ソロのバイク乗りにとっておしゃれカフェに入るハードルは高い

前から常々思ってたんですけど、バイク乗りにとっておしゃれカフェってハードル高くないですか？

気のせい？

最近は目的なく走り回るだけではなく、意識してロケーションのいい場所でコーヒーでも飲みながらゆったり過ごしたいと思ってたんですけど、どうも自分にそういう場所ってハードル高いです。

特にソロの場合。

果たしてなぜ？

おしゃれカフェにソロのバイク乗りの場違い感

よくネットでは一人でできるギリギリのことといった表が出てたりしますけど、ちょっと興味があったのはこちらの表。

お一人様のボーダーライン　一人で入るのが恥ずかしい・恥ずかしくない飲食店は？ということでat HOMEが掲載していた記事のもの。一人で入ることに抵抗がない飲食店ほど上位になっている。at home VOX 調べ

ちなみにカフェの項目を見てみると、男性53.9%、女性72.1%と、女性の方が一人で入店することに抵抗がないにもかかわらず、男性にとってみると半数近い人が一人で入りにくいと意識しているのがカフェということに。

あと何となくですけど、そういうロケーションがよくってSNS映えするような場所に来るお客さんって、まあ普通の格好してるわけです。

例えば足元はスニーカーだったり、夏なら半袖とか。

それに比べてバイク乗りの異様さ。

モノトーンのライダースジャケット着てたりブーツ履いてたり、そのクセヘルメットやグローブを持って歩いてたりすると荷物もデカイし。

なのでそういうおしゃれカフェに入って行こうとすると、場違い感がハンパなくて抵抗があります。

そもそもバイク乗りにとって、コーヒーの香りを楽しみながら音楽をゆったり聴くことが好きという人は少なそう。

もちろんそういう時には好きという人のほうが多いんだろうけど、バイク乗ってるときには排気ガスの匂いを嗅いで、マフラーからのエキゾーストノートを聴いてるほうがアドレナリンが出るから好きっていう人種にとって、特定の場所でゆったりしてるのは逆に落ち着かない気がしなくもない。

自分もそう。

せっかくロケーションのいい場所ですら、飲むもの飲んだら落ち着かないから走りに行きたいタチ。

そうとはいえ、やっぱり自分もツーリングの合間にはロケーションや雰囲気のいいところでコーヒーでも飲みながら景色を眺めてボーっとしてみたいです。

思い出にもなるしね。

バイク乗りの格好が異様だからというなら、ライダースジャケットをもう少しカジュアルなものにしてみるとかっていう選択肢もあるんだろうけど、実際にはそこまでしてカフェでお茶っていう性分でもない。

あとテーブル席を一人で潰しちゃうっていうのも気が引けるし、やっぱりソロツーでカフェっていうのはハードルが高い。

だとすると、どこかでお湯でも沸かして自前のコーヒーを入れるっていうコーヒーツーリング？

いやいや、それならコンビニでコーヒー買って飲んでてもいい気もする。