今回はめちゃめちゃ簡単なDIYで、洗面所にある床下点検口を断熱してみたというもの。
洗面所ってどうしても水回りの配管が集まるところだし、漏水などの修理や確認のために点検口をつけてるところもあるはず。
でも、うちはそれをいいことに床下収納のかわりにビールなんかを入れてたりします。
これ、普通に開けて入れてたんだけど、最近ふと「このフタって断熱できてないよね?」ということに気づいて、窓の断熱したときに余ったスタイロを利用して断熱をしてみることにしました。
こういう直感的なものっていうのは効果を感じにくいものですけど、しないよりはしたほうがいいに決まってるので、同じように気になった人は挑戦してみてはどうでしょうか。
床下につながる点検口の部分を断熱してみた
作業はいたって簡単。
まずはふたを外して、開口の寸法をはかります。
断熱効果を考えるのであれば、まわりとせるくらいぴったりサイズのほうがいいんですけど、今後もここは我が家の巨大な床下収納になる予定なので、取り外しができるようにしておきたい。
なので5mmほど小さめにカット。
室内に戻っていざ嵌めてみる。
あ!落ちた。
落ちた!!
とはいえ、改めて切るのも面倒だし、ふたの裏の補強や開け閉めするときの取っ手の回転ケースとの干渉を考えてました。
ふと床下を覗き込むと、床下点検口の縁が取り付けられた木枠の下には土台が。
ということで取り出したのは65mmの釘。
これを床から点検口の厚み+断熱材の厚みを足した寸法のところに打ち込みます。
そして改めて断熱材を乗せてみると、今度はきちんとハマりました。
実際にオメガピンという床下の断熱材を落ちないように固定する商品もあるので、これを応急的に釘で再現してみました格好。
断熱材をした途端に床下からの空気が遮断された
体感的な温度に影響があるかどうかはわかりませんけど、断熱材をした途端に床下からの空気が遮断されて暖かくなったと感じたことから、少なからず効果はあると言いたいところです。
いや、冬場あの冷たい空気で床下点検口が冷やされていたことを思うと、効果がない方が不思議。
床下収納庫はプラスチックのケースがあるので直接ふたが冷やされることはないですけど、点検口のようにフタしかないような場合には断熱効果が高い気がします。
まあ失敗してもコストや手間はあきらめが付くようなDIYなので、一度挑戦してみては?