どうも島の方へ行くと星が綺麗に撮れるらしいとの情報を聞きつけ、このたびははるばる広島県の最南端の島、鹿島まで行きました。
ここは以前もバイクで来たことあるんですけど、今回はカメラを持って車。
呉を抜けて音戸を越えて、倉橋まではそこそこ土地勘があるから走れるものの、そこからは古い記憶を頼りに走ってきました。
結果としては到着したころには月がのぼり始めて星の写真撮影とはいかなかったんですけど、鹿島大橋の夜景が思いの外綺麗で、思わぬ収穫でした。
星の撮影をしに行ったら鹿島大橋の夜景が綺麗だった
こちらは昼の鹿島大橋。
そしてこれが夜景。
特別ライトアップっていうわけではないんですけど、橋の街灯がいい感じに照らしてくれているので綺麗に写っています。
ただ橋の明るさと星の明るさが全く違うので、星空と一緒に写そうと思うとちょっとしたアイテムが必要。
それがハーフNDフィルターというやつ。
半分が光の透過性をわざと落とすフィルターで、明暗の大きい景色を同じシャッタースピードで撮影しても明るいものの光を強制的に光量が落とせます。
まあ、この写真は思いのほか橋が綺麗に写ったのでそういう細工はしてませんが。
なぜ橋の光を減光してまで星の写真を撮らなかったかというと、答えはこれ。
月が出てくるのはわかっていたんだけど、ここまで行くのに想像以上に時間がかかったので、撮り始めてまもなく月が出てしまった。
月って想像以上に明るくって、星が写らなくなるんですよね。
そこで、この写真だけで帰ってきたというわけ。
あ、でも一応写りそうな星空は写して帰ってきましたけどね。
夜釣りと島での星空の撮影の趣味は相性良さそう
私が写真を撮っている間妻は夜釣り。
でも特に下調べもせずに来たので釣果はなしで片付けていると何台かの車が来る。
何事かと思うと後ろのゲートを開けて釣り竿を取り出してました。
私にしてみると月が出てきたから撮影はおしまいなんですけど、帰りの道中でも多くの車とすれ違ったので、月が出るタイミングと潮の満ち引きのタイミングって関係があるのかもしれないですね。
夜釣りと星空の撮影という新しいジャンルの趣味を開拓できると楽しめ方も違うかもしれないと思った夜でした。
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