事実なので、まわりをよく判断して「よけるとこはよける」などしてトラブルを回避したいものです。

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この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

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