楽しいバイクライフとは裏腹に、やはりバイクライフにはいろいろ盗難やマシントラブルといった不安があるといった方もいらっしゃると思います。
車だと車両保険や任意保険に付帯したロードサービスといったものがあるのですけど、何かとサービスの数にも限りのあるオートバイには自己防衛だけでは済まされないトラブルが付いて回るのも事実です。。
早速ですけど、バイクの盗難にあったことありますか?
警察庁の平成30年の刑法犯に関する統計資料によりますと、平成20年以降オートバイ盗難件数は着実に減っています。
それでも平成30年には15,292件と1日あたり40台以上のバイクが盗難にあっているのです。
1日たった40台か、自分のは大丈夫だな
確かに最近のバイクには標準でイモビライザーのような防犯機能がついていたりしていますので、盗難件数としては減っているようですが、一方で同資料よりH30年の自動車盗難に関する件数は年間8,628件と、バイクの方が圧倒的に盗難被害が多いのは事実です。
さらに最近のバイクは高騰化してきていますし、自分の愛車が盗難に遭ったときの心の落ち込みや経済的損失はとても大きいのです。
自分、盗られましたから・・・(´;ω;`)ウッ…
また、遠方でマシントラブルに見舞われたことってありませんか?
私の経験上、高速道路でオイルランプが点灯したり、プラグが溶けてエンジンが回らなくなったり。さらに過去の経験ではマスツーリング中にバイク同士が接触して走行不能になったこともあります。
遠方でのマシントラブルは厄介で、バイク屋さんに取りに来てもらうということはできませんし、ましてレッカーサービスとなるとそれなりの費用が掛かってしまう、何より一人のときにそんなトラブルに見舞われたと思うとゾッとしませんか?
そんなときにおすすめなのが、Zutto Ride Club( ずっとライドクラブ) です。
バイク乗りの為のサービスで、出先でのマシントラブルや愛車の盗難に備えることのできるサービスです。
転ばぬ先の杖と思って、ぜひご一読ください。
Zutto Ride Clubでバイクの盗難保険
車体の盗難
私も過去にNS-1を盗難されてますのでよくわかりますが、「自分のバイクがあるはずのところにない」というのは結構パニックになります。
俺のバイクは?また買うのにお金がいるの?ローンも残ってるのに…
平成30年には15,292件の盗難事件が発生していますが、その検挙率は17.3%という異常に低い数字で、6台に1台程度しか見つかっていないということになりますので、まずもって見つかることは稀です。
私のNS-1も返ってくることなく20年以上の月日が流れましたし、さらに盗られたままの姿で返ってくる可能性はさらに小さい確率となります。
そこでずっとライドクラブの盗難補償。
実はバイクの盗難に関しては、バイクの車両保険をもってしても盗難は補償されないほど盗難率が高いのが実情なのですが、この盗難補償に加入しておけば最大300万円までの保証が受けられるばかりか、個人売買で手に入れたバイクでも加入することができるのです。
パーツの盗難
さらにバイクのパーツ。
私も以前メーター周りをごっそり盗難に遭いましたし、友人は社外オイルクーラーをそっくり盗まれました。
バイクのマフラーなども以前と違い、触媒などが付いているものの増え部品代も高騰しています。
ずっとライドクラブで盗難補償に加入しておくと、パーツについては最大20万円まで保証されます。
その他にも、鍵穴へのいたずらも最大5万円保証されます。
盗難保険引受保険会社は三井住友海上火災保険
でもちょっと気になりませんか?
なんで、ずっとライドクラブがそんな高額になる盗難保険をまかなえるの?
これは少額短期保険といって、ずっとライドクラブが保険を募集しますが保険までを引き受けるわけではなく、三井住友海上火災が盗難保険を引き受ける形でサービスを提供してくれます。
そっか、大手へ再保険を掛けてるのね。それなら安心。
Zutto Ride Clubのロードサービス
私のXJR1200もそうですが、バイク乗りの方って自分の気に行ったバイクを長く乗ってるイメージです。
もちろん経済的な理由もあるかも知れませんけど、そういったバイクって経年劣化などで思わぬトラブルとかもありますし、ロングツーリングに不安があったりしませんか?
ずっとライドクラブには盗難補償の他に、ロードサービスに対応したサービスを展開しています。
24時間対応はもちろん、レッカーサービスや現場での応急処置、バッテリーあがりなどにも対応してもらえます。
意外と落とし穴なのが鍵開け。
以前スクーターに乗っていて、上着に鍵を入れたままメットインの中に上着を入れてしまったことがあるのです
以前より減ったとはいえ、ビッグスクーターの人は注意してくださいね。
ロードサービスなんか、ワイは任意保険についてるからしゃーないねん!!
