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九州最東端の鶴御崎制覇で東西南北踏破

九州最東端鶴御崎の記念碑 九四国最果て同時制覇
九四国最果て同時制覇
Youtube動画はこちら

九州最北端の太刀浦埠頭を制覇した後、関門海峡を往復してようやくたどり着いたのが鶴御崎(つるみさき)。

高速道路をおりてからは意外と時間が掛かりましたけど、インター出て間もなくから細かく標識が出ていたため、非常にアクセスしやすい場所でした。

道中は海沿いを走り、「最後以外」は高低差もなく非常に気持ちいい道路なので自転車でも走りやすいかと思います。

鶴御崎では九州最東端の記念碑を探して

鶴御崎へのアクセスはそこそこ時間に余裕をもって

鶴御崎へのアクセスは佐伯堅田インターからが便利

一般レーンの人に「ガソリンスタンドへ行きたいんですけどどっちが近いんですか」と聞いた結果、佐伯堅田インター付近には何もないからといわれ佐伯インターでおりましたが、そうでなければ市街地を走らなくていい分佐伯堅田インターが便利です。

結果的に佐伯堅田インターでおりても十分走れる距離にはガソリンスタンドがありましたが、最近はETCをつけた車が増えたので、こういったコミュニケーションをとって情報を聞ける楽しみというのはもうあまりなくなったのかもしれませんね。

ただ佐伯インターからは冒頭にも紹介したように、割と頻繁に鶴御崎への標識があるので安心してアクセスできます。

はじめて走る道って不安なのに、標識が少ないところが多いんですよ・・・。

県道604号線は海岸線で広くないので距離が稼ぎにくい

県道604号線は漁港などの集落を抜けていきますが、中央線もなく、そうかといって車が十分すれ違えるくらいの道路なので難しいことありません。でも直線部分の道路がほとんどないのでスピードが出ずに時間がかかります。

バイクでも低速コーナーが続くような道ですけど平坦な海岸線ですし、天気が良ければ海は最高に綺麗なので景色も楽しんでほしいです。

鶴御崎へのアクセスは道中の景色も楽しんで

最後4キロほどは激しい上り坂のため自転車ではかなりきついですが、眺めは最高です。

鶴御崎の九州最東端記念碑までは気を抜かずに

さてこちらが九州最東端となる鶴御崎のモニュメントなのですが、普通に標識に沿ってあるいてくると目にするのはこちらの光景。

鶴御崎灯台の展望台から最東端の記念碑まではもう少し歩く

あれ?ここもこんだけ??

そう、ここには最東端という記念碑なんかもなく、ただの展望台。

でもこの写真の右側の方にはらせん状の階段があって、それを降りていくと正真正銘最東端の記念碑にたどり着きます。

それがこちら。

九州最東端鶴御崎の記念碑

天候にも恵まれ、非常にきれいな景色でした。

360度の大パノラマ展望ブリッジへは頑張っていってほしい

この鶴御崎まで行った方は道中に「360度大パノラマ展望ブリッジ」という看板を見かけてると思います。

すでに自宅からは450キロを超え、暑さで疲労のピーク、早くホテルで休みたいという限界の中私も帰りに寄ってみようかと思ったものの、登り口に来て山の中にある階段を見て断念。

しかしこのブログ記事を書くにあたって改めて見てみると、これは後悔でしかない残念な思い。

それがこちらの景色。

無理してでも行けばよかったよ・・・

そうかといってこの時点で時刻は16時前でしたし、ホテルまでの時間を考えるとタイムリミットギリギリ。

こういうタイトなスケジュールの時には切り捨てる勇気も必要です。

鶴御崎にも旧日本軍の施設跡

山口の火の山公園にもそれらしい跡が残っていましたが、ここ鶴御崎にも砲台跡など日本軍の施設の跡があって、それなりに私たちの先祖が大変な思いをして戦ったという場所です。

こうして最果てなんていって楽しめるのも、そういった人たちのおかげであることも感謝したいところです。

最北端の太刀浦埠頭から最東端の鶴御崎、そしてホテルへ

最東端の鶴御崎と最北端の太刀浦埠頭の距離と時間は?

最北端の太刀浦埠頭と最東端の鶴御崎は同日制覇していますが、それらの距離や時間はどれくらい掛かったのでしょうか。

それがこちら。

場所走行距離時刻
中国道王子SA28,467km10時23分
太刀浦埠頭10時46分
鶴御崎28,717km15時25分
王子SA~鶴御崎250km5時間2分

太刀浦埠頭でメーターを撮った写真がないのが悔やまれますが、その直前の王子SAで撮影したメーターと鶴御崎で撮影した走行距離が上の表の通り。

大半が高速道路だったのでもっと時間が短縮できてもよさそうですけど、体力的にも食事休憩的にも、そして門司港インターでのタイムロスも重なって約5時間という結果になっています。

ちなみに自宅から王子SAまでは201km。

九州最東端の鶴御崎から四国への玄関口臼杵までの距離と時間は?

この日泊ったのは、四国へのフェリーのある臼杵のホテル。

クレドホテル臼杵の本館にフェリーを使う四国へのツーリングで泊まった
九州から四国のアクセスにフェリーを使うために臼杵市のクレドホテル臼杵に泊まりました。大浴場もありリーズナブルなプランもあり満足。ただバイク置き場には人によって若干不満もあるかも。

こちらまでも同様にご紹介します。

場所走行距離時刻
鶴御崎28,717km15時45分
クレドホテル臼杵28,788km17時31分
71km1時間46分

鶴御崎の最後の写真とクレドホテル臼杵に着いたときの妻へのLINEの時刻を参考にしたのがこちら。

こうして考えると展望台に上っていたらホテルに着いたのは日没だったかもしれないと考えると、改めて英断だったかもしれません。

九州の最果て四端制覇

思えば人間関係に悩んで、なかばヤケクソになって走り出した九州へのツーリングから20年以上経ちましたが、あの時九州の最南端に行っていなかったら今のこのブログは存在してません。

本土最南端の地「佐多岬」踏破が将来のバイクライフを変えるきっかけに
佐多岬を出発して雲仙、島原へ。途中雨の予報に、急遽予定を繰り上げ、一気に広島まで戻りました。バイクは夜、しかも雨の高速道路では集団で走ることで視認性が高まるので、できれば固まって走りたいです。

でもそのおかげで、こうして同じバイクで九州の最果てを巡ることができました。

長い時間が掛かったとしても、同じバイクでケガも事故もせずに走ってこられたことは、私にとっても愛車にとっても大変幸せなことだと思ってます。

まだまだ今後は本州最北最東という計画もありますし、大事に乗っていきたいと思ってます。

ひとまず九州編はおしまいということにしたいと思います。

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プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

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