今朝は久しぶりに竹原までデイツーリング。
自宅からは近すぎず遠すぎずということで、たまに少し足を延ばす時に目的地として選びます。
何より海沿いにあるので、穏やかな瀬戸内海を見て走るのはとても心が休まります。
うん、やっぱり海はいい…。
製塩や酒造で有名だった安芸の小京都竹原
この竹原市、安芸の小京都とも呼ばれるほど情緒のある場所。
古くは塩や酒といった産業が根付いた街、そしてかぐや姫で有名な竹取物語のゆかりの地としても町おこしをしてます。(竹取物語の原作との関係は不明)
町並み保存地区にはマッサンの生家竹鶴酒造も
JR竹原駅から東へ少し進むと町並み保存地区があります。
この通りの道路はアスファルトではなく石がひいてあったり、銅の樋が掛けられていたりして、最近ではなかなか見ることができない建築物の一部が多々。
最近では塩ビの既製品で銅板っぽい樋も出てるけど、いつまで経っても変化もなく色気の無い製品。
建設業を生業とする身としては、こういった昔の仕事を受け継いでいる職人がどれだけいるんだろうと考えてしまった。
中には屋内を改装して飲食店を営んでいるというお店もありますが、ふと目をやるとNHKの連続テレビ小説にもなった「マッサン」の生家、竹鶴酒造。
竹鶴酒造は札幌の繁華街のネオンでも有名なあのニッカウヰスキーの創業者を生んだ酒造会社。
アニメたまゆらの聖地としても有名らしい
以前竹原で仕事してた時、アニメのキャラクターのようなラッピングバスが走ってて知ったんですけど、なんかたまゆらっていうアニメの聖地らしいです。
まあ詳しくは知らないんですけど、とびしま海道にある十文字展望台なんかも聖地として有名らしいです。
かなり山の中なので、歩いて行こうとは考えないほうが無難な場所。
そうかといって道中は狭いので、車でもなかなか困難です。
竹原のグルメスポットは海沿いに
竹原市、町並み保存地区の中で食べるのもいいんだけど、少し西の海沿いを走るとコンテナを改造したTOKIOのダッシュ村なんかでもみた反射炉みたいな煙突があったり。
ということで海辺を徘徊していたところ、目的地へ。
ここは竹原市の吉名にある、ハンバーガー&タコライスO2ってお店で、そして写真の左の方に見えるのがピザエン(ピッツァエン?)ってお店。
この辺りはまだ今の色に全塗装する前にも来たことあるんだけど、もっと海辺が続いてて何もなかったんです。
でも最近はあちこちでこういうカフェなんかを立ち上げて人集めしてますよね。
コンテナを改造したお店の中で、海を眺めながら焼きたてのピザが食べられるので、今回のような天気の良い日なんかはおすすめ。
ただ週末はちょっと時間はずらしたほうがいいかも。
場所はこちら。
こちらがピザ屋さんの方。
こちらがハンバーガショップの方。
海沿いのカフェも多いので竹原ゆったりツーリングにおすすめ
海沿いの街である竹原は、このほかにも海沿いにカフェなんかもあるので、いろいろ散策してみると面白いと思うんですが、この日は山越えして安芸津町入り。
この辺の赤い土で作ったジャガイモは赤ジャガイモとして安芸津町の特産品。
ツーリングには程よい距離なのでセットでおすすめ。