先日、ツイッターを見ていたら、排気量がどうのといった喧嘩が起きてたそうです。
排気量の喧嘩ってなんのこと?
— たろさん (@taro3_xjr) 2018年10月18日
私はその発端について知りませんので何とも言い難いところですが、昔からこの手の論争というのは定期的に起きてますし、察するところに、中型ライダーに大型ライダーがマウントしたんじゃないかなって?想像するわけです。
※マウント…自分の優位性を主張し、相手よりも上に立とうとする行為のこと
大型バイクに乗っている理由
私が大型バイクであるXJR1200に乗っている理由はただ一つ。
自分が10代のころに憧れたバイクだから。
これに乗りたいからこそ大型免許を取得しました。
結構単純な理由ですけど、これがすべてです。
大型バイクがいつでも一番速いわけじゃない
大型バイクって速いと思われる方が多いと思いますけど、実際に大型バイクが性能を発揮して速く走れるところは結構限られていて、高速道路や大きな幹線道路みたいな場所くらいなもんです。
住宅街のような入り組んだ場所などでは原付の様なバイクの方がメリットが大きいですし、峠道なんかだと中型くらいの方が切り返しも楽で走って楽しいと思います。
まして通勤時間帯に関して言うと、車の間をすり抜けていくのは125ccや原付が多かったりします。
めちゃめちゃびっくりするので迷惑ですし、危ないので私はしませんけど、速さを競うだけならバイクの特性を活かせるステージが一番速いです。
バイクの排気量でマウントしあうのはやめようよ
以前は大型バイクというと、試験場で限定解除という難関試験を受ける必要がありましたから、私自身も「バイクのライディング技術向上のためにも大型を取れ」と言われたこともありました。
でも教習所で取得できてしまう近年では、「大型二輪免許=上手」ということもなくなってるでしょうし、乗りたいバイクが大型か、そうでないかだけの違いでしかなくなってると思うんですよ。
マウントする人は大型バイクの魅力を伝えたいだけかもしれませんけど、ご自分の乗られてるバイクを否定されたらやっぱり嫌だと感じるはずです。
まとめ
私自身、XJR1200とFORZAを保有していますけど、正直FORZAのほうはまったく乗ってません。
でも、FORZA自体は軽くて取り回しも楽だし、何より荷物が積めるというXJR1200にはない魅力が詰まってます。
バイクというのは、好みや体格、走る場所や楽しみ方によって選び方も違うと思いますけど、きっとバイクはどんな時だってその人の要求に答えてくれてると思いますよ。
はじめてバイクに乗った時のあの楽しいと思った気持ちとか、バイクの魅力というものをもう一度思い出してみたいものですね。
バイクライフ スタートBOOK[雑誌] エイ出版社のスタートBOOKシリーズ
