最近SNSを見て、ほかの人のカスタムバイクなんかを見ていると、やっぱりアンダーカウルがあるとかっこいいよなぁと思うことが増えました。
10代のころは「ネイキッド(裸)なのだからカウル類はなしだろう」と思ってました。
どうしてもカウルが付くとレーシーさが強くなります。
ネイキッドとスーパースポーツ(レーサーレプリカ)の楽しみ方はまた違ったところにあるんじゃないかと思ってましたし、そのあたりのバイクのタイプ別によるこだわりなんかもありました。
丸目のネイキッドにビキニカウルはあり?なし??
流行りでビキニカウルつけた車種のダサさ
ネイキッドのカウルというとビキニカウル。
私が初めてバイクに乗り始めたのは’93年式のXJR400でしたが、あの当時ネイキッドのジャンルでいうと、CB400SFやゼファーなんかも人気でした。
この頃に自分の中で「ネイキッドは丸目のヘッドライト、エンジンはむき出し」というスタイルが固定概念としてできたような気がします。
その後出てきたのがZRX。
当時の新型車のなかでは初めてビキニカウルの付いたネイキッドに、これはカッコいいのか?と自分の中で自問自答した覚えがありますけど、その後インパルスなんかもビキニカウルをつけたものが出てきて、XJR1200でもカウル付きのXJR1200Rというのが発売されて、一時期めちゃめちゃ流行りました。
ただ、後発組はどれも好きになれなかった・・・
というより、ビキニカウルと丸目ヘッドライトの組み合わせってどうなんだろ?
その点ZRXは角目だし、カウルにもエッジを効かせたデザイン、この辺りカワサキの作るバイクはどれもセンスがいい・・・
効果は小さいけどメーターバイザーはありだった
その当時ビキニカウルのような大型でボディと同色の「カウル」っていうものではなく、メーターバイザーというジャンルのアイテムが発売されました。
ヘッドライトの上、メーターの前につけるアクリル製のもので、大きくネイキッドのスタイルを逸脱せず、これは個人的にすんなり受け入れられた気がします。
▽こんな感じのやつ
で、その後私もヤフオクでSP忠雄のメーターバイザーを一時期つけていました。
メーターバイザーは高速道路で手のひらを進行方向に向けると明らかに風圧が少なくなっていたし、雨の高速道路では胸元への雨粒が他と比べて少なかったので効果はあると思います。
ただ明確に感じるようなものではなく、高速道路での長距離移動の時に疲労感が少ないかな?というプラシーボ的なものといわれるとその程度だったかもしれません。
ネイキッドにアンカーカウルはダサいという意見もあるみたいだが?
で、元に戻ってアンダーカウル。
こうしてアンダーカウルカウルがつくと「やるぞ」感がさらに強調される気がしますけど、私がネイキッドに求めていたものはレーシーさではなかったのです。
でも当時のXJR400をショート管スタイルからマフラーをヨシムラのドラッグサイクロンに変えたあたりからかな?徐々にサイレンサータイプのマフラーに抵抗がなくなってきたのは。
カタナなんかはサイレンサータイプのサイクロンが欲しかったけど、買った時に付いてたドラッグサイクロンのままだったし。
あとネイキッドブームでNK4レースも始まったのも大きかったかも。
確かに昔乗ってたショート管スタイルのXJR400にアンダーカウルはさすがに無理があると思うけど、このスタイルのネイキッドになら似合うんじゃないかと。
整流効果も疑問だし飛び石による傷も気になる
ただ整流効果が体感できるビキニカウルなんかと違って、アンダーカウルの効果っでかなり疑問。
そもそもアンダーカウル自体がオイルを路面にこぼさないためとかっていうパーツらしいので、つけたから何か効果が出るというものでもなさそう。
それにフロントタイヤからの飛び石による傷も気になるところ。
あと汎用アンダーカウルなんかはオイル交換の時にカウルに掛かるなんて話も聞きますし、メンテナンス性も低下。
全塗装した愛車に色を合わせようと思うと、さらに塗装代も掛かることになるので、完全に見た目だけの自己満足パーツとなりそう。
個人的にアンダーカウルは見た目にあり!ただし効果は不明だしメンテナンスに掛かるお金が先
ネイキッドにカウルが付くのはどうか?というような10代の時のようなこだわりはなくなってて、似合えばいいじゃんというのが最近の考え。
というかいろんなジャンルが確立されたから、同じネイキッドでもショート管をつけたようなカスタムも好きだし、レーサーっぽいカスタムも好き。
でも、実際にビキニカウルやアンダーカウルの恩恵を大きく受けるような走り方をするわけでもないので費用対効果は不明。
それより今はリアのサスペンションのオーバーホールだったり、セル回り、インシュレーターの整備なんかのほうが先。
カスタムは進みそうにありません><
コメント
自分はビキニカウルが結構好きで、付けています。
子供の頃に雑誌でZR-1を見てとても好きになったからの刷り込みかな?と思っています。
前に乗っていたゼファー1100や現在も乗っているXJRとGN125Hにも付けています。
アンダーカウルは、集合管の集合部分が見えなくなるので付けない方向です。
アンダーカウルのメリットは、サーキットでエンジンブローでオイルが漏れてもアンダーカウルで受ける事により路面にオイルをまかない様にしていると聞いた事があります。
人それぞれ、自分がカッコ良いと思うカスタムが一番です(^^)
リヤサス、自分は社外のゼファー1100用のオーリンズを付けています。
4年位前にオーバーホールした時に仕様変更とシャフトに傷があって部品交換になり税込み4万円前半予定が6万円チョイ切りでした。
安くはないですよね・・・。
セル回りとは、XJR1200の持病のセルの空回りですか?
自分はセルの空回り以外にクラッチが滑り出していたので、修理するより中古の1300のエンジンを買って載せ替えた方が安かったのでエンジン交換して改造申請して公認を取りました。
思っているより簡単に改造申請で公認取れますよ。
SNSですが、フェイスブックはやっていませんか?(^_^;)
kinさん、コメントありがとうございます。
ビキニカウルもアンダーカウルも好き好きですよね~。私自身、アンダーカウルが付いたようなレーシーなネイキッドも好きですし、ショート管をつけたクラシックタイプなネイキッドも好きです。
それを混ぜこぜにして「パーツをつけました」って言うだけにはしたくないなぁって思ってます^^
エンジン載せ替え、簡単公認はとても魅力的な響きですw
SNSはツイッターのインスタくらいですかね。