ここ最近、妻が首の痛みを訴えることが増えました。
で、結局整形外科へも掛かったのですけど、特に異常もなく痛み止めだけを処方されておしまい。
でも実は、以前もらい事故をしてからずっと調子は悪かったようなのです。
そのもらい事故というのはこちら。
もう6年も前の事故になります。
https://bikelife.work/417387623-html/
もらい事故で病院にかかるも症状固定の診察
当時の車に乗っていたのは妻と2人の子供。
子供、特に娘の方はまだ3歳、4歳くらいだったので痛みの意思表示もできずに、まあ痛いところもないということでした。
まあ、子供は体が柔らかいから心配は少ないかもしれませんね。
同乗していた息子に聞いてもなんともないということで、結局子供たちはそのまま症状固定ということに。
妻は自覚症状があるのに症状固定に
私はずっと痛いって訴えたの。でも医師は所見がないからということで治療を打ち切られたの。
ただ、医師の立場としてみれば所見がなければそれ以上の治療ができないのはやむを得ないのかもしれませんけど、それ以降妻は私に相談なく示談を選びました。
弁護士特約は早めに相談だけでもしておこう
セカンドオピニオンや弁護士特約で相談することはできたのでは?
妻のこの首の痛みは、本当に事故によるものであれば一生付き合っていかないといけない痛みになります。
それだけに医師の診察に不満があれば、セカンドオピニオンでほかの病院に掛かってみたり、自分が納得するまで理学療法やリハビリを受けるという手段もあったのかもしれません。
何より、そういったことを弁護士特約を使って相談していれば、同じ結果だったとしても本人が納得できたのではないかと思います。注意被害者側に過失がない場合利用できないケースもあるそうです。
弁護士特約の上限
私が加入している三井ダイレクトの弁護士特約の上限は
- 弁護士費用:1事故被保険者1名ごとに300万円
- 弁護士相談費用:1事故被保険者1名ごとに10万円
と決まっており、際限なく費用が支払われるものではありませんが、以前私が別件で弁護士に相談したとろ、相談料は1時間2万円と言われました。
もちろん弁護士事務所によっても全然幅はあると思うし、最初は法テラスのような無料のところでもいいでしょうけど、逆にいえばそれだけ費用が掛かるということ。
なので自分が困った時に助けてもらうためにも弁護士特約はつけておきたいところです。
弁護士特約にも時効がある
弁護士特約は「事故発生年にしか使えない」とか「過去の事故には使えない」とかっていうわけでもないようです。
一番良いのは事故発生直後に事故会社に相談して利用することですが、別件で私が加入している三井ダイレクト損保に相談したところ、弁護士特約がさかのぼって使えるのは3年までと言われました。
ただ、一度でもその事故に関して弁護士費用が保険会社から支払いが発生していれば、3年を経過していても使える可能性があるのだとか。
各社の約款によっても差があるかもしれませんけど、弁護士特約を利用できる期間には決まりがあるようなので、加入の際に少し確認しておくといいかもしれません。
弁護士特約はいくらで加入できる?
以前無料の自動車保険一括見積もりサービスを利用して比較してみたところ、年齢や車種によっても異なるでしょうけど、私の例で4,000円ほどの差が出ました。
ちなみにすべての車両で弁護士特約が必要か?というとそういうわけでもなく、車の方にセットされていればバイクの方でも適用できるということです。こちらの記事も参照してみてくださいね。
弁護士特約の利用だけでは保険料は上がらない
任意保険を使うと翌年以降の保険料を気にする方は多いのではないでしょうか。
実は弁護士特約を利用したくらいでは翌年の保険料への影響がない会社が多いんです。
このあたりは保険会社の約款に定めるところなのですけど、ちょっとこの事を知っておくだけでも何かあった時には役に立つかもしれません。
弁護士特約に入っていたら、もらい事故でも示談成立の前に相談を
事故がないに越したことはないのは大前提の話なんですけど、どんなに気をつけていてもおきるのが事故。
ケガの具合によっては一生ついて回ることもあるだけに、部位や他覚症状はないけど痛みが残る場合など、実際に弁護士に相談しないまでも「こういった事故で、こういう症状なんだけど弁護士特約使えますかね?」と保険会社に相談するだけでも自分の中で納得できるのではないでしょうか。
せっかくお金を払っているんですから、きっちり利用したいところです。
コメント