北海道の道はとても広くて、また一般車両も少なくついついスピードも上がりがちです。
憧れの北海道で違反切符を切られてはせっかくの楽しみの半減してしまいます。
当然、免許を保有し、ハンドルを握るものとして、速度超過にならないように常識ある速度で走るのは大前提ですが、北海道の道路事情からして気付いたら出ていたということもある思います。
なので、少なくとも自ら気を付けておけることがあれば助かると思いますので、とりあえず5つほど書いておきたいと思います。
私だけでなく、道行くライダーの多くが口をそろえて言うことなんで、それなりに信ぴょう性は高いと思います。
ここまでまとめたうえで、本題に入ります。
北海道のツーリングでスピード違反にならないように気を付けておきたい5つのこと
市街地に入った直後は注意
北海道ではあまり速度表示を見かけません。
そんなときは法定速度の60km/hとして判断するんですけど、実際にはそれ以上で走っている車も多いです。
50km/hの区間でもそのままのスピードで走れちゃうところが多いのですが、その調子で走ると結構手痛い反則金を支払う羽目にあいます。
例として80km/hで走っていた場合について考えてみたいと思います。
上の表を参考にすると、60km/hの区間では20km/hオーバーで2点減点15,000円の反則金となりますが、50km/h区間ですと30km/hオーバーとなり6点減点で反則金ではなく罰金となります。
一発免停コースとなり、ちょっとシャレにならない違反となってしまうのですね。
なのでせめて70km/h台までには減速したいところ。
クラウンやスバル車には気をつけろ
やっぱりクラウンのパトカーは北海道でも多いようですね。
最近ではスバルのレガシーも結構増えたので注意らしいです。
実際に、私も怪しげなレガシーは脇道で2台ほど見かけました。
特にスピードが乗ってるときでも、ミラーで後続の車種を確認できる程度のスピードでは走りたいものです。
オービスは事前予告があるので、見落とさない
オービスって必ず「無人速度取締り」みたいな表示がありますよね。
最低でも2つ以上はあるはずですが大型トラックの後ろなどで、見落としたりすることもあるでしょうけど、標識には気をつけましょうね。
ちなみにバイクの場合は、前にナンバーがないので、よほど恐れる事はないような気もしますけど、後方撮影のオービスがないとも限りません。
ネズミ捕りは対向車の教えてくれるパッシングで
ネズミ捕りをしている場合に対向車がパッシングをして教えてくれる可能性があります。
対向車にも注意して走ってみましょう。
必ず教えてくれるわけでもありませんけど、開陽台で会った大分から来たハーレーさんは、それで回避したそうですよ。
取り締まりの情報交換
後はライダーハウスや道の駅なんかで知り合った人から、あそこでやってた、ここでやってたとかいう情報をもらうのも参考になるものです。
私は天候に恵まれなかったせいか、取り締りには恵まれたようです。
スピード違反の反則金と点数は?
基本的な速度規制の考え方として、車線の数や中央分離帯の有無、歩行者の多少により異なるようですが、ここに一般道における速度超過に関する点数と反則金をまとめておきます。
速度超過 | 点数 | 反則金 |
---|---|---|
15km/h未満 | 1 | 9,000円 |
15km/h以上20km/h未満 | 1 | 12,000円 |
20km/h以上25km/h未満 | 2 | 15,000円 |
25km/h以上30km/h未満 | 3 | 18,000円 |
30km/h以上50km/h未満 | 6 | 罰金 |
50km/h以上 | 12 | 罰金 |
なんだかんだ言っても、これらのことを気を付けて走るより、速度に気を付けて走ることのほうが簡単です。
法令順守を第一に楽しく走りましょうね。