この写真は6年ほど前に撮った写真ですが、流れる車のヘッドライト。
一度はこんな写真を撮ってみたいと思いつつ、なかなか住んでる街では写す場所がなかったので、広島の街中に出てみて撮影しました。
初めて撮った割には思ったより綺麗!
流れるヘッドライトの撮影の仕方
長時間露光で撮影する
流れるヘッドライトは、ISOを低めF値を絞り気味にして、シャッタースピードを伸ばしてやればかんたんに撮影することができます。
シャッタースピードが伸びれば伸びるほど、全体に白っぽい写真になりますから、一番頃合いを見つけながら撮影するといいです。
比較明合成で加工する
シチュエーションによっては長時間露光が使えないケースもあります。
どうしてもここ!この風景で撮りたい!
トワイライトタイムに撮りたいの!
そういった時でも車通りなどに恵まれれば長時間露光で一発撮りという事ができるでしょうが、なかなかうまく条件が揃うとも限りません。
そのときには比較明合成ソフト「シリウスコンプ」を使って複数枚の写真を合成するという方法も一つの手段として覚えておくといいかもしれません。
こういった車どおりのまばらな道路ではなかなか線になるような写真にはなりません。
ここ、実際にはもっと多いけどね・・・
ほかにいい写真がなくて・・・(;^ω^)
この他、合計6枚ほどの写真を合成することで、見事流れるヘッドライトの線が作れます。
今ならまた違った写真を撮る自信がありますけど、カメラを持ち始めたころだったし、撮るのが面白かった時でした。
無料ソフトで使い方も簡単ですし、ホタルが飛び交うような写真を加工したりできますので、一度ご覧ください。
https://bikelife.work/free-siriuscomp/
流れるヘッドライトを撮影するために三脚は必需品
この写真は、歩道橋の欄干の上にカメラを置いて、手で固定して撮影しました。
でも長時間露光の写真を撮る時に手ブレというのは非常に避けたい要素です。
なので三脚は必ず準備しましょう。
歩行者のじゃまにならないように気をつける
この歩道橋は時間的なものもありますが、ほとんど通行人がいませんでした。
なので三脚を立てても比較的自由に撮影はできると思いますが、時間帯によっては歩行者の邪魔になる可能性もあります。
自分の写真のために周りに迷惑を掛けないように注意したいものです。
▽こういった三脚であれば、通行人に迷惑を掛けることなく撮影できるかもしれませんね。
欄干に固定して撮影するときには首に掛けてカメラを持つこと
三脚を使用するとどうしてもアングルがうまくいかないというケースもあると思います。
そんなときには私が撮影したように、歩道橋の欄干にカメラを固定して撮影するというのも一つの選択肢になるかもしれません。
ただしそのときには必ず首からストラップを掛け、万一カメラを落としても、道路まで落とさないことだけは十分に注意してください。
植え込みの中に落ちる、カメラが壊れるといっただけならまだしも、下を走る車に当たるということだけは絶対避けなければなりません。
まとめ
長時間露光では、普段目にしているものと違った形で写真に残りますので大変面白いです。
ぜひ三脚を持って出かけてみてください。
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