東北へのツーリングを計画中の私。
とうとうツーリングマップル東北版を購入。

最近はグーグルマップのような無料の地図アプリのおかげで物理的な地図というものを持つ必要はなくなったんだけど、それでもやっぱり紙面で見たほうが検索を必要とせずに一度に多くの情報量が目に入るので便利です。
あとバイク乗りにとってツーリングっていうのは道中を楽しむものであって、移動だけが目的ではない。
そんな時でもこのツーリングマップルはおすすめの道なんかが表示されているので、優先的にそこを走ることができるというワケ。

40周年のツーリングマップル、我が家で一番古いのは?
ツーリングマップル、今年はどうやら40周年という節目の年らしいです。
私が一番最初にツーリングマップルの存在を知ったのは…いつだろ?

たぶんこの2冊のうち、右の中四国のツーリングマップルが2001年と一番古く、息子が生まれる前に四国の三大岬をまわったときに買ったもの。≫2002年四国ツーリング 1日目

左の九州沖縄のものも割と最近買ったつもりだったけど、2014年版だから10年以上前のもので、これは神崎鼻に行ったときに買ったやつ。
ほかにも関西版とか北海道版とか、そして今回の東北版で5冊目か6冊目。
まあそれでもそんなもん。
地図にはアナログの良さも
改めて古い地図を開いてみると、当時走った道を追いかけると所々に手書きのメモが。
「左折近し」「県道○号線」「○○交差点」など、あ~一生懸命計画立ててたんだなぁって思いましたね。
当時はスマホとかも無かったから、地図と標識頼り。あとは農作業で歩いてるおばあちゃんとかに聞いたり、太陽の位置とかで方角を確認したり。
あの時の自分は27歳か28歳になったばかり。若かったよなぁ~。
何かに挑戦するにしても失敗とか、不安を感じなかったし。
それがいいのか悪いのか分からないけど、今の自分なら「○○かもしれない、○○になったらどうしよう」と心配事が先にたつ。
若い頃の「思い切り」がなくなった今は「経験に基づく予測」で動く。
ツーリングマップルR版も進化
そしてこの間にもツーリングマップルは進化してます。
それがリング状の金具で止めてあるR版っていうのが出てます。
本のタイプの欠点はどうしても製本している内側の方は見えにくいし、押さえてないと閉じてしまう。


その点リング状のものは開きっぱなしっていうことができるし、製本されてる内側のほうが見えにくいっていうこともない。
そして何より一回り大きいので文字も見やすい。
なので本当はR版を買おうかなって思ったんだけど、ひょっとしたらタンクバッグに入らなくなるかもしれない。
さすがにそのためにタンクバッグを買い替えるのは痛いので、今回も通常版を購入。
あとこれまで持ってる本と並べた時にサイズが違うのもね。
逆に今から買うっていうならR版のほうがいいかもね。
少し高いけど。
地図アプリ「ルート」も1年無料
あとR版が発売されただけでなく、「Route」というアプリも。
私、地図派でした。
でも50代になって最近は地図のような小さな文字を瞬間的に見るのが苦手になってきました。
なので道中、特に交差点の多い市街地はナビに頼りたいと思います。
このツーリングマップルを買うと1年間のルートというアプリの1年クーポンがついてくるので、今後ツーリングマップを買うような長距離ツーリングの時にはこういう文明の利器とよばれるものも使っていきたい。
とりあえずツーリングのコースを選びながら、ツーリングマップルで見どころ走りどころといったところを探して、同時にアプリも触ってみますかね。
何周年のツーリングマップルまで買えるかな
今年40周年ってことは、今自分が50歳なので10歳のころに創刊されたってことになります。
自分にとって残りのバイクライフってのも長くないんだろうけど、最後に手にするのは何周年のツーリングマップルなんだろう。
そんなことも楽しみにしながらこれからも事故無く怪我なくツーリングマップルとともに旅に出たいので、昭文社の皆様どうぞよろしくお願いします。