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福岡の道路陥没に学ぶ日本の将来

コラム

タイトルが偉そうですが。

イギリスの新聞ではわずか1週間程度で復旧させたことに驚きと賞賛の記事が掲載されました。

今回の原因は地下水位に対して工法がどうのととか言われていますけど、今後は工事を伴わない陥没もおきる可能性がゼロではありません。

しかもそれは日本各地で発生する可能性もあります。

その発生源は・・・

水道管。

ご存知の通り、水道管は多くの道路に埋設されています。

戦後の高度成長期にはこれらのインフラが整備されてきていることを考えると、既に何年経ったことやら。

これらの水道管が老朽化のため各所で漏水を起こすという可能性は除去できないかと思います。

それだけでなく下水道。

これらの水が地盤の土を浸食して陥没。

子供の頃に砂山に水を流していたら突然形を変えはじめて山が崩れたことありませんか?

水の力は怖いのです。

ただ、今後の日本の行政にはこれらのインフラをすべて更新していく財力は残念ながら皆無です。

恐らく応急処置的に都度修理していくようになるかと思います。

次の問題。

人口の多い箇所、少ない箇所。

どちらの優先順位が高いでしょうか?

今の日本は人口が一極集中化していて、山間部などでは過疎化が進んでる場所も多くあります。

もしもそういう場所でラインフランが寸断されたら?

ひょっとしたら復旧が見込めない可能性だってあるかもしれない。

意外とそういう時代は遠くないのかもしれない…。

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プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

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