今年はエンジンが掛からない!ということをなんと2回も経験した年でした。
結果的に初歩的なミスという結果だったんですけど、逆にその程度のミスを近場で経験できてよかったなぁと。
これが遠方でのトラブル、まして初歩的なミスだったとしたら大出費につながってたかもしれないので。
ということで、今回は「エンジンが掛からない!焦るからこそ落ち着いてチェックしたいこんなとこ」というテーマで、今年経験した2例を含めて紹介してみたいと思います。
エンジンが掛からない時にチェックしたいところ
キルスイッチ
まずはセルの上にあるキルスイッチ。
これが切れていたらエンジンが掛かりません。
実際にこのキルスイッチを使ってエンジンを止めたことないんですけど、たまに駐輪場でイタズラされることがあるので、エンジンが掛からなければまずはここ。
ちなみにこれが切られているとカチという音もしません。
ニュートラルランプ
次はニュートラルランプ。
基本的にニュートラルの状態でエンジンを止める人が大半ではないかと思うんですけど、坂道なんかであえてギアを入れて止めているという状態があるかもしれないですよね。
ニュートラルランプが点いていればサイドスタンドが出ていてもエンジンは始動するけど、点いてなければニュートラルに入れてからエンジンを始動。
ちなみにその状態でサイドスタンドを下ろすとエンジンは止まります。
何でも昔、サイドスタンドが出ているのに気付かず走っていて事故をしたという例が多かったんだとか。
バッテリーの端子
エンジンが掛からないという要因の一つにバッテリー端子の緩みというのがあります。
バッテリーが緩んでいてもメーター周りのランプは点くけど、エンジン始動というような大きな電流が流れるときには緩んでいるとダメなんだとか。
特にバッテリーの脱着した直後なんかは要チェック。
エンジン部品の摩耗の可能性も
もしもそういった初歩的なところに異常がなくてセルモーターが回らないといったときには、エンジン本体に問題があるかも。
エンジンを始動させるのはセルモーターだけど、どちらかというとスターターリレーのほうが可能性が高いらしいですけど、もしもこれらが原因となると出先ではお手上げというケースも。
ちなみに今回スターターリレーを購入しました。
今後何かあればセルモーターということで。
エンジンが掛からないのは大半が初歩的なミスかもね
今年やらかしたのはバッテリー端子の緩みとギアが入ったままエンジンをかけようとしたこと。
ギアが入ってた理由は、サスペンションを取り外したときにタイヤが回らないようにという配慮したんだけど、それをすっかり忘れていた。
バイク屋さんにも迷惑掛けたけど、まあそのおかげでスターターリレー交換というチャンスに恵まれたので良しとしよう…。