最近、北海道へ行く夢を見ました。
「ここまで来たから、休みとって2~3日走って帰ろうかな^^」って夢で、バイクのレンタル手続きの間に目が覚めましたが、いまだに過去の写真を見てもいい経験したなぁって思えるいい体験でした。
北海道へ行って5年以上経っても、やっぱりまた行きたいって思っちゃいます。
これはもう病気だねw
そういえば、北海道行く前は「どこまでも続く直線道路」とか「大自然の中を走る広い道路」とか憧れてました。
前にネットで拾った画像だけど、北海道ってこんなに大きいんです。
実際にあの広大な大地を走り回る経験をしてみると、みんなが憧れそうな直線道路に対する私の感想はこんな感じでした。
- 「うわぁ・・・ 先見えね」
- 「景色変わんね~・・・」
- 「疲労困憊で苦行だわ・・・」
この記事では実際に走ってきた道の写真を合わせてご紹介したいとおもうのですが、やっぱりその苦行がまたいいんです。
北海道の広いどこまでも続く直線道路は辛い?
静内の二十間道路
ここは日高地方の静内の二十間道路といって、桜並木で有名なとこです。
どこまでも続く直線道路ですが…まっすぐ走って下の写真は4分後の写真。
まだまだ先は見えません…。
開陽台への北19号
これは開陽台続くとこだったかな?ここも有名な北19号線。
走っても走っても交差点どころか対向車も見えてこない、標識すらないってこともあって、時には不安になることもありました。
エサヌカ
そして北海道ツーリング中の8日間で数少ない青空が、この場所で・・・
どや?このエサヌカの直線道路!!
この先が見えない直線道路。
ちなみにこの数時間後の宗谷岬では再び曇天に…。
地平線から車が現れるオロロンライン
こちらは最終日のオロロンライン
雨が降り続き、濃霧に悩まされ、辛かったし、途中挫折しかけるほど辛かったので、たしかに先の見えない直線道路が辛かった日もありますけど、地平線の向こうから車が現れるあの感じ、楽しくもワクワクも、最高です。
地平線から車が現れるような直線道路も感動のうち
大自然という言葉があれほど似合う場所はそうはないですし、生まれて45年になりますが、こんなに感動する日々を送ったのは初めてでした。
なので若いライダー(特に大学生)の人には是非北海道へ行って欲しい。
あちこちから集まった人々との出会い、初めて見る景色、初めての食べ物。
この感動や経験を胸に、「また北海道に来たい」って思いつつ働くというものはきっと生きがいにもなったりするんじゃないかな?
実際、あれからのバイクのある生活とか、カメラのある生活だとか、自分の生活がガラッと変わった気がします。
それに私にとってみると「この大きい北海道をほぼ一周できた」「計画通りに実行できた」というのはある意味大きな自信になってます。
金を借りることは出来ても、時間を借りるわけには行かないから。
自分は同じ事を言われて、借金することを嫌って実行しなかったけど、もっと早く、若いうちに実行すればよかったと思えたし。
きっと、もっとバイクが好きになる。そんな素晴らしい経験を与えてくれた魅力の北の大地「北海道」に感謝です。
経済的なこともつきまとうし、家族もあるとなかなか次の行動に移す事は難しいけど、この思い出と経験だけは忘れないようにしたいと思います。
▽体一つで北海道に乗り込んで、レンタルバイクでツーリングというプランもありますので、ぜひ合わせてご覧ください。
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