いよいよ最後の四端制覇までカウントダウン。
これが最終のツーリングプラン。
東北を5泊6日で走り切る弾丸ツーリング計画
1日目|会津若松から山田町へ、本州最東端・魹ヶ崎のふもとを目指す
東北ツーリングのルートを反時計回りに組み直してみた。

1日目は会津若松を出発し、福島大笹生ICから東北道に入る。この区間は時計回りプランと同じ。違うのはその先、一気に太平洋側の山田町まで抜けること。魹ヶ崎(とどがさき)のふもとを目指すルートだ。かなりの長距離だが、どうしても福島までは昼前に通過しておきたいので、朝は早めに出ることになる。
2日目|魹ヶ崎アタックと盛岡グルメ、最東端の先にあるわんこそば
2日目は山田町からスタートして、朝から魹ヶ崎アタック。
往復で3時間を見込んで、8時に出発すれば昼までには宮古に戻れる計算。
そこからは宮古盛岡横断道路を使って盛岡入り。
1時間半ほどの道のりなので、時間的には余裕がありすぎるくらいだ。
当初もう少し盛岡から上がる予定も考えたが、わんこそばを食べたいのでこの日は盛岡泊にする。
盛岡からさらに上へ進めば3日目が楽になるのはわかっているが、旅の楽しみを優先した。
3日目|本州最北端・大間崎へ、十和田湖経由のロングライド

3日目は盛岡から大間へ。
十和田湖の湖畔をかすめ、おいらせラインを経由して北上する。
行けそうなら尻屋崎も回るつもりだが、ここは時間と体力次第。
正直、大間までの道のりは今回のツーリングの中でも最もハードになりそうだ。
4日目|フェリー欠航で青森市経由に、龍飛崎から五所川原へ
4日目は大間から青森市を経由して五所川原へ向かう。
当初は脇野沢からむつ湾フェリーの2便(10:50発)を使う予定だったが、欠航のため陸路で青森市を回るルートに変更した。
とはいえ、フェリーは移動時間が60分に加え、乗船手続きのために30分前には到着しないといけないので、逆に時間に縛られることはなくなったし、あまり時間は変わらない予定なので龍飛崎にも寄ることができそうだ。
龍飛から五所川原までは2時間として、最遅出発時刻を15時としても無理はない日程になるはず。

5日目|岩木スカイラインとアスピーテライン、本州屈指の山岳ロードを満喫
5日目は五所川原から岩木スカイラインを経由してアスピーテラインへ。
5月のこの時期、天候と道路状況が許せばこの二本の山岳道路は絶対に走りたい。
目的地は八幡平市内。
6日目|八幡平から仙台へ、高速ツーリングと10年越しの再会
6日目は八幡平から高速を使ってそのまま仙台へ。
今回はかつて日本一周中に広島に招いたライダーと10年ぶりに連絡がついたので、仙台駅で昼飯でも一緒に取る予定だ。
飛行機は夕方の便なので、空港には16時までに到着できればよい。
再開の時間も含め、午前中に仙台入りしておくつもり。
たぶんこれだけ詰め込んだツーリングは最後だろう
今回このツーリングを思い立ったのは、同窓会で同級生が亡くなったりしてる話を聞いて、「いつか」「いつか」では果たせない夢物語になりそうな気がしたから。
実際最近は年齢による変化が気になることもある。
それは当然に筋力のような体力的なものだったりもするけど、瞬間的な判断の遅れなど「動くつもり」「できるつもり」だったことを「動かない」「できない」と実感するようになったから。
特に3日目のスケジュールなんかはかなり厳しいんじゃないかと思うし、2日目の魹ヶ崎アタックでも体力はかなり削られるはず。
だから今回のツーリングも「できるつもり」かもしれない。
でも気力でなんとか乗り切って、最後のこのマップに最東端の魹ヶ崎と最北端の大間岬を入れたい。

まあこのツーリングが終わった後、北海道の四端や、日本の四端に行きたいと思わないことを祈る。