本土の東西南北を制覇して、新たな目標として掲げていた本州の東西南北制覇。
そうかといって、私の住む広島からいうと東や北というのは思いつきでいけるようなレベルではないくらいハードルの高いもの。
そうしている時にふと、九州や四国の東西南北を制覇したという人のツイートを発見し、これなら思いつきでも行けるということから、急に浮上したこの計画。
とうとう九州の最北端と最東端を制覇してきました。
思い返せば初めて九州の最南端を制覇してから20年以上のときが経過しましたが、まずこちらの記事ではまず最北端から。
九州の最北端は福岡県北九州市の太刀浦埠頭
広島からはるばる高速を使って、九州は門司港インターまで。
ETCをつければバイクの高速料金も普通車の半額になるという話もあるけど、高速を使う機会も少ないのでつけてない私は一般料金で4,300円ほど。
インターを下りた先の信号で、普段はコンテナでも積んでいそな荷台だけのトラックを発見。
これ、ついていけばOKでしょ!きっと
目論見は大正解。
と入っても門司港インターで下りたら左折して一本道。
まずは海岸沿いのこちらには土曜日ということもあり、釣りをしている人がたくさん。
対岸には下関の街が見えて、通ってきた関門橋も見えます。
でもここは厳密にいうと最北端ではないらしく、もう少し北へ。
ここがGoogleマップ上、そして公に九州の最北端として認知されているところらしい。
これ以上先は関係者しか入れないので、一般の人が行けるのはここが最北ということらしい。
でもそれだけ。マジでそれだけ。
記念碑もなければ達成感もあまりないところ…。
でも門司港からはわずか10分かそこらでついてしまうこの太刀浦埠頭。
実は本州最西端と割と相性良さそうです。
九州最北端の太刀浦埠頭は本州最西端の毘沙の鼻との同時制覇可能
私が以前本州最西端として制覇した毘沙の鼻は下関から30分ほどあれば走ってしまえる距離。
そしてこの太刀浦埠頭も下関からは20分ほどあれば走ってしまえる距離。
ということは、本州最西端と九州最北端が同時制覇が可能。
Googleマップでルートを検索してもわずか40分ほど。
ただし関門橋を通るので、どうしても250cc以上のバイクでないと難しいから、そうでない人には関門トンネルを使ったアクセスをおすすめ。
https://bikelife.work/bisya-no-hana-3/
ちなみに太刀浦埠頭の読み方は?
こちら初めて見るとなかなか印象に残りにくい地名ではないでしょうか。
読み方は「たちうらふとう」ではなく「たちのうらふとう」が正解。
このふとう一帯が埋め立てられた場所らしいのですが、この辺りのことを「太刀浦海岸(たちのうらかいがん)」ということから、「の」が入るのが正解ということの様です。
九州最北端の太刀浦埠頭の次は最東端に向かう
さて次は…最東端。
もと来たインターから一路大分を目指す~~~
…とここで違和感に気づいた方はきっと地元民…かな?
九州の最北端に行ったら気をつけろ!門司港インターと門司インターは別物
実は門司港インターからのってしまうと、本州方向にしかいけません。
なので福岡方面を含め九州へ行きたい人は、門司港インターではなく門司インターを目指すべきなんです。
それに気付いたのはインターを入った後。
ここで人生はじめて特別転回というものを経験することに。
特別転回といってもその場でUターンして出してもらえるものではなく、一旦次の下関まで行って手続きをして帰ってくる、そして再度手続きして改めて高速を降りるというもの。
これが思ったよりの時間ロス。
というのも、門司港インターで下りて門司インターまでは下道を走るため意外と掛かる。
こんなことならいっそ下関で普通に下りて精算して、そのまま高速に乗ってしまったほうが遥かに早かったけど、せっかくの機会なので経験してみました。
なので、もしも太刀浦埠頭に行かれるときにはこの点だけは注意してください。
逆に九州方面からアクセスするときには門司港では出られませんので同じく注意です。
九州最北端を制覇して残るは一つ
じつはこの北九州から最東までが意外と長い。
でも、頑張って愛車と一緒に走ってきましたので、次の記事もお楽しみに。
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