ゴールデンウィーク前半を利用して、大分までバイクなしの旅行に行ってきました。
以前こっちの方に来たのは3年前の九州最北端、最東端を踏破した時以来だけど、今回の場所は大分県の竹田市(たけたし)。
大分県でも熊本寄りで九州の中央付近に位置する場所。
義父母の郷で、結婚当時から誘われていたんだけど、なかなかタイミングもなく20年。
すでに義父も亡くなり、今さらですけどいろんなタイミングが重なって行ってきました。
大分県竹田市の紹介
大分県竹田市へのアクセス
竹田市へのアクセスは大分米良ICから国道10号線へアクセスすることで、竹田ICまで行けるみたいです。
自分たちは下調べが足らず、大分光吉ICから国道442号線を使って山越えをしてしまいましたが、3ケタ国道ということで察すればよかった。
途中が道の狭い酷道でした。
まあでもバイクだったら何のこともないかな?
豊後竹田駅周辺では一竹に泊まった
宿泊したのは一竹という旅館。
ホテル?
もとは割烹のお店みたいだけど、2階が宿泊施設になってます。
駅近ということで、一緒の部屋に泊った息子は電車の音が気になったと言っていたけど、私はそこそこ眠れました。
一竹の目の前には竹田温泉「花水月」
お風呂は部屋のユニットバスより、目の前にある花水月という温泉をおすすめ。
普通に入ると500円ですけど、一竹の宿泊者には無料券くれます。
スーパー銭湯とかっていう感じではなく、近所の人が入りに来る感じの温泉ですけど、特花の湯にある歩行浴がちょうどいい温度で気持ちよかったです。
ロッカー類もあるけど、基本的に篭に入れておくタイプの脱衣室なので、高価なものなどは注意。
あ、あと2024年5月末でシャンプー類が撤去されるらしいので、今後行かれる方はシャンプー類を持って行くように。
から揚げ好きなら竹田丸福へ
割と食べるところは不自由しない感じですけど、から揚げ好きならぜひ竹田丸福へ。
竹田駅、泊まった一竹からは3分程度あれば行けてしまう場所。
なんと言ってもボリュームが凄い。
そもそも大分はとり天とかから揚げが有名な県。
調子に乗って頼むと、絶対食べられないレベル。
あと焼酎なんかも生地1合が320円というお値段で、テーブルで水割りセットなんかがついてくるので、かなり安く酔えます。
ただし居酒屋というよりは食堂という感じなのと、夜9時には閉店なので飲み足りない人は別の店を探したほうがいいかもです。
大分名物ダンゴ汁はほうとうに近い
私は竹田市街から少し離れた長湯温泉で食べたんだけど、これも機会があれば食べてほしい。
ダンゴ汁っていうのは丸いダンゴではなく、麵状のもの。
山梨のほうとうに近い感じ。
酒飲みながらっていう感じのものではないけど、とってもおいしいのでぜひ。
荒城の月の岡城には滝廉太郎が待つ
バイク乗りにはあんまり興味がないかもしれませんけど、この竹田市にある岡城。
ここは荒城の月を作曲した滝廉太郎にゆかりのあるお城。
お城と言ってもすでに石垣しかないのですが、近くの道路にメロディーロードがあるらしく、車の走行音で荒城の月が聞こえてきます。
天気がよければ久住高原の見晴らしが素晴らしいかもです。
白水の滝(しらみずのたき)
ハクスイと読むのかシラミズと読むのか悩みますけど、しらみずのたきが正解。
名古屋ナンバーのトライアンフの人がいて、滝の様子を聞いたら、なかなか見ごたえありますよと教えてくれました。
それがこちらの滝(左が白水の滝)。
雨だったので、足元がめちゃめちゃ滑りました。
水の駅とサーキット
竹田市市街からは離れるんだけど、こちらは直入町という少し北へ行ったところ。
ここには水の駅とサーキット場があります。
https://bikelife.work/ooita-taketa-naoiri/
竹田市までもう一度連れて行ってあげたいところ
妻と話すに、義母もまあまあの歳。
「ひょっとしてみんなが元気なうちに帰るのは最後かもしれない」っていうのは危惧するところです。
もちろん自分の親の方が高齢なので自分の親と会うタイミングは大事にしたいところだけど、義母の方もこっちから連れて行ってあげられるドライバーは3名。
距離だけのことを考えると1泊2日の弾丸ツアーでも楽しめそうなので、また機会があれば連れていてあげたいと思いました。