かつてはライダーハウスなんかも調べていたけど、荷物のこととか考えると、結局すべて宿泊施設に泊まった。
でもバイク乗りの視線で結構調べて探したので、ぜひ参考にしてみてほしい。
福島県会津若松市の大阪屋ホテル(素泊まり利用)

街中にありコンビニ近いし、飲食店も多い。
近くには野口英世のゆかりの場所もあり、散策にもちょうどよい。

ホテル自体は古そうだけど不自由ないし、2階には貸し切りのお風呂があるので足を延ばして入りたい人はいいかもしれない。
バイクは屋根の下に置けるのと、機能しているかは不明だが防犯カメラもついている(ところに止められた)のでそこそこ安心できた。
どこのビジネスホテルでもそうだけど、縦動線はエレベーターなのでめんどくさい。
特筆する何かもなく、次に行くかと言うと決め手に欠ける感じ。
磐梯山までは1時間ほど。
岩手県山田町のうみねこ温泉湯らっくす(1泊朝食付で利用)

ここはビジネスインやまだと迷った宿。
決定打は何だったか覚えてないけど、ツーリングマップルのあの加曾利さんも泊ってた記事を見かけた気がするので、それが決め手。
あとは魹ヶ崎を狙うなら大体1時間ほどなので近くていいと思う。
1階には温泉、2階に宿泊施設。
スーパーが隣にあるのと、飲食店やコンビニ徒歩圏内。
バイクは完全に屋根の下ではないが、そこそこ屋根が掛かる場所に止めさせてもらえる。温泉の営業が終わった後なら位置を変えて屋根下に移動することも可能かもしれない。
なんといってもよかったのは玄関部分以外は靴が脱げて館内は靴下(館内履きの靴下もある)で移動できるということ。
バイク乗りにとってブーツの脱ぎ履ぎはめんどくさいし、足が蒸れるので、この点はかなり良い。
あと2階建てでエレベーターを待つ必要がないので縦移動が気兼ねないのもよい。
肝心の温泉は少々熱めのお風呂と壺湯などがあって気持ちいい。
部屋のドアはホテル錠(扉が閉まったら鍵がかかるタイプ)ではないので、部屋を出る時や寝る時には施錠が必要。
朝食も満足。
次に山田町に泊まることはないと思うけど、もしも山田町に行くならここに泊まると思う。
岩手県盛岡市の盛岡ニューシティホテル(素泊まり利用)

ほかの部屋はわからないけど、シングルの部屋は狭い。
立地的には荷物を持って歩くにしても駅まで近いので良い。
アルコールの自販機もあるが、コンビニも近いので歩いてもいいかもしれない。
バイクは屋根下に置かせてもらえるので雨の日でも安心だけど、それ以外での決め手は見つからなかったのでまた行きたい度は低め。
楽天トラベルやじゃらんといった旅行ポータルサイトからも予約はできるけど、自社サイトが安い。
十和田湖までは1時間半。
青森県大間町の大間町海峡保養センター(1泊2食で利用)

大間崎までは3kmで一本道。
近くのコンビニまでは1kmなのと、ひと気のない山あいになるので車が必要。ビール類の自販機はあり。
うみねこ温泉湯らっくす同様、エントランス部分で靴を脱いで、館内は靴下で移動可能。平屋のため、館内の移動はしやすいし、外履き用のサンダルもあるので、ちょっとバイク(車)まで荷物を取りに行くっていうときにも利用しやすい。
こちらも部屋のドアはホテル錠(扉が閉まったら鍵がかかるタイプ)ではないので、部屋を出る時、寝る時には施錠が必要。
部屋は畳で、隣の部屋の物音はまあまあ聞こえる。隣の人の対応次第では苦痛かも。
温泉は1つしかないが広い。そして熱い。
サウナもあるっぽい。
バイクは特別置くところはなく、庇の下に置いてもよいとは言われたが、たぶん余裕で濡れる。
夕飯美味しい!!でももっとマグロ食べたかった。

電話予約しかない。→0175-37-4334
トイレは入浴利用者との共用になる。
ドライヤー有料(50円)はやめてほしい。
特段不満はないが、次の機会にここに泊まるかというと、贔屓にするほどの決め手はないかな。
青森県鶴田町の山田温泉旅館(1泊2食で利用)

岩手スカイラインまでは1時間。
近くのコンビニまでは車が必要なので、必要なものは買ってから行くのがいい。
館内にアルコールの自販機はある。
こちらもエントランス部分で靴を脱いだら館内は靴下で移動が可能。
ホールには何種類かのシャンプーやリンスが準備してあり、好みのシャンプーを容器に入れ替えて入浴できる。
よくある備え付けのリンスインシャンプーなんかよりありがたい、けど忘れてそのまま入ってしまったので備え付けのシャンプーを使った。
人数が重なると手狭になるが湯加減も気持ち良いお風呂だった。施設面ではいろいろ修繕が必要になってるとは感じるものの、宿泊者にとっては特に不満というレベルではない。
バイクは旧館?の屋根の下に置けるのでツーリング利用者にもおすすめ。
こちらも部屋のドアはホテル錠(扉が閉まったら鍵がかかるタイプ)ではないので、部屋を出る時、寝る時には施錠が必要。
明け方目が覚めてみると、隣の部屋のいびきが聞こえた。
夕飯も美味しかったし、朝ごはんも無理っていうくらいあったw
たぶん同世代?の女将さんともう少し世間話がしてみたかった。
岩手県八幡平市の八幡平ハイツ(1泊朝食付で利用)

アスピーテライン(どこからかというのは置いておいて)までは10分ほど。
近くにコンビニはないので、必要なら買ってから行くのが良い。
館内にレストランがあるので、食べるものには困らない。
アルコールの自販機もあるが、ワンカップの日本酒は売店のお土産用のワンカップのほうが安い。
館内はスリッパ、浴衣で移動可能。2階建て?くらいなので、縦移動に関するストレスはない。
傾斜地に建てられているためか、館内のスロープは多い。
温泉は露天風呂もあるので、好きな人にはおすすめ。
バイクは屋根の下(資材置き場的な場所)に置かせてもらえる。
できればもっとゆっくり、朝風呂も楽しみたかったから、また行きたい度は高め。
できれば夕食もセットのコースにした方がいいかもね。
バイクでツーリングする時の宿探しの一つの参考にしてみてほしい
宿泊がらみのツーリングにおいて困るのはバイクの駐輪場についての情報の少なさ。
なので今回はこういった記事を作成してみました。
たまたま同じところに泊まるということはないかもしれませんが、同じライダー目線から見て感想を書いてみたので、よかったら参考にしてみてください。