函館から帯広までの道中によりたかったのが襟裳岬。
ところが函館から襟裳岬経由で帯広まで行こうとするととんでもない距離に。
この地方にはあまりライダーハウスがなかったので、この位置にあってくれたのは助かりました。
新冠のライダーハウス、遊々仙人倶楽部のご紹介です。
ちなみに「新冠」で「にいかっぷ」と呼びます。
海岸線沿いにあるライダーハウスですし、きっと北海道を一周しようと思った時にお世話になったライダーは多い気がします。
ライダーハウス「遊々仙人倶楽部」
日高本線節婦駅の前にあります、ライダーハウス「遊々仙人倶楽部」
このシャッターの奥には、オーナーのキャンピングカーが入ってまして、オーナーもやはり日本中を旅する旅人でした。
遊々仙人倶楽部の宿泊料金
料金は格安でして、100円から泊めてもらえます。
また、年間の維持費を引いた上でこのお金もユニセフに募金されますから、結局のところボランティアでされているわけですね。
日本ユニセフからお礼状が貼ってありました。
また、写真の下のほうに領収書というのが見えるかと思いますけど、こちらにも掛かった経費掲示されています。
確かこのときは台風か何かで入り口のドアが壊れたから修理した内容だった覚えがあります。
「私も旅人です」といったメッセージに心打たれました。
ありがとうございました。
周囲の環境
節婦駅前という、節婦の銀座と言いたいところですが、正直何もありません。
トイレは徒歩1分ほどの駅の施設を利用します。
風呂は距離にして7kmほど離れたレコードの湯。≫新冠温泉にて朝湯を
食料の買い出しとなるともう少し離れた静内という街まで行くようになりますから、しっかり準備していく方が良いでしょう。
ただ、逆に静内まで走ればほとんどのものが揃ってます。
確かイオンもありましたし、ホームセンターのホーマックもありました。
もちろんコンビニもガソリンスタンドもありますので、前日のうちには給油しておきましょうね。
私は着いてから不足のものを買出しに行きましたのが、結局雨に降られ晩酌用の酒だけ買って帰りました。
仙人からも「車貸してやろうか?」とお気遣い頂いたのですが、初対面で宿を格安でお借りする立場でもありますから、とても図々しく借りることができませんでした。
あそこに飾ってある写真を見れば 、仙人や奥さんの人柄がすぐにわかると思いますよ。
室内には寄せ書きもいっぱい
ちなみにこの日は貸し切りでした。
2階にはみんなそれぞれの思いを書き綴っています。
私も書いてきました。
「一期一会の旅」
道行くツーリングライダーとはまずもって再会することはありません。
思いや目的はひとそれぞれですから、その場でつるんで走ることって希ですよね。
だからこそ、ふれあった縁を大切にしたい。
そんな旅にしたいものです。
ちなみに階段はかなり急傾斜。
荷物は最低限にして上がった方がよいですw
近くのおすすめスポット
▽静内、新冠付近
お世話になりました
Youtubeでも仙人倶楽部、新冠付近の見どころを紹介してます。
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