勘に頼っていけないと言いながら、直感は大事にしたいとかめっちゃ矛盾してますね・・・
めっちゃ当たり前のことを言いますと、車やバイクの運転は、自分の目で見て安全を確認し行うものです。
でも、多くのドライバーはそれだけではないと思います。
免許を取得して道路に出始め、いろんなヒヤリハットを経験しつつ、自分なりの予測をしながら走ってる人は多いと思います。
でもそれ以外に車やバイクを運転していて、なんかヤバそうだな?って感じたことありませんか?
実は私は結構あって、そういう時に限って歩行者が出てきたり、車が飛び出してきたり、あとは警察が潜んでいたりすることも結構な確率で経験してたりします。
なんで事前にそう感じたか?というのは未だに分からない訳ですけど、だからこそ自分の直感というのは大事にしたいと思ってるわけです。
嫌な予感は安全側の直感
車の運転に過信や安易な予感を頼りにするというのはしてはいけないことです。
もちろん車であれば人の命を奪ってしまう可能性だってありますし、バイクの場合には転倒が元で命取りになりかねません。
ですけど、「何か嫌な予感がする」という直感は安全側の予感であって、スピードを緩めることで回避できたり、被害を最小限に抑えることが出来るのです。
養いたい危険回避能力
道路には危険を暗示する様々な要素が隠れています。
少しだけですけどいくつか紹介してみたいと思います。
ガードレールに反射するブレーキランプ
夜間だと、ガードレールにカーブの先のブレーキランプを反射していることがあります。
カーブの先で車が停車している可能性もある事がわかりますよね。
横断歩道で歩行者が渡っている可能性がある
多分自動車学校で習って覚えている人も多いでしょうけど、意外と忘れてしまっている人も多いと思います。
【横断歩道の注意点②】ドライバーは横断歩道手前では必ず減速を▶横断歩道手前には「ひし形マーク」の路面標示や道路標識があります▶これらが見えたら減速し、歩行者の有無を確認できるようにしましょう▶歩行者がいる場合は手前の停止線で停止し、渡り終えるのを待ちましょう◀ pic.twitter.com/kAXvqP61Qp
— 山梨県警察 (@YamanashiPolice) 2018年11月2日
時に、ブラインドコーナーの途中に横断歩道があるケースもあります。
ツーリングで勝手のわからない土地へ行ってもこういったものを覚えておくだけで、事故を回避することが出来ますね。
カーブミラーで対向車を確認する
カーブミラーは一般的に見通しの悪い交差点などに付けられますけど、峠道に設置されたカーブミラーは基本的に曲線の頂点につけられるケースが多いです。
カーブミラーが見えたということは、まだカーブが続くと言うわけですし、スピードを調整しつつ、ミラーで対向車を確認しながら気を付けて走りたいですね。
無灯火の車が隠れている
私も何度かヒヤリとした経験があるのですが、車のアシスト性能が上がるにつれてドライバーの安全意識が薄れているのか、無灯火で走っている車を度々目にします。
他車のヘッドライトに隠れてしまい、認識が難しいケースも多々ありますので注意したいですね。
https://bikelife.work/no-light-danger/
ヒヤリハットで事例を積み重ねる
事故にならないけど、ちょっと間違えば危なかったという経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そういった経験を、危なかった、助かったで済ましてしまうのはもったいない。
ヒヤリハット事例を記憶にとどめておくだけでも事故回避ができるようになるかもしれません。
https://bikelife.work/hiyari-hatto/
まとめ
バイクや車に限らず、多くの人は大なり小なり転倒や事故というものを経験されてると思うのですけど、大抵振り返ってみると原因というものがあって事故や転倒に繋がってることが多いと思います。
本当にいくつかの例をあげましたけど、こういった経験の積み重ねの中に一瞬ミラーにうつった車の陰などを直感的に感じることが出来ることだってあると思うのですね。
バイクは機動力に優れた半面、制動時には2輪車ゆえに車体の挙動が不安定になりがちですから、それらをなるべく多く拾って安全運転に努めたいですね。
https://bikelife.work/profile/fix-traffic-accident/