2018年の七夕はとんでもない天気となり、各地で災害の発生する大変な事態となりました。
更に、大雨特別警報の発表エリアが拡大しています。夜遅い時間帯なので、あわてて避難することは逆に危険な場合もあります。身の危険を感じるような雨の降り方だったり、道路が冠水している場合など、屋外に避難することが難しい場合は、斜面とは反対側の2階に移動するなどしてください。 pic.twitter.com/E4tucqcp8s
— tenki.jp (@tenkijp) 2018年7月6日
広島県に大雨特別警報が発令
広島県に特別警報が発令されたのは7月6日の19時40分。
【特別警報発表】広島県 岡山県 鳥取県
6日(金)19時40分、九州北部に続いて広島、岡山、鳥取にも大雨特別警報が発表されました。
このあとも激しい雨が降り続く予想です。状況次第では自宅の最も安全な場所で過ごすようにしてください。https://t.co/Qukgb9Tm0c https://t.co/zatfixPz8N— ウェザーニュース (@wni_jp) 2018年7月6日
大雨による被災というと記憶に新しいところでは、2014年8月に発生した広島県の大雨災害ですが(≫ 2014年広島の大雨による甚大な土砂災害)、今回の災害では私の会社の後輩の自宅も被災し、床上浸水となりました。
後輩を含め、被災者の皆様が一日も早く元の生活が取り戻せますように、心よりお祈り致します。
周辺の被害状況
妻のLINEに送られてきた画像を一部ご紹介します。
テレビなどでも被災の状況は放送されていますが、そういった地域以外でもあちこちでこういったことが発生しています。
こちらから土砂が流れており、
交差点は土砂で埋め尽くされています。
車が完全に浸かってまして、この付近にあるショッピングモールの駐車場も冠水してます。
その時何をしていた?何をした?
特別警報が発令された時、我が家ではみんながお風呂に入って、ちょうど夕飯を食べ始めた頃でした。
しかものんきに、焼酎なんか飲み始めてたのです。
情報収集
意外と情報の収集に役立ったのは、意外にも緊急速報のメールや、友人たちからのLINEでした。
停電や道路の冠水といった情報も、リアルの知人である信頼度の高い情報が入ってきたのはありがたかったです。
我が家のとった行動 準備したもの
天気のアプリを見る限り、特別警報が出た後には激しい雨雲が抜けていくのが確認できたことや、河川からは離れた場所であることなどから、避難所の場所は確認しましたが、結果的に避難所へ行くことはしませんでした。
衣類
また、万一避難所生活となった時には衣類などにも困ると思ったので、停電や断水に備えて片付けや洗濯を済ませておきました。
タオルや衣類などが万一の時に濡れたりしないように、小分けにしてビニール袋に入れました。
食料、飲料水
飲料や食料などを持ち出せるところに準備しました。
買い置きしていたペットボトルの飲料のほか、水筒にお茶や水といったものを準備しました。
大人はそれどころではありませんでしたが、子供たちは緊急事態に備えてワクワクしていたようです。
ほら、台風前に妙にテンションが上がるあんな気分だったんだと思います。
大雨特別警戒を経験した今回の反省点と今後の課題
我が家は何事もなく結果オーライではありましたが、素直に避難所に行くべきだったのかもしれません。
ですが、おかげで課題が分かりました。
避難所には何を持っていけばいい?
さて、避難所には何を持っていけばいいのでしょうか。
過剰に持っていっても、他の人の迷惑になることも考えられますので、まずは1日2日くらいの着替えや寝具といったものは必要でしょう。
もちろん非常食や飲料といった、口にするものも必要になることが予想されます。
幸い寒い時期ではないので、さほどの荷物にはならないと思いますが、時期によっては大きな荷物になることだって予想されます。
車で行っていいの?
大雨特別警報が出ていて、暗い夜道を歩いて行くなんてことは逆に危険な気がしますよね。
ですが、避難所は多くの住民が集まってくる可能性がありますから、車で行っていいのか?といったことが疑問点としてあります。
避難所に持っていくもののことも含めて、今後行政に確認しておきたいと思います。
近所付き合い
何かあると、プライバシーだなんだと言われるようなご時世ではありますけど、やはり近所での助け合いや情報の共有といったことも大事だろうなと思いました。
特に、今回はうちの近所でも旦那さんが帰って来られず、奥さん一人で子供と過ごした家もありましたから、やはり心配だったはずです。
お互いに声を掛けあえるような関係は作っておきたいなと思いました。
平成30年7月豪雨
【「平成30年7月豪雨」と命名】 https://t.co/Nv77ZJ34OA 気象庁は、平成30年6月28日から7月8日にかけての豪雨について、「平成30年7..
— tenki.jp (@tenkijp) 2018年7月9日
https://bikelife.work/819-hardrain-area/
まとめ
行政によって、これらの情報は異なることが予想されます。
お住まいの地域などに確認をして、いつ来るかわからない災害に備えて知識の準備ほどはしておいたらいいなと思いました。