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道交法で勝っても事故になればバイク乗りは総じて負けなのだ

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オートバイでの事故はライダーへの負担も大きい 事故暦
事故暦

7年ほど前、自宅そばでバイクと軽トラックの事故があった。

軽トラックを運転していたのは70代のお年寄り。そしてバイクに乗っていたのは20代後半の若者でドクターヘリで運ばれるも死亡したらしい。

妻が聞いてきたうわさ話によると、脇道から軽トラックが飛び出てきてバイクが突っ込んだという話で、まさにそういう事故を自分も目撃したこともあるし、実際自分自身も似たような経験はある。

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果たして事故の原因は飛び出した車だけのせいなのか?

オートバイでの事故はライダーへの負担も大きい

日本の道路にはこれだけの車が走っているのに、意外と事故は少ない。もちろん車の安全性能が上がったってのはあるんだろうけど、たいていの事故ってのは双方の過失が重なったときに起きてるんじゃないかな?

今回の事故だって、バイク側には「まさか出てくるとは思わなかった」という過失もあったかもしれないし、もちろん車側にも例えば「そんなにそばにいると思わなかった」「そんなにスピードが出てると思わなかった」「電柱の影などで見落としていた」っていう過失もあったかもしれない。

もちろん脇道から飛び出てきた車のほうが過失が大きいのではあるんだけど、ひょっとしたらバイク側も「いなか道の脇道から出てくる軽トラはお年寄りが多いから、こっちを見てなくて飛び出てくるかもしれない」という意識を持って、少しでも減速していれば、ひょっとしたら今回のような最悪な事態は交わせたかもしれない。

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道交法で勝っても事故すればバイクは負けなのだ

バイク側にも過失があったんじゃないか?という話をしたことで車側を擁護していると思われても心外なんだけど、バイク乗りにとって車との事故は致命傷になりがち。どんなに相手に過失があったとしてもまして後遺症が残ったり死んでしまうかもしれないのだから、事故に遭うというのはバイク側の負けだと思うんだ。

道交法でどんなに相手の過失を証明しても、バイク側が望むのは事故前の元気な体だよね?でも一度事故をして、事故前の体を失ってしまうというのは試合に勝って勝負に負けるというアレ。

 だからこそおすすめしたいのは自分の運転能力や身体能力の衰えを認めておくことや、たまにはヒヤッとする経験も必要。

加齢による判断力の低下は本当だと思う

バイクだと路面状況を見ながら走ったりするので、普通に走るだけでも車の何倍も判断することが多い。

自分でも実感したことだけど、40代半ばくらいにはすでに若いときのような瞬間的な判断力というものは衰えてきているのかな?と感じることはあったし、特に目に関しては、迫ってくる車のスピード感を認識するのが難しくなっているようにも感じる。

なので二輪車の特性上、運転する時にはそういうことは危機感持って痛感するんだけど、車に乗ってるときだとあんまり思わないから、自覚がないまま乗っているドライバーが多いのも事実じゃないかな?

だからといって車やバイクに乗らないというわけにもいかず、そういったことを自覚しながら乗っているわけだけど。

他人のふり見て我がふり直せ

あと、昔に比べて車のドライバーの質も下がったよね。

まあ自分もそうなのかもしれないけど、スマホを見ながら運転してるドライバーなんか日常茶飯事だし、後ろから見ててもダッシュボードのモニターを凝視してるのが明らかなドライバーだって見かけるし。なかにはマンガ(雑誌)を読みながら運転してるドライバーもちょいちょい見かける。
頑なに前しかみていないドライバー、相手のスピードを判断できずに飛び出してくる車、交差点で前方の車が右折したからと対向車を確認せず右折を始める車、すでに薄暗いにも関わらずライトを付けない車。

ヒヤッとするのは何も自分が体験しなくったって、こういうドライバーが存在することを認識するっていうだけでも事故防止につながる経験になると思う。

表面化する交通事故は少ないけど、ヒヤリハット事例を分析して要因は取り除きたい
お互いの不注意とタイミングさえ合わなかったら意外と事故として表面化しないんですけど、ヒヤリハットの経験が立て続いているだけに事故防止のために要因を分析したいと思ってます。

車のボディタイプも変わったよね

増えたミニバン

自分たちが若かったころ…30年くらい前ってのはセダンとかクーペが大半で、今みたいなミニバンタイプはそんなになかった。

それがステーションワゴンからミニバン、SUVへと移行していたんだけど、確かに運転する側としては楽なんだけど、逆にバイク乗りの立場からすると前方の視界が悪くなるから注意しないとね。

プライバシーガラスが普通になったし、特に背の高いミニバンタイプの後ろを走ってる場合、対向車から死角に入る可能性が非常に高い。

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バイクに乗るならバイクで死ぬな

実は冒頭の交通事故で亡くなったライダーと同じ年の頃(新聞では年齢が公表された)、私はすでに結婚していて妻のお腹には子供がいたから、ひょっとしたらそのライダーも結婚していて小さな子供がいたり、奥さんがいたりするのだろうかと思うととてもいたたまれない気持ちになった。

バイクって面白いと思う。若い頃なら「バイクで死ぬなら本望」って一度や二度くらい思う人もいたかもしれないけど、バイクが好きなら余計にバイクで死んではいけないと思うのよね。

それは、バイクに乗ることを認めてくれている家族のためにも。

スピードの出し過ぎで事故したバイク

幸い自分のバイク生活の中で大きな事故は1度だけ。
でも致命的なケガをすることはなく今も乗れてるけど、たった一度の事故でも亡くなってしまう人だっているわけだからこそリターンライダーには特に意識して気をつけてほしいし、最近では安価で質のいいプロテクターなんかも発売されているから万一に備えるのも大事な事。

バイクの楽しみは乗ることももちろんだけど、バイクを洗ったり、時にはカスタムしながら愛車を眺めたりという生活もありだと思うから、末永くバイク人生を送りたいと思う。

先日、事故現場そばのコンビニで、雨の中百合の花を持った女性を見かけたので思い出し、こういった記事を書くに至った。

遺されたものは、故人のいない時間を過ごすのはとても辛い。家族に悲しい思いをさせないためにも、より一層の防衛運転を心掛けてほしい。

危険なバイクの事故!防衛運転で自分の身は自分で守る
オートバイに限らず自動車も同じですけど、どんなに注意しても起きる可能性があるのが事故です。これだけ多くの車が走っていれば事故が起きないほうが不思議な話で、不幸にも毎日この地球上のどこかで人がケガをして命を落としています。なかでもオートバイは~続きを読む~
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プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば50代、30年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

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