初めてバイクにまたがったときの記憶ってありますか?
もうバイク生活も30年、いまの愛車を手に入れてからでも20年以上も前になると、さすがにちょっと感動が薄れてる気もするけど、子どもたちが車やバイクの免許を取れる歳になったこともあって、ちょっと昔のことを思い出してみました。
そもそも最初にバイクにまたがったきっかけってどうなんですかね?
私たちアラフィフ世代とかだと、無免だけど友達のバイクに乗らせてもらったという人もいるかも。
自分の場合は車の免許持ってたし、当時は車が欲しかったからあんまり興味なかったんだけど、友人がたまたま乗ってきたスクーターに乗せてもらったのがきっかけ。
私が生まれ育ったところは普段から強い風が吹くところで、向かい風の自転車はとても辛い。
それなのに、アクセルを少しひねるだけであっという間にスピードが出ました。
正直ものすごく興奮したと言うのが最初の感想。
初めてのバイクに乗った日、いつも感動があったように思う
初めての原付バイク
そのバイクの車種までは覚えてないんだけど、スクーターだから軽いし、自転車と同じ感覚で乗れることがとても身近な乗り物だと思いました。
それから数か月後別の友人にNS-1に乗らせてもらって、初めてミッションバイクを経験しました。
左足でギアを入れて、左手でクラッチをつなぎながら、右手でアクセルを回す。
右手のアクセルを戻して、左手のクラッチを切り、左足でギアを変える。
なんて面倒なんだ・・・って思いましたけど、操ってる感がスクーターよりもあるし、ギアを変えるたびにスピードが上がるということも楽しいと思いましたね。
あ、そうそう、ニュートラルに入れるときに、「1速から半分上げる」って感覚がわからず
に、しばらく悪戦苦闘したのはいい思い出^^
で、大学進学してからNS-1を買ってもらい通学。
正直、満足できるはずでした。
あの日バイク屋に行くことがなければ。
初めての中型バイク|XJR400
友人がゼファーが欲しいから・・・とバイク屋巡りにつき合わされ、何件かのバイク屋さんを回った時に見つけたのが・・・真っ黒のタンクにゴールドのサイドカバーのXJR400。
ほぼ一目ぼれ。
関連 愛車歴~XJR400~
その後ろにおいてあったのが、その時友人が欲しがってた黒のゼファー。
「一緒に乗ろうぜ」って一言ですっかりその気になってしまいました。
その後友人のCB400SFにまたがらせてもらって、原付との車格の違いに驚きました。
どこまでも加速する感じとか、2stの原付とは違う排気音とか。
今でもあのCBのフィーリングとか覚えてますよ。
そんなこんなで2ヶ月という長い夏休みにはバイトに明け暮れ、秋ごろXJR400を手に入れて、初めてのツーリングそして正月。
バイク雑誌に衝撃の見出し
XJR1200発表!!
当時、大型二輪は夢のまた夢みたいな存在だった限定解除の試験。
今では無免許という罰則になりますけど、当時ではまだ条件違反ということで罰則が軽かったんで、当時でも中免でありながら大型乗ってる人いたという話を聞いています。
初めての大型バイク|XJR1200
その当時、私の義姉のお兄さんが限定解除してXJR1200のオーナーになってたことで、乗せてもらったことがあります。
400を上回る車格とパワー感、図太い排気音にすっかり魅了されてしまいました。
すっかり憧れの存在となってしまってたXJR1200。
その後事故で400を廃車にしたりして月日は流れ・・・限定解除は無理かと思っていた大型二輪も教習所で取得できるようになり、気付けばそんなバイクのオーナーに。
バイクとの出会いっていつも感動と興奮があった
こうして振り返ってみると、バイクとの出会いっていつも感動と興奮がそこにはあったように思います。
今でもバイクに乗ってて、あぁ、こういう瞬間が好きだったなとかって思い出すことはありますけど、なかなかそういう機会も減ったように思います。
自分はすっかり中年になってしまったけど、愛車について熱く語れるバイク小僧だったころの自分を思い出すのもいいのではないでしょうか?
コメント