最近ハマってるYouTube動画の一つがガンダムのコマ送り動画。
あれって膨大な時間と手間をかけて作ってるわけなんだけど、あんなのを一度作ってみたいと思い始めました。
いや、もちろんあそこまでやるつもりは毛頭ないんで、ちょっとほっこりする程度の動画で十分。
そこで試験的にやっつけでコマ送り動画を作ってみました。
それがこちら。
はじめてやってみた割に、なんかそれっぽく動いてると思いません?
いや、最初にガンプラのコマ送りの話をしておいてからのこの動画っていうレベル差の違いはもちろんわかってるんですけど、その作り方を紹介します。
フリーソフトのシリウスコンプでコマ送り動画を作ってみた
コマ送り動画を作るためのたくさんの写真を撮影
1秒当たり何枚の写真を使うかによって変わりますが、コマ送り動画には大量の写真が必要になります。
当然その間カメラを動かすことはできませんので準備するものとしてはこちら。
- カメラ
- 三脚
- リモコン等
先ほどの動画に使った写真は家の床の上でシャッターをきっていたのですけど、シャッターをきる際に徐々に動いてしたようなので、レリーズやリモコンといった直接カメラに触れなくてもシャッターが切きれる装置があるとよいです。
そしてもっとも必要なのが根気です。
先ほどの動画で1秒間3枚の写真をつかっていますので、10秒ほどの動画であっても30枚という数が必要です。
そのあいだ何度も同じ作業を繰り返すのは地味に大変です。
フリーソフトでの動画の作り方
さて、写真がそろったら動画の作成です。
今回使ったソフトは、以前比較明合成なんかでも紹介したシリウスコンプ。
https://bikelife.work/free-siriuscomp/
星の軌跡を作ったタイムラプスなんかもYouTubeで紹介してますけど、今回も動画(コマ送り)ということで、動画作成タブから動画をついでに作成するのチェックボックスにチェックを入れます。
そして1秒間に何枚の写真を使うか指定します。
多ければ多いほど動きも細かく表現できる反面、写真もそれ相応の数が必要になります。
個人的にコマ送りというと2枚から4枚くらいでいいのではないかと思いますけど、その辺は作るものによって調整してみてください。
こちらの動画では星空の写真を1秒間に15枚、11枚、6枚と変えて違いを作ってみました。
avi形式で出力されるのでmp4形式に変換する
シリウスコンプで作成したコマ送り動画はavi形式で出力されます。
PC上で見る分には問題ありませんけど、ツイッターなどにあげようと思うとmp4形式に変換する必要があります。
そこで使っているのはウェブ上で変換してくれるサイト。
「avi mp4 変換」で検索するといろいろ出てきます。
変換できるデータに限度があるサイトなどでは、シリウスコンプのこの設定画面にある動画縦サイズを小さくしてやれば、動画そのもののサイズが小さくるので必然的にデータ量も小さくなります。
コマ同士の変化量は感覚で慣れるしかないかも
今回やっつけで作った動画なんですけど、一番の目的はコマ同士の動きの変化量をどの程度にするのかということ。
今回1秒間に3枚の写真を使ったと書きましたけど、これを増やせば増やすほど1枚当たりの変化量は小さくしてやる必要があると思うし、その分リアルに動くことは間違いないです。
でも、少なければ少ないほど動きはコミカルに見えると思うので、この辺はもう少し試験的な試行錯誤を繰り返してYouTubeにも投稿出来たらいいなと思ってます。
いつになるかわからないけど、よかったらチャンネル登録してみてください。
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