脱衣所って意外と収納スペースに困りません?
洗濯洗剤とかタオルとかが多くて収納が必要な割に収納スペースが少ない。
実はうちもそう。
で、常々気になっていたのが洗濯機上のデッドスペース。
多分衣類乾燥機とかで2階建てにしてない限り、多くのご家庭でデッドスペースになっているのでは?
そこで、今回取り付けるのは、南海プライウッドというメーカーのランドリー可動棚。
もちろん、通常のホームセンターなどで棚柱などを買えば材料は手に入りますので、それらを利用した方が安価には仕上がるかもしれません。
▽棚柱はこういうやつ。
ですが私は職業柄こちらの商品が思ったより安価に手に入ったので、こちらを使用しました。
※南海プライウッドのランドリー稼働棚はキット化されているだけで、作業はホームセンターなどの材料を使ったものと同様です。
洗濯機上のデッドスペースに可動棚を取り付けるために壁の補強をする
こちら洗濯機の上の部分です。
このスペースがデッドスペースになっていますので、こちらに収納用の棚(下の絵でいうグレーの四角)を付けたいと思います。
ただ、恐らく下地は両サイドと真ん中にしかありません。
さらにここに収納を付けた時にしたいことがあるので、いっそ合板を追い張りしちゃいます。
ジャン!!
寸法を測って知り合いに12mmの合板を切ってもらいました。
が、コンセントの位置とか合うのでしょうか??
とりあえずコンセントを外して・・・
合板を追い張り…ジャン!!
ぴったり。これで次の工程にすすめます。
南海プライウッドのランドリー可動棚を補強した下地に取り付ける
梱包の中には棚柱から棚板はもちろん、ビスや棚板の受金具からすべて一つの梱包に入っていますので、他に用意する材料は一切必要ありません。
棚柱(レール) | 長さ60cm | 2本 |
棚板 | 30cm×60cm | 2枚 |
ちなみに、壁に取り付ける棚柱は60cm 上下にカバーがありますが、それが各1cmありますので、最大62cmになります。
可動棚柱(レール)の位置決め
取り付けの方法は、まず下地に位置を出します。
私は手持ちのレーザーを使って出しましたけど、普通に壁から測ったんで全然問題ありません。
一番上のビスを仮止めしたら重力の関係で垂直に垂れるので、そのまま固定すれば大丈夫です。
さげ振りっていう手段もあるけど、日曜大工レベルの人が使うにはちょっと難しいと思うので。
可動棚柱(レール)の取り付け
梱包に入っていたのは65mmもあるビス。
通常は下の絵の左のように、棚柱の部分+石膏ボード+下地へビスを止める寸法が必要ですからこれだけ長いのが必要なんでしょうけど、今回のように、壁に下地の合板を追い張りをしたケースだと、棚柱の厚み+下地への効き代があればいいで、まあ40㎜くらいあれば十分です。
ただ、ビスを買いに行くのも面倒なので、インパクトドライバーの出番。
実はここが最大の山場になります。
電動工具さまさまですね。
持ち出しの金具に棚板を固定する
ホームセンターに売ってるような金具とは違って、板を止めつける用の穴が加工してありますので、棚板は落ちないように下からもビス止めして、金具と連結して完成。
高いところのものを取ろうとして、棚板ごと落としたらケガの元ですし、床や洗濯機に傷がはいったりしますもんね。
おっと、もう一つ。
ハンガーパイプ。
タオルを掛けるもよし、洗濯物用のハンガーを掛けるもよし。
これで少しは片付くかな??
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