先日財布を落としてしまい、中に入っていた現金はもちろん、クレジットカードやキャッシュカード、そして大事な運転免許証までもなくしてしまいました。
恥ずかしながら、財布を落として免許をなくすのはこれで3回目。
という事で、改めて免許の再交付に行ってきました。
財布を落としたときまずしなくてはならないこと
外出先で財布を落とした時にはまず警察に届けましょう。
特にクレジットカードやキャッシュカードなどが不正利用された場合には多くのケースで被害は補償されますが、警察に届けていない場合には利用者の過失が問われて補償されないというケースも考えられます。
また、運転免許というのは身分証明としての有効性はかなり高いです。
顔写真と違っても、免許証さえあればお金を貸す闇金などもあるかもしれません。
遺失物届出
警察署では遺失物届出に、失くした日時や場所、中身などを書くようになります。
覚えてますか?財布の中身。
意外とカード類がどれくらい入ってるか覚えてなかったりしますので、この記事をお読みいただいたのも何かの縁。
ちょっと財布の中身を思い出してみてください。
ちなみにこちらのサイトでは各県の落し物の届けのあったものを確認することができます。
財布の落し物は諦める?
財布を落としたのは3回目と冒頭で書きました。
過去2回は手元に返ってくることはありませんでしたが、何と今回は返ってきたのです。
また遺失物届出を書いている間にも3人も財布を取りに来てました。
中には財布の中は10万という人も。
意外と望みはあるかもしれません。
運転免許は再交付
運転免許を財布に入れていたため、警察で受付をしてくれた職員さんも再交付をおすすめされました。
もちろん、不携帯という違反にもなりますし、運転免許を不正利用されないとも限りません。
運転免許の再交付に必要なもの
再交付申請書は現地で手にはいりますが、警察署に届けていない場合、なぜ届けていないか理由を書かされます。
再交付手数料
再交付手数料が3,500円必要になります。
写真
再交付申請書に貼る写真が別途必要になります。
背景がないもので、胸から上、無帽の半年以内に撮影した写真が必要になります。
サイズはタテ3cm、横2.4cmです。
私の前に受付していた女性はせっかく持ってきていたのに、大きいからと再度撮影させられてました。
免許の写真は現地にも無人の撮影機がありますが、運転免許センターで撮影した場合800円掛りました。
近くの警察署なんかでの受付の場合でも、徒歩圏内に無人の撮影機があるんじゃないかと思います。
身分証明
運転免許がないのですが、身分証明が必要です。
私は一応住民票を取得して行きましたが、こちらの申請にも身分証明を求められました。
事情を話し、妻の名前で本人確認に変えてもらえました。
せっかく取得していったのですが、結局ゆうちょ銀行の通帳で身分を証明しました。
保険証のほか、キャッシュカード、通帳など何でも良いそうです。
身分証明といっても結構ゆるいです。
再交付と同時に記載変更をする場合には別途これらが必要になります。
- 住所変更の場合
住民票(個人番号(マイナンバー)が記載されていない住民票)の写し(コピーは不可。),健康保険証,本人宛の郵便物などの新住所が確認できるもの- 本籍,国籍又は氏名の変更の場合
本籍(外国籍の方は国籍)が記載された住民票(個人番号(マイナンバー)が記載されていない住民票)の写し
認め印
再交付申請書の裏面に2カ所、捺印する場所があります。
100均で売ってるような安い印鑑で十分ですがシャチハタはダメです。
古い免許証(破損・汚損の場合のみ)
もちろん、盗難、紛失の場合は不要です。
運転免許を2枚持つことは許されてませんので、免許の破損、汚損の場合で再交付をする場合には現状の免許証が必要です。
印鑑を押す場所の一つが、免許が出てきた時に古い免許を返納する誓約的な場所に押すようになります。
再交付された運転免許証
受付を始めてから受け取りまで、約1時間ほどで新しい運転免許が再交付されます。
ご存じの方は多いと思いますが、運転免許の12ケタの番号が変わります。
厳密にいうと、下1桁が順に大きくなっていきます。
私の場合には再交付は3回目ですので、3になっています。
ちなみに再交付された運転免許の有効期限が延びることはありません。
財布を失くさないために
財布にマモリオを入れておけば、スマホとブルートゥースでペアリングして、万一手元から離れた時には振動などでお知らせしてくれます。
こちらの動画をご覧ください。
夢の様なアイテムだと思いませんか?
まとめ
会社でやっぱり再交付が3回目という人が、免許を受け取る時に「もっと免許を大事にした方がいいよ」と小言を言われたという人がいました。
免許の再交付は出費もさることながら、時間も惜しいですから気をつけましょうね。