快適な船の時間を過ごした宇和島運輸フェリーのあけぼの丸を下船した先は愛媛県八幡浜市。
ここから本当は経由したいところがあったんです。
それが下灘駅。
そして下灘駅とセットで走ろうと思ったのが夕やけこやけラインで、こちらもバイクブロスなんかでは名道としてカウントされている有名なところ。
ただ天気予報を確認したところ明日は雨予報で、夕方遅くには早ければ降り出すかもしれないという状況を判断してこれをパス。
天気のほかにも、私の母が下灘付近の出身で比較的馴染みのある道であること、そしてそういう理由から行こうと思えば比較的思いつきやすい場所であるというのが理由です。関連記事≫天気にも恵まれ絶景!日本一海に近い下灘駅へ
なので大洲ICから松山道、徳島道を経由して徳島まで行き、その後が国道11号線、55号線を経由して、予約したベイサイドホテル龍宮にチェックイン。
本当なら今日の予定はここでおしまいのはずだった。
でもすでに雨雲が近づいていて、徳島市内でもパラパラと雨に降られたため、翌日の予定を繰り上げて蒲生田岬へ向かったというわけ。
四国最東端の蒲生田岬はどんなとこ?
蒲生田岬の呼び方は?
蒲生田岬ってなんて書いてあるか読めます?
私は読めませんでした。
答えは、「かもだみさき」が正解で「がもうだみさき」ってのは間違い。
ただ漢字で書けと言われるとこれがまた難しかったりしますね。
蒲生田岬へのアクセスは国道から30分ほど。ただ対向車に注意
蒲生田岬へは55号線から標識あり
蒲生田岬へは国道55号線から入っていきますが、比較的大きな標識が出ているのでアクセスしやすいかと思います。
当然どちらからアクセスしても確認できますので、ここまでは問題なし。
道中はせまく、最東端という辺境の割に交通量もある
問題はここから。
国道別れから蒲生田岬まではだいたい25分から30分ほどあるのですが、ここまで最端と呼ばれる岬などには行ってきたなかでここまで対向車が多いのは初めて。
それというのも蒲生田岬の手前にはかもだ温泉という温泉があり、そこの利用者が比較的多いのではないか?という予想。
さらにそれに加えて、蒲生田岬のギリギリまでは集落があって人が住んでますし、どうもこの蒲生田岬はサーファーにも人気のスポットのようです。
まして私がアクセスしたのは夕方5時前。
何かしらのタイミングかも知れませんけど、車だと離合が難しいような見通しの悪い道路の割に意外と突っ込んできたりする車もありましたし、アクセスするときにはカーブミラーを利用しつつ慎重な運転を心がけてください。
四国最東端の灯台へは150段を超える急な階段をのぼる
前日の疲れをそのままに、この日も300km近く走ってきたこの場所。
最後のトドメがこの階段。
どうもどこかで数を飛ばしたみたいなのですけど、いずれにしても階段の段数は150段以上あるので、もしも彼女なんて連れてこようと思うなら履物にも気を使ってあげてほしいところです。
蒲生田岬へは朝日を拝みに来たほうがよかったかな?
蒲生田岬の駐車場にあるこの石碑を見てふと・・・
ここへは晴れた朝に来たほうがよかったかな?
という気に。
なぜならここは最東端だから。
朝日が上がってくるのをこの穴から覗いてみてみるのも面白いかなぁと思った出来事でした。
四国最東端の蒲生田岬を室戸岬や和歌山経由に組み込んでみては?
蒲生田岬ヘアクセスする国道55号線は徳島と室戸岬を結ぶ国道で、徳島からは和歌山への南海フェリーも就航しています
徳島市から蒲生田岬の入り口交差点までは道路状況によって1時間から1時間半。そして蒲生田岬の入り口となる交差点から室戸岬は約100km程なので、2時間半ほどあればアクセスできる距離。
室戸岬に行かれるときにはこの蒲生田岬もルートに組み込んでみてはいかがでしょうか。
往復で1時間そこそこで面白い話題になると思います。
さて、私は四国四端のうち3つを制覇。
残る最果ては北のみ。
明日、最北端となる竹居観音岬を経由して帰りたいと思います。
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