北海道の東にあたる道東エリアは、ライダーが憧れるという意味が非常に理解出来ます。
信号も電柱もない1本道。
自分の前にも後ろにも誰もいないという、別世界がそこにはあります。
私が行った6月というのは北海道ツーリングの時期としては少し早いですが、一気にツーリングライダーが増えました。
厚岸 7人目
今まで出会った人とは完全に画一した人でした。
10年連続、年2回、20回近く来ているらしいです。
厚岸で出会った人で、私に雨の北太平洋シーサイドラインを薦めた人。
そして開陽台の存在を教えてくれた人。
55~56歳なんですが、すでに45歳に早期リタイヤし、現役の時にはイチローより稼いでいたと言い切った人。
アメリカで仕事してたらしいんですけど、
「日本は金を出せと言うけど、向こうは何も言わずにズドンだからね」
「白人は黄色人種には変なライバル心がある」
「早期リタイヤ?するもんじゃない。雇われで定年迎えるのがなんだかんだ言って一番幸せ」
と、海外の怖さと斬新な知識を与えてくれた人です。
だってね、私が雨で濡れたドブネズミのようなかっこうしてるのに、明らか装備品で格の違いを見せ付けられた気がしましたもんw
ま、他にもあるんですけど、詳細は私の中で完結させてくださいねw
開陽台 8人目
厚岸で7人目の人に出会わなければ、きっと一生会うことのなかった人。
大分から来たハーレーさんです。
北海道は行った瞬間に、オイル漏れを起こして道内で部品を探していて、帯広で修理してたって言ってたんですけど、その日私も帯広にいた日だったんですよね。
以前に書いたブログでも画像を出してたんですけど、
こんなにでっかいいんですよ?北海道。
私よりも年上の人でしたけど、とてもフランクな人でした。
やっぱり目的意識って一緒なんで、垣根が低いんでしょうね。
この人のおかげでいくら丼も食べられました。
羅臼で出会ったライダー 9~11人目
ここでは同じ場所だったので、3人を一気にカウントします。
羅臼の道の駅で無理矢理、半ば強引に3人に混ざりましたw。
一人は明らかに20代、福岡からの旅人。
「仕事を辞めた記念で来ました」って言って、山口からの二人に、「就職が決まった記念ちゃうんかいw」って突っ込まれてました。
そしたらね・・・
独立するんですって。
たいしたもんだ。
そうそう、この人がこの寄せ書きフラッグの撮影者第1号でした。
彼もまた飛行機で来てレンタルバイクで走ってました。
あとの二人。
去年はハーレーで山口から来たらしいんですけど、北海道に着いて船から降りるときから雨に降られてるって言ってました。
なんとこの人たち、この後出会うライダーと同じ船だったみたいでびっくり≫出会った旅人たち~猿払~ 15人目
ここ羅臼へは前回もあいにくの天気でリベンジに来たそうなんですが、ま、霧もそこそこだったんで、知床はリベンジ成功だったんではないでしょうか。
あの様子ならまた来るでしょうけど。
それにしても、慣れなんでしょうか?
その日に泊るところは、その日の昼ごろから探すらしいです。
なかったらどうするんだろう?と心配になりますが、どうでも困るときには駅周辺に行けば観光案内所みたいなところで斡旋してくれるとか。
若い子はスマホ使えるんだから俺達より楽だろう?とか言ってたんですけど、私にはちょっと無理だな。
特にこんな長丁場で悪天候の時には。
ここにいた4人がみんな合羽着てました・・・w
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