クラウドの中に入れた写真の整理をするべく何気に北海道ツーリングの時のフォルダを開きました。
社員旅行からの流れでツーリング突入したんで、結構な枚数でしたけど中毒性ありますね、北海道。
あれだけの距離を一人で走り切ったという経験は、いろんな意味で自分の中で大きな経験になったと思ってます。

広島のこの空は北海道とつながってる、そう思っても北海道のクッチャロ湖~エサヌカのたった数時間の雲ひとつない青空を思い出すと、やっぱり空も陸も海も別物に感じます。
車運転してても、北海道だったらもっと道も広くて走りやすくて・・・って思っちゃうし。
もうね、すべてが別世界なんですよ。
どこまでも続く直線の道路なんて、果てしないだけで実は苦痛なんだと感じたあの道。

霧や雨で前も見えない中走ったあの道。

寒かったし辛かったし。でも・・・サイコーだった。
その中でも北海道のツーリングの中で一番の転機になった日のこと。
それが4日目の根室での出来事。
今まで何度か書いてますし長くなるので書きませんが、心身とも疲れ果て挫折しかけていた私がたった一通のメールに励まされ支えられた思い出です。
当人はそんなつもりではなかったようですけど、今でも私の携帯には保護が掛かって残っていますw
何も考えずに走った北海道の大地。

ライダーハウスでは、はじめて会うバイク仲間とも会えたし。
何より憧れの北の大地。
異常なほどの達成感と満足感。
また行きたいと感じさせてくれる存在感。


まだ次の予定は未定だけど、また行きたい。
北海道では広島の人間には想像もつかないような過酷な冬が待ち構えています。
それだけに、稚内のライダーハウス「みどり湯」でみんなで歌った、松山千春さんの「大空と大地の中で」の歌がとっても思い出されます。
とても素晴らしい感動を与えてくれた夏の北海道に対し、全く別の顔を持つ冬の北海道。
おとといは小樽食堂ってとこ行って来たんですけど、メニュー表に「天に続く道」の写真が載ってました。
昨日改めて調べてみると、実際に通った道とは違いそうなのですが、すぐ近くを走ったのは間違いないです。
知ってれば、絶対に寄ったであろうという道ですね。

調査不足ですけどね。
会社では「直線過ぎて飽きる」「海辺は景色も変わらず飽きた」「雨と霧ばっかだったし」と強がりを言っていますが、本音ではやっぱりまた行きたいです。
今度はもっと内陸部を堪能したい
澄んだ青空の下(←ココジュウヨウ)どこまでも続く道を走ってみたい
次はきっと自分の愛車で
今回「いつかは・・・」と当てもなく思い続けてたら、憧れは現実になりました。
次のアテはないけど、きっとまたチャンスは来るはず。
まだ経験のないライダーの皆さん。
きっと素晴らしい経験のできる場所ですので、チャンスがあればぜひ行ってみてください。
それだけの価値があるから。
チャンスが来なければ自分で作る・・・のはなかなか難しいけど、その時チャンスを生かせる自分にはなりたいと思います。
ま、夢とか憧れとかって、いい年した大人が口にしちゃうとバカにされがちだけど、バカにされてもいいから好きな事を好きと言える自分でいたいし、そういうことを追いたいなって思いますよ。
コメント
…出てきましたね中毒がぁ(^^;; ばかにされてもイイじゃないっすか?好きなことを好きといつでも言える大人でいましょうよ!(^.^)b
帰ってすぐはホントに一直線すぎて飽きたとか思ったのも事実なんですけどね。
やっぱりまた行きたいですね。