自宅を建てるとき、どの部屋でもテレビが見られるようにと引っ張ったテレビアンテナ。
でもWi-Fiがどの部屋でも使えるようになって、動画なんかも十分再生できるようになった現代ではテレビを使うことはほぼなくなってしまった。
というご家庭ってうちだけではないと思うんですよね。
むしろUSB充電とか増えたし、コンセントが欲しい。
そこで今回は、こういったコンセントとテレビアンテナが併設されたものを、すべてコンセントに変えてしまおうというDIYです。
![コンセントが併設されたテレビアンテナ](https://bikelife.work/wp-content/uploads/2022/06/s-2020-05-06-11.29.58.jpg)
作業的には決して難しいものではありませんが、第二種電気工事士以上の資格が必要となります。
不要なテレビアンテナをコンセントに変える方法
コンセントにするのに必要な材料
必要なものはこれだけ。
ドライバーはマイナスもあるとプレートが外しやすいかもしれません。
VVFケーブルはホームセンターで量り売りしてくれます。
テレビアンテナをコンセントに変える作業手順
まずはプレートを剥がします。
![カバープレートを剥がしたところ](https://bikelife.work/wp-content/uploads/2022/06/s-2020-05-06-11.30.52.jpg)
次に白い枠のネジ4本を緩めて、コンセントとテレビアンテナのネジも外します。
アンテナの方は外そうかと思ったんだけど、たぶんこの部屋でテレビを見ることはまずないと思ったので、ペンチでアンテナを切りました。
その後コンセントの方ケーブルで電源を送ってコンセントに変換。
![テレビアンテナを辞めて4口コンセントになった](https://bikelife.work/wp-content/uploads/2022/06/s-2020-05-06-12.42.22.jpg)
一応有資格者前提の作業ですし、万一この記事を参考にしてDIYした結果の感電被害などのことを考慮して作業写真は控えますが、作業時間としては15分ほど。
ケーブルをむぐ時には手をケガしないことはもちろん、電線そのものを傷つけないことや適正な差込長さになるように、コンセントについたストリップゲージで確認しましょう。
コンセントはUSB付も便利
この部屋の電源はすべて100Vなので通常のコンセントにしましたけど、USBが多いという部屋にはこういったコンセントもあります。
当たり前のように100VコンセントとUSBポートがついたもの。
最近ならこちらの方が使い勝手はいいかもしれません。
アクセントクロスの場所はコンセントの色を変えてもいいかも
コンセントにしたことで電源が増えて快適
この部屋にはギターアンプやそのエフェクター、電子ドラムやそのアンプがあるので前々から電源不足に悩んでました。
でも今回思い切ってテレビアンテナを処分したことによって電源が増え、非常に快適に利用することができるようになりました。
必要なところに電源が持ってこられるというのは非常に便利ですね。
コメント