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バイクの高速料金半額への活動はどうなった?

高速道路 バイクライフ
バイクライフ

ライダーの皆さま、ツーリングに行く時って高速道路って使いますか?

私はめったに使いませんけど、やはり遠方へ行きたい時には高速道路を使用します。

一気に距離が稼げますし、目的地到着の時間が読める、知らない一般道より安全などメリットも多いです。

昔は高速道路で一気に距離を稼ぐのは邪道なんて思ってたんですけど、大きな間違いだということに年齢を重ねるごとに感じるようになりました。

さて、そんなバイクの高速料金なんですけど、バイクの料金の値下げ隊がいるのご存知ですか?

ETCを使ったツーリングプランなら知ってるけど?という人もいるはずですけど、そもそもバイクは自動車に比べて車重が軽いため路面への負荷も少ないんだし、料金も軽自動車と同じっていうのは不公平だよね?ということで、現在署名活動もしてます。

※この記事は2018年に作成したものですが、その後どうなったかな?ということで、再びそのサイトを訪れてみました。

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二輪車の高速料金は適正なのか?

軽自動車と同じバイクの高速料金に不満

車重による路面への負荷によって料金が変わる?

部分的な有料道路なんかだと二輪車専用の料金が設定されているところもありますけど、高速道路と呼ばれる有料道路は軽自動車と同じ料金が設定されているところが多いと思います。

それって適正なのでしょうか?

高速料金は大型車両の方が料金が高いのは、それだけ道路への負担も大きくなるなんていう理由を聞いたことがあります。

もちろん一般的に大型トラックやバスといった車両は営利目的のものが多いからといった理由もあるでしょうけど、確かに軽自動車より大型バスの方が重量も重たいですし、舗装をいためる原因と考えると確かにそうでしょう。

だとすれば・・・軽自動車と二輪車の路面に与える負担というのは同じなのでしょうか??

軽自動車の車重は、軽い車両などで600kg台、ムーブなどの背の高い売れ筋の車種になると800kgから900kgになるわけです。

私の愛車XJR1200の場合約260kgと1/2から1/3の車重なのですよ。

もしも車重による路面負荷によって料金が影響するというウワサだけが本当ならば、やっぱり軽ければそれだけ安くしていただいてもよくない?と思ってしまうわけです。

ただバイクがいくら軽いと言っても、バイクのタイヤはラウンドしているため、タイヤの設置面積は軽自動車の半分以下しかなく、舗装への圧力としてはあんまり変わらないかもしれませんね。

バイクは軽自動車に比べても道路の専有率が小さい

先ほどの車重に関する話はこちらの話から察するものですが、後は道路の専有率が小さいという話。

高速の二輪2人乗りは可能になったものの、二輪の専有率や道路を痛める比率が軽自動車とは比較にならないほど小さいものであることを考えれば、これは極めて妥当な要請です。

二輪高速料金半額化 現状説明より引用

二輪車は車に比べて小さいので、道路を占める割合も小さいよね?というもの。

にも関わらず軽自動車と同じ料金は不当であるとの訴え。

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二輪高速料金半額化実行委員会がネットで電子署名集め

バイクの高速料金値下げの陳情に使う署名集め中

高速料金の普通車の半額を目指して署名活動中

現在署名をあつめて直接国会議員に働きかけようという二輪高速料金半額化実行委員会があります。

今まで一切値下げはできないと国土交通省は言っていたのですが、2016年11月2日に行われた会議で、NEXCOから「できます」との回答を受けました。

二輪高速料金半額の実現を目指して

国交省は二輪車の料金値下げには反対の立場ですけど、高速道路を管轄するNEXCO自体はできると回答しているようですね。

目標10万人の署名に対して2022年9月時点で58,000人(2018年12月時点では3万5千人ほどでした)ほど集まっています。

これを持って各地から選出された国会議員に直接陳情しようというものです。

詳しくはこちらの公式ページよりご覧ください。

署名は数分で完了する

署名は専用のページからインターネット上で完了します。

もちろん署名集めという性質のものですから個人情報の提供が必要になります。

また署名の年齢は18歳以上となります。

  • 氏名
  • 氏名(フリガナ)
  • 生年月日
  • 性別
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 郵便番号
  • 住所

税金などは車同様に支払わされるわけですので、せめて高速料金が安くなるととてもうれしいですよね。

わずか数分で完了します。

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バイク乗りの署名を集めてETCなしでも安くなると嬉しい

昔は高速料金はいずれ無料化されるという都市伝説がありましたが、実態は維持管理に費用が掛るために無料化は不可能であるのは周知の事実。

この二輪高速料金半額化実行委員会が訴えているのは、現在の「大特、大型、中型、普通、軽」という5段階の料金体系に「二輪」の区分を増やして料金の適正価格をお願いするもの。

以前ご紹介したNEXCOのキャンペーンでツーリングプランというものがありました。

今はETCがなければ割引が受けられない高速料金ですが、もしもこういうプランがなくなってでも料金全体が下がればバイク乗りとしてはありがたいわけです。

高速道路での2人乗りが解禁されたように、すこしでもバイクライフに明るい話が増えるといいなぁと思います。

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プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

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