徐々に暑さのピークも過ぎて秋。それも冬の足音が近いところまで来ているようですが、どんなバイクライフをお過ごしでしょうか?
さて今回は今年の春に買ったB+COM PLAY(以後B+COM)についてご紹介します。

B+COMは今年東北ツーリングの時、東北までの長時間の高速移動に対して、少しでも時間に対する負担を軽減しようとして購入したんですが、バイクに乗りながら音楽を聴くということをしたことがなかったので、最初はとても戸惑いました。特にワインディングロードなんかは景色が流れる感覚と排気音によってだいたいのスピードを感じていたので、とても乗りにくかった。≫ B+COM PLAYを買ってみたけど、インカム全般の評判ほどいいものでもない気がする
でもそれにも気づいたら慣れてしまった感じです。
特にスマホでナビを起動させてるときには無くてはならないアイテムになってます。
B+COMなしには戻れそうにないバイクライフ
音楽を無限に聞いてられる
高速道路はこれまでもあまり使うことはなかったんですけど、やはり東北までの1000km近い移動を下道で移動するわけにもいかず、高速道路を使いました。

これまではヘルメットの中でふと思い出した曲を口ずさんだり、目的地への標識を確認したり、そこまでの到着時間を計算したりしてたんですけど、大半は爆音の排気音を聞かされるだけ。
それが好きな曲を延々と再生しておくことで、かなり時間の経過に対する苦痛感は軽減されました。
ナビで誘導されるのはかなり快適である
そして何より一番快適だと思うのは、知らないところであってもナビで誘導してくれるところ。
特に重宝したのは東北ツーリング最終日、仙台のバイク輸送会社までの案内。
天気は雨で知らない地名の書かれた標識を見ながらではとても時間が掛かったはずだけど、全く不安なく間違うことなく到着できたのはナビのおかげ。

当然音楽を再生していても割り込んで案内してくれます。
それにB+COMは同時に2つの端末とペアリング掛けられるので、片方は電話や音楽再生機として、片方はナビ専用機やタブレットとつなげて誘導という使い方も出来ます。
まあこれまでのツーリングで知らない場所へ行くっていう経験はほとんどないんだけど、それでもやっぱり近くのスポットを検索するようなことはあるので。
B+COMをもっと便利に使いたい
移動中でも音声でスマホを操作したい
今年のバイクシーズンはもう1カ月、しかも日曜日の晴れの日限定となると残り数回しか乗れないわけなんだけど、来シーズンはもっと便利に使いたいと思ってます。
それはB+COMでナビを起動させたいということ。あとはLINEとかを音声で動かしてメッセージを送りたいんだよなぁ。
せっかくスマホ操作できるグローブを買ったんだけど、やっぱり細かい操作っていうのは出来にくいし、何より走ってるときっていうのはスマホ画面を注視するようになるし危険。
B+COMでは「アマゾンミュージックで音楽掛けて」っていう操作はできるんですけど、Googleマップを立上げてナビで誘導させようとすると「ロックを解除してください」と言われ、走ってる最中とかは実質ナビが起動できない。
これに関しては、B+COMにつながってるときにはロックを解除しておくっていう風にしておけば操作できるらしい。(アンドロイドの場合、iPhoneは知らん)



まだ試してないけど、これが使えるのであれば、例えばツーリング中に「ガソリンスタンド探して」とか「どこどこまでナビを開始して」という操作ができるんじゃないかなと。
あとは例えば近場のツーリングで妻に帰るコールをするときとか「帰る」っていう簡単なメッセージくらいなら送れるようになると楽だけどな。
B+COM生活のために小さいタンクバッグ買おうかな
まあ、最初はあれだけ難しい難しいって言ってたんだけど、慣れてしまうとB+COMなしのバイク生活には戻れそうにないっていうのが本音です。
ナビとか音楽とかを積極的に使おうとすると、やっぱり気になるのはスマホが見える場所にないと使いにくい。
そうなるとどうしてもスマホをハンドル周りにマウントする必要が出てくるんだけど、前も記事にしてる通り、あんまりハンドル周りをガチャガチャするのは好きじゃない。

でも音楽はまだしもナビを使うためにはスマホの画面は必要だし…となると、スマホ程度が入る小さなタンクバッグを買おうかなっていう気になってます。
これならバイクを離れる時でも簡単に持ち運びできるし、財布やモバイルバッテリーでも入れておけば電源確保に関しても安心。
まあともあれ、やはり文明の利器というのは凄いもので、バイクに乗り始めた当時の自分たちには想像もしなかったよなぁと思った今年のバイクライフ最大の出来事でした。