もちろん、任意保険にもロードサービスの付いた保険はありますが、調べてみると小さな字で距離に制限があったり、保険会社が認定するサービスショップまでといったケースは多いのです。
ちなみにロードサービス出動件数は年間で2万件以上ありまして、毎日平均で50件近以上の出動、つまり50人以上のライダーがこのサービスに助けられているという解釈になります。
え?そんなに加入者多いの?
ちょっと見えにくいかもしれませんが、4メーカーの提供するロードサービスはずっとライドクラブに委託することで行われているので、意外と加入者は多いのです。
このツイート主のKTMをはじめ、輸入車の多くも加入できます。≫ 加入可能なメーカー一覧
盗難保険とロードサービスをセットにしたフルサポートプラン
普段バイクはガレージの中で盗難は心配してないからロードサービスだけ加入したい、遠出することはないし盗難保険だけ利用したい、そんな方にもずっとライドクラブは別々加入することができます。
フルサポートプランには、このプラン限定でバックアップサポートが付き、自宅から直線距離で100km以上、走行不能になったばあいに、帰宅費用、宿泊費用、レンタカー費用を上限まで保障してもらえます。
ずっとライドクラブの口コミ・評判
ずっとライドクラブは数少ないバイク乗りのサービスということもあり、加入されている方も多いですが、口コミや評判もなかなか好評のようです。
自分が大切にしてきたバイクですし、いろんな思い出も詰まった大事な愛車です。
ロードサービスの利用に備えて加入されている方もいらっしゃいますし、盗難なんて遭わない方がいいのは当然ですが、せめてお金が戻ってきてくれるだけもありがたいですよね。
ずっとライドクラブに加入できない車両
国内外に限らず多くの車種で加入できるずっとライドクラブですが、加入できな車両も存在します。
ちなみに、カワサキのZ900や500SS、Z2といった車両は加入できますので、上記の車両は結構例外的なケースですね。
保険プランについてのQ&Aは、公式HPのこちらを参照してください。
公式サイト ≫ よくある質問
ずっとライドクラブの保険料
さっそく保険の見積りをしてみました。
こちらのページから、まず見積りを開始します。 ≫ 見積りの開始はこちら
保険料の見積もりの仕方
こちらはずっとライドクラブの見積りをするページの画像です。
まずは盗難保険の上限を想定する為、バイクの相場を算定します。
画像には切れててありませんけど、ビューエル、KTMなど、66社も該当していますので、ご自分のバイクがあるかご確認してください。公式サイト ≫ 加入可能なメーカー一覧
次に排気量選択をし、車種を選択、年式を選択すると、バイクの査定額が表示されます。
この金額が私の愛車XJR1200の評価額となり、この金額を元に保険料を算定していきます。
最後にバイクの使用用途を選択します。
私の場合はほとんど日帰り、まれに1泊程度ですから、日帰りプランとします。
私の場合盗難保険が年15,600円、ロードサービスが年7,900円となりました。
ちなみにフルサポートプランで上記二つをセットで加入した場合には1200円割引きとなり、さらにバックアップサポートが付帯されます。
保険料の支払い方法
保険料の支払いは一括払いのみとなり、任意保険などのように月払いは出来ません。
決済手段は、クレジットカード、コンビニ決済のほか、三菱UFJ銀行への振り込みの方法があります。
複数年契約で保険料が割安に
保険は何事もなければただの掛け捨てですし、安いに越したことはありません。
ずっとライドクラブの保険は単年のみだけでなく最長3年までの複数年契約が可能で、1年単位の保険料が割安に設定されているためお得になります。
250cc以上のバイクには車検が伴うため、車検のときに複数年契約しておくといいかもしれませんね。
契約途中で手放した時ってどうなるの?
気になりますよね。ご安心ください。途中で退会したばあいには、経過年に応じて決められた割合で解約返戻金があります。
複数台保有していてもそれぞれに契約が必要
多分バイクを2台とか3台持ってる人もいらっしゃると思いますが、盗難保険をはじめとして、ロードサービスは1台1契約が必要になります。
なので、それぞれにサービスを受けたいといった時には、それぞれで契約する必要があります。
まとめ
どんな保険でも加入する時には保険料というものは負担に感じるものですが、事故やマシントラブルというものはどこでも付いて回る話です。
任意保険にはロードサービスが付帯した会社もありますし、多くの場合ロードサービスに関してはプラスアルファのお金で解決できることかもしれませんが、盗難というとそうはいきません。
愛情を持って愛車をカスタムしたり、いろんな所へ行った思い出の詰まったバイクがある日なくなるのは相当辛いです。
保険に入っていたからと言ってバイクや思い出が返ってくるわけではありませんけど、転ばぬ先の杖と思って加入しておきませんか?
また記事内でもご紹介したツイートの中に、キャンプ場でレッカー車を読んだというツイートをご紹介していますけど、こんなことがあるから保険というものは助かりますよね。