つつじ咲く音戸大橋！ループ橋を走る車の光跡の写真に再挑戦

去年、せっかく夜景撮影に娘や嫁さんも付き合ってくれたのに、時間帯の悪さから結果が出せなかった音戸大橋の夜景。

グルグル具合はまあまあ雰囲気出てるんですけど、なにせ肝心の橋が写ってない･･･。

そこで今年、改めてリベンジとして、つつじの咲く音戸大橋のループ橋の夜景撮影に行ってきました。

ループ橋、音戸大橋の夜景撮影の方法

去年の撮影で失敗したのは、到着が遅すぎたこと。

ご覧の通り、橋がライトアップされているわけでもなく、第二音戸大橋のできた今、通勤車両も決して多くないのです。

なので、今年はマジックアワーの期待できる夕刻から参戦しましたところ、前回と違ってたくさんのカメラマンがスタンバイしてました。

インスタ投稿が目的の人や、県外ナンバーの人まで、一緒に行った妻もびっくりしてました。

前回の反省として、橋がライトアップされないことはわかっていたので、あらかじめ橋の全景が写る程度の設定で撮影しておきました。

そこそこ橋の全景が写った写真が撮れたら、あとは長時間露光で走る車のヘッドライトの軌跡をとるだけ。

昔はこのつつじの時期の音戸大橋は渋滞したと聞くけど、第二音戸大橋ができてからすっかり交通量の減ってしまったこの橋は、一発で車の光跡が撮れるほど甘くないので、何度かに分けて準備します。

写真を作ると言ってしまうと少し語弊があるんだけど、複数枚の写真を、以前からご紹介しているシリウスコンプを使って合成。

暗いところに明るいものが合成されていくこのソフトは、夜景を好んで撮っている私にとって重宝してます。

出来上がった写真はこちら。

もっと上手に撮影する人はいるんだけど、個人的にはいったん満足の出来。

今後はまた違った写真を狙ってみたいと思う反面、今回同じところで撮影していた人たちを見て、プロ・アマ問わずカメラマンのその瞬間への情熱はすごいなぁと思いました。