以前乗っていたカタナを車の購入のために手放し、その後は車生活に。
ところが就職すると仕事と自宅の往復だけになったものの社用車があったことや、1ヶ月の走行が50kmを切り出したこと、タイミングベルトの交換や車検、保険などに掛かる費用を見積もった結果手放しました。
当時、「オートファッション the STAGE」という雑誌に4、5回載せていただいた愛着のある車でした。
ただ、そうして自分の足がなくなってしまうと、それはそれで生活にメリハリもないなと思っていたところ、当時の彼女に「バイクでも買ってみれば?」と言われて購入を思い立ちました。
社会人になってから買ったバイクが再びXJR400
いろいろバイク屋さんをめぐる中で、まだ中免しか持ってなかった私には400ccしか選択肢はありませんでしたが、何を買うかはほぼ決めてました。
それは突然廃車にして悔いの残したままにしてしまったXJR。
https://bikelife.work/395126584-html/
いまでこそXJRはマイナー車になってしまいましたけど、まだこの頃はまだ人気のネイキッドの1台でしたからタマ数はあったものの、自分の買える予算では選べるものは多くありませんでした。
自分好みではないカスタムがされていたり、過走行のもの、キズが多いものなど、なかなか思うようなものには巡り合えませんでした。
倉庫に眠っていた整備前のバイク
実は初期の93年式、94年式辺りはタンクのYAMAHAのロゴがエンブレムなんですけど、それ以降はステッカータイプに変わってるので、最初は初期型を探してました。
そんなある時近所のバイク屋さんに行ってみました。
ん?XJR??あるよ!まだ整備前のやつだけど。
そうして案内してもらった倉庫に眠っていたのがこの時の愛車になった1台。
厳密にいうとXJR400Rとなっていたと思いますけど、カスタムポイントはモリワキのZEROのマフラーの付いた、なんとなく魅かれる運命のバイクでした。
多分単車乗りの人にはこの感覚が分かってもらえるのではないかとロマンチストなことを言ってみたりw
カスタムポイント
就職して一人暮らし、安月給の私にはバイクを買ってもカスタムするお金はほとんどありませんでしたから、それだけにモリワキのマフラーがついていたのは助かりました。
カスタムポイントとしては、グラブバーぐらいだったと思います。
当時の彼女に
タンデムするときに持つとこが欲しいのよね
と言われたのがきっかけですw
1台目同様にKIJIMAの製品は年式違いでつかないと言われたため、デイトナかどっかのやつでしたけど、シートのロック部分のフレームに取り付けるため、シートが若干つけにくくなった覚えがあります。
そうそう、あとは1台目と同様にサイドカバーをシルバーに塗った気がする。
XJR400のメーターが盗まれた!
ある日シートカバーが剥がれていたのを不審に思い近づいてみるとメーター一式盗まれていたのはいい思い出です。
メーターがない!!
そうかといって当時ネットオークションなどもなく、さらに新品を買うようなお金は持ち合わせていなかった私は、バイク屋さんでセローのメーターをもらって付けてました。
メーターの仕組みってどうなってるかわかりませんけど、あまり大きな誤差もなく走れた覚えがあります。
その後ほかの年式のメーターを配線加工して付けてましたけど、当時ずっとライドクラブに加入していたら、メーター一式補償してもらえたのになぁ…
https://bikelife.work/zrc-bike-insurance/
大型へのステップとなった運命の1台
社会人になった自分にとってバイクは車以上に乗る機会がありませんでしたが、やはりバイクのある生活というのはそんな生活にハリを与えてくれました。
そんなバイクも紆余曲折を経て大型自動二輪の免許取得とともに手放すことになりますが、逆にこの1台に巡り合っていなければ大型へのステップアップをすることはなかったと思うので、やはり運命の一台だったのかもしれませんね。
その他の車種はこちらから
コメント