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冬の室内干しでも洗濯物を乾かす方法

冬でも夜でも花粉の時期でも室内干しで洗濯物を乾かす方法 DIY
DIY

なんだかタイトルが大袈裟ですが、我が家ではこの10年ほど前から部屋が洗濯物であふれかえることがなくなりました。

中にはドラム式洗濯機で乾燥まで済ます人もいるとは思いますが、家族の多い我が家にとって、一度で回りきらない洗濯物は乾燥までやってしまうと逆に時間がかかってしまうのです。

冬場は衣類も厚いものが増えますし、衣類自体が増えます。

子どもが小さくて洗濯物が多い、でも特に陽射しが弱い冬場の日中だけでは乾かないといったお悩みのご家庭も多はずですので、我が家が実践している洗濯物を乾かす方法をご紹介します。

冬場に限らず年中通して使えるので参考にしてみてください。

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冬や夜の室内干しは空調機で強制的に乾かす

室内干しには除湿機を利用する

我が家がメインに利用している空調機は除湿機です。

以前から窓の結露に悩んでた我が家が、結露対策として窓際に置いてみたのですけど、たまたまカーテンレールに掛けていた洗濯物がきれいに乾いたのです。

それ以来除湿機を買い増しして洗濯物の乾燥機として利用してます。

厚手の服はエアコンのそばで強制的に乾かす

でも厚手の服というのは除湿機だけでは乾ききらないケースも多いです。

そこで出番なのがエアコン。

エアコンの真下で洗濯物を干す

冬場はタイマーで暖房を入れるというご家庭は多いと思いますけど、エアコンの吹き出し口に近いところに掛けておくだけでも効果あります。

サーキュレーターの併用がさらに効果的

除湿機とエアコンと併用して、ぜひ使っていただきたいのがサーキュレーター。

空調を効かした部屋では、サーキュレーターを使うと室内の温度環境が均一化して冷暖房効果が上がるなんてことを聞きますけど、サーキュレーターは室内干しにも実はものすごく効果的なんです。

どれくらい効果的かというと、タオルや薄手のシャツくらいだと2時間ほどあればそこそこ乾いてしまうようなレベルです。

結構驚きますよ。

でもサーキュレーターで風を送っても、洗濯物の反対側というのは部分的に乾いてないということがあるので、我が家は時々洗濯物の向きを変えたり、洗濯物の真下から風を送るようになりました。

そうすることで、寝る前に干した洗濯物は朝にはきれいに乾いてるといった感じです。

こちらの商品はご存じアイリスオーヤマから販売されている衣類乾燥機で、サーキュレーターと除湿機が一体になっています。

ただ、これがまあまあのお値段がしてしまうし、用途がかなり限定されるので、別々のほうがいいんじゃないかとは思います。

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風を効果的に循環させる室内干しの方法

エアコンや除湿機、サーキュレーターを使っても、洗濯物がカーテンにくっついていたのでは効果は半減。

風が洗濯物を通り抜ける、洗濯物のまわりを循環するという干し方を考えてみます。

ナスタ製の屋内の壁付け物干し金物

我が家で利用しているのはこちらの商品です。

こちらは建築金物の大手、ナスタという会社の室内の壁に取り付けられる物干しです。

見ての通り、使う時には引き出して物干し竿を掛け、使わない時にはしまっておくことが出来ます。

洗濯物を室内に干す器具

こちらは別の部屋に取り付けた金物です。

窓の両サイドには大抵それなりの下地があることからこの位置に取り付けています。

使わない時にはしまっておけばカーテンの陰に隠れてくれますので、取り付けていることが分かりません。

注意することはイラストのようなイメージでロープで洗濯物を干すと、ロープが内側へ引っ張ろうとします。

エアコンの前で洗濯物を干す

真下への荷重にはそれなりの強度はありますが、横方向への強度はありませんので、必ず物干し竿のような棒状のものを利用してください。

室内用壁付け物干し金物取付方法

木造の場合にはこちらの下地さがしのアイテムを使って、しっかりした下地を探します。

窓の両サイドには柱がありますし、455mm~500mm間隔にある間柱と呼ばれる物も下地としては利用することが出来ます。

室内干しの器具は柱や間柱にしっかり取り付ける。
間柱が入っているイメージ。(画像は当ブログ「子供部屋の間仕切りをDIYしてみた」より)

そちらに付属のビスを使って取り付けるだけです。

鉄筋コンクリート造りのマンションなどは、コンクリートに穴をあけるという作業が伴いますし、大きな音がしますのでDIYでの取付はおすすめしません。

管理会社などに相談してみてください。

天井付けの物干し金物

壁にどうしても付けるところがないといった場合には、こういった天井から取り付ける金物もあります。

ただ、こちらも天井下地への補強が必要になったりしますので、慎重な判断が必要です。

参考

こちらはやはり天井へスピーカーを取り付けた時の記事です。

https://bikelife.work/hangingspeaker-html/

下地への取付について触れてますので、参考にしてみてください。

ユニットバスのランドリーパイプを利用する

来客のこととか考えるとつい室内に干すことが気になる人にはユニットバスのランドリーパイプを利用するという手も。

防水性のことや壁面の補強があるので後付けや突っ張り棒という方法は使えませんけど、あらかじめついているという家にはおすすめ。

まあランドリーパイプがついている物件の場合、衣類乾燥機などもついているケースが多いので、どちらが早いか、確実かは実証してみてください。

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エアコンとサーキュレーターを併用すると冬の室内干しでも十分乾く

この除湿機+エアコン+サーキュレーターの組み合わせで洗濯物が一晩で乾くということを知って以来、我が家は前日の夜に洗濯物を済ませ、朝には畳んで片付けるというルーティンができるようになりました。

特に家族が多い、子どもが小さくて洗濯物が多いといったご家庭には効果的に使える方法だと思うので、ぜひ一度試してみてください。

とくにサーキュレーターはエアコンの効果的な利用にもつながりますのでおすすめです。

買うときには必ず自動首振りができるものを買ってくださいね。

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プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

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