久しぶりに雨の日にバイクに乗りました。
普段なら絶対に乗ることがないわけですけど、今日は修理の上がったバイクを引き上げに行く約束をしていたこと、あとは天気予報より早く降り出した雨にがっかりする中、ひとつの気付きを発見しました。
それは雨天時のバイクの運転ってどんな感じだったっけ?ということ。
来る東北ツーリングに備えて、少し考えをまとめとこうと思います。
バイクの雨の日の運転
衣類が濡れる
まあ当たり前ですけど、服が濡れます。
素肌だとタオルで拭けばすぐに乾きますけど、服は絞っても何をしてもすぐに乾くということはありません。
カッパを着てれば濡れることはないですけど、きちんとバイク用のカッパを着てないと縫い目とかから浸水してくるので、この辺のカッパ選びは慎重にした方がいいです。
そしてグローブやグローブ。
着替えを持ってツーリングする人は多いでしょうけど、グローブやブーツの替えまで持って動く人は稀でしょう。
それだけに濡らしたくないものの代表格。
グローブの上からはめるオーバーグローブや、ブーツを雨から守るブーツカバーも準備しておいた方がいいかも。
でも北海道で使ったオーバーグローブは2日目とかには破れてたから、雨天用のグローブでないと効果はないかも。



ちなみに以前香川から雨に降られた時、ブーツカバーはマスカーで代用して帰ってきました。

高速道路で1時間半ほど走ったけど、特に異常もなく走れました。
きちんとテープで風の巻き込みを防止していたら、もっともったんじゃないかな。
そしてロングツーリングの場合の着替え。
これもバッグに入れておくだけだと濡れてしまう可能性は大。
バッグの中で小分けにしてビニールに入れておくような工夫は必要です。
幸い今回は寝袋を持って動くようなツーリングではないので、その辺は安心してますが。
体が冷える
衣類が濡れるのと同時に拭くが濡れると走行風もあって体が冷えます。
ヘタに着込むとどんどん濡れるし、そうかといって体の保温は意識しないと体調を崩してしまうので、やはり雨具や防風インナーというもので風をシャットアウトする方法を考えておきます。

シールドが濡れることによる視界不良
ただでさえ薄暗くて視界が悪いのに、他の車が巻き上げた水滴が霧状になって、余計に視界は不良に。
そして最大の問題がヘルメットのシールド。

車と違ってワイパーがないので、視界を確保しておくことができないので、シールド用の撥水スプレーでも買っておこうかなと。
あとは曇り止めのシールドをつけておこう。
シールドの手入れはどうする
あとは濡れたヘルメットのシールド。
手っ取り早いのはティッシュで拭くのが一番だけど、実はあれ小さな傷がつくのが怖くてやってないです。
でも手に入れやすいのはティッシュだし、どうしてもそれしかなければ押さえるようにして、拭くというより吸わせるという方法がおすすめ。
濡れた路面
高速道路とかならまだしも、荒れた路面だとかカーブのたびにグレーチングがあるような道だと超危険。
とにかくスピードを落として走ることや必要以上に倒しこまないことってのは大事。
あとは白線ね。
めっちゃ滑るから…。
バイクの手入れはどうする?
大事な相棒。
でも基本的にバイクは濡れても走れるようには作ってあるので、大きなトラブルっていうことにはならない。
あ、経年による電装系の劣化による異常とかは別で。
ただチェーンだけは注油しておきたいところ。

もしも持ってくるのを忘れた場合、ホームセンターで手に入れやすい呉工業の製品。
どうしても5-56が安売りされてるので愛車に使うのはためらうかもしれないけど、きちんと用途にバイク用って書かれてます。
覚えておくといいかも。
ロングツーリングに雨は天敵だが?
ロングツーリングというか、バイクそのものに雨って天敵です。
低μの路面に視界の悪化。
当然車も窓に水滴がついて視界が悪くなります。
それに加えて荷物の心配とか体のことなんかを心配しないといけないのは負担ですけど、逆にまあある程度対策できるものだったりします。
とりあえずなにも準備せずに本番にならないように、あれこれ考えておきたいと思います。