ZX-25Rで250ccの4発が復活したことでバリオスや、さらに4発400ccの復活も噂されているようです。
でもその反面、最近のバイクってものすごく高くなりましたよね。
しかも納車待ちの期間が半端ない。
だから転売ヤーなんかに狙われて更にバイク価格が高騰するという悪循環で、乗りたいバイクが高くて買えない、見つからないといったひとに一つの選択肢。
それは大型二輪の免許の取得。
これによって乗れるバイクの選択肢が増えることで、乗りたいバイク、興味があるバイクが増えるかもしれないというお話です。
中型バイクより大型バイクのほうが割安な中古車相場
中型クラスの中古車相場は高いと思う
日本の免許制度のせいもあるんですけど、中型クラスの中古車相場は高いと思います。
CB400SFなんかは息が長いモデルだけに、古いものは30万くらいから見つかりますけど、新しいものになると100万超えと言ったモデルも。
絶版車となったXJR400なんかですら最多帯は55万から100万くらいにまんべんなくある感じです。
でもそれらが発売された90年代前半の400ccクラスの新車価格が60万前後でしたので、今の中古車相場と言うのはとても抵抗があるのが印象です。
https://bikelife.work/usedbike-price/
大型バイクの中古車相場は意外と高くない
その点大型バイクの中古車相場って無難なものが多い印象です。
CB1300SFだと同じく60万くらいからちらほら出てますし、XJR1300なんかでも50万くらいから80万あたりが最多帯といった価格です。
そのうえ、中型と違って高回転を乱用したものも少ないだろうし、エンジンのコンディションとしても中型より期待できるかもしれません。
ただしタイヤやチェーンといった消耗品などは高いし、維持費としては中型より掛かるかもしれません。また重量や大きさも増すため、体型にあったバイクを探すというのも大事なことです。
教習所代は掛かるけど大型二輪の免許を取ると選べるバイクは増える
バイクの免許を取った時の自分もそうでしたけど「免許を取ったから気になったバイクを買いたい」ではなく、「乗りたいバイクができたから免許を取る」という方が多いと思います。
なので免許を取るきっかけとなった車種を買いたいというのは当たり前の感情だと思います。
でも気になったバイクが大型だったから諦めるとかっていうくらいなら、一気に大型二輪まで免許をステップアップしてみるというのも意外とありだと思うんですよね。
特にリターンライダーの場合、当時乗ってたゼファーを探すくらいなら、新しいZ900RSを狙ってみるのも十分ありなはずです。
もちろん自動車学校によって料金は変わるんですけど、中型二輪から大型二輪の免許が大体10万円。
それにバイク代と考えると中型を狙うより料金的には高くなるかもしれませんけど、すべての排気量のバイクの中から選べるというのは選択肢を増やすという意味でありだと思います。
大型バイクが「エライ」とか「いい」というつもりはありませんが、もし、いまバイクの買い換えや買い増しといったバイク選びをしている人がいれば、大型二輪免許の取得というのも検討してみてはいかがでしょうか。
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