とうとう40代も後半となり、いろんな場面で加齢を意識することが増えました。
今回のテーマは口臭。
特に朝一番の口臭がきつくなり、自分でも不快感が増えました。
いままでも自分の口のニオイというのは気になったことはあるものの、それに対して対処をするということはなかったのですが、最近はコロナ感染予防のためにマスクをする機会も多く「これって自分の口のニオイ?」と感じることも増え、口臭予防というものを意識し始めました。
自分自身、相手の口臭というのは決して気持ちいいものではありませんし、かといって露骨に不快感を顔に出すわけにはいかない、指摘もしにくい問題でもあります。
それを逆の立場になった時にはやはり自分で改善できることはやってみようと思った次第です。
口臭の予防に意識しはじめたこと
素人ながらに「口臭の元ってなんだろう?」と考えた時、ひとつは口の中の汚れ、もう一つは唾液量の減少ではないかと考えました。
そこで試した口臭の予防方法はこちら
歯ブラシを変えた
まずは口の汚れを取るためには歯磨きだろうということで、歯ブラシを電動歯ブラシに変えました。
使う前は自分でていねいに磨けばいらんだろうと考えていたのですけど、一度使ってみるとかなりいい感じで、奥歯がきちんとブラッシングできます。
私が購入したのはこちらのブラウンの商品。
電動歯ブラシって高いイメージがあったのですけど、実は全然そんなことはありませんでした。
ただ、本体はそうでもないけど、交換式のヘッド部分が意外と高いです。
液体歯磨きを利用する
次に変えたのが液体歯磨きの利用。
イメージするのは「お口くちゅくちゅモンダミン」という人も多いかもしれませんけど、あの手の商品には2種類あるのをご存じでしょうか。
一つがモンダミンのような洗口剤
もう一つが先ほどから触れている液体歯磨き。
洗口剤は普通に歯磨きをしてから使用するものに対して、液体歯磨きは使用してから歯磨きをします。
ペースト状の歯磨きと比較しても泡立ちが少ないので磨いている感は少ないのですけど、逆にそれが電動歯ブラシとマッチしていい感じです。
愛用しているのはこちらのGUM。
なかなか定評のある商品です。
歯間ブラシ(フロス)を利用する
私の歯と歯の間はかなり詰まってるので、以前から歯間ブラシというものは好きではありませんでした。
でも意外と使い始めると慣れるもので、少なくとも週1回のペースで使ってます。
びっくりするんですけど、いつ食べたかわからないような食べカスが取れたりするんです。
その後液体ハミガキを使って歯を磨けば、ブラシが届かない歯間もきれいになりますよね。
こちらは100均にもよく売っているので手に入れやすいかと。
ガムを継続して嚙む
こちらは唾液量回復の改善を目的とした習慣。
ガムを噛むことで唾液の分泌を促そうという考えです。
他にも噛むということは脳にも効果があるといわれていますが、意外と出費がかさんだりするのがたまに傷ですが、私のお気に入りはロッテのキシリトールガム。
ボトルタイプなら約1週間持つので、スティクタイプのものよりはやや安め。
お酒を控えるようにした
これも唾液量回復を期待した新習慣。
お酒を飲んだあとのアルコールを分解するために体内の水分が使われるというのはよく聞く話ですけど、そうなると唾液の分泌も減るんじゃねぇの?というのがことの発端。
口臭予防には香辛料やアルコールは控えたほうがいいよと言われるので、2重の効果を期待してます。
https://bikelife.work/co3-water/
歯医者で歯の掃除をしてもらった
いろいろやってみるんだけど、結局これが一番大事。
日本臨床歯周病学会のサイトによると、口臭の原因は口の中にあるということです。
口の中の病気、鼻のどの病気、呼吸器系の病気、消化器系の病気などが口臭と関連していると考えられていますが、口の中の原因が口臭全体の90%以上を占めています。
https://www.jacp.net/perio/halitosis/#:~:text=%E6%99%AE%E6%AE%B5%E6%B0%97%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86,%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%80%82
特に虫歯になりにくいという人に限って歯周病が進行しているといったケースも多いようなので、定期メンテナンスを兼ねて歯医者に行くのが良さそうです。
私もこの春に行きましたけど、出来れば半年に1回くらいは来てください、間が空いても1年に1回くらいは・・・って言われました。
体内環境を整えるために腸活を再開
「口臭の原因は内臓から来るケースも」ということで、以前こちらのブログでも紹介した、腸活をまた意識的に再開してます。
断酒生活にこのヨーグルトを使った食生活は意外と悪くないです。
加齢による口臭の悩みを解消してみたい
歳を重ねるとどうしても体の老化というものは避けて通れないですわけですから、口臭予防に限らず、余計なものを体内に入れない、体内に入ったものを残らず外に出すことやそれを促すこと。
そして外に出せなかったものを人為的に出すということを意識することで口臭が少しでも改善されるんじゃないかなと思っています。
まあ実際晩酌をやめることでかなり寝起きの口の違和感は減ったような気がするので、今後も生活環境を見直して、健康な50代が迎えられるように気をつけたいと思います。
コメント