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スズキのオーディオレス車に社外のオーディオを取り付けてみた

スクラムバンにMVH-5600を取り付けたところ コラム
コラム

今回自分の使う社用車に選んだオーディオ機器はこちら。

すべてカロッツェリア製(パイオニア)でブルートゥース対応のデッキMVH-5600、16cmコアキシャルスピーカー、そしてスピーカーをそのまま取り付けたら窓を開けたときにスピーカーのマグネット部分と干渉するのでバッフルボード。

取付までみんカラなどを見たりして色々参考にはしたものの、肝心なところがなかったりしたので、DG17V、DA17Vオーナーさんに一番わかりやすい記事になればいいなとちょっと期待。

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フロントドアのスピーカーを取付

まずはデッキを取り付けたいところですけど、残念ながらスピーカー一体式のラジオデッキのついているグレードにはスピーカー線も入ってません。

ひょっとしたら入ってるグレードもあるかもしれませんけど、入っていたらラッキーだと思ってください。

内張りの取り外し

まずは内張りを取り外します。

窓のハンドルは、内張りを押したらピンが入っていますので、内張り剥がしなどを使ってピンを抜きます。

手動窓のハンドルの外し方

実はここが一番の難解ポイントです。

くるくるメカの取り外し方

上の写真は外したピンを戻してますが左から右に抜きます。

取り付けはこの状態のまま叩き込めばOK.

内張りの固定ピンは11箇所、ビスは3本、そして一番上のフックで止まっています。

ドアの内張りは11個のピンで止まっている

内張りのビスを3本抜いて、内張りの下側からバリバリっと外し、最後は上に持ち上げるようにして取り外します。

特に一番最初は内張り剥がしを使うのは前提として、それでも壊してしまった場合にはこういったクリップが売ってます。

ガタツキの原因にもなりますので、きちんと取り付けておきましょう。

スピーカー線を通す

次に手間なのがこれ。

ドアと車体の間にはドアロックだったり車種にによってはパワーウインドウだったりの線が入ったゴムブーツがついています。

この中にスピーカー線を通すんですけど、ゴムの中は摩擦も大きくそのままでは通りません。

そのため針金(今回はワイヤーハンガーを切って利用)を先に通しておいて、それにスピーカー線をテープで固定してから引き抜きます。

あまり硬くなくしなるものの方がよりベターですが、ワイパーについている金具が比較的いいらしいです。

バッフルボードの取付

次にバッフルボードを取り付けます。

UD-K526はこんな形状で、サイズは直径約17cmで直径14cmの穴があいてます。

取付面には振動防止にスポンジが付いていて、厚みは約20mm。

ほぼ円形ですし、ジグソーで合板を切り抜き、ボディ側にすきまスポンジなどを貼れば自作できますね。

取付は4mm程度のボルト・ナットで3箇所、両側から挟み込むように固定します。

スピーカー取付

バッフルボードにスピーカーを取り付けたところ

取り付けたところはこんな感じ。

平ギボシがなかったので、スピーカーに付属していた配線を切って再結線することで取り付けしてます。

デッドニングまでの気休め

いずれフロントドアはデッドニングをしたいと思ってますが、それまでの間にスピーカーに付属していたスポンジをスピーカーの後ろに貼ってみました。

スピーカーの後ろに吸音材を貼ったところ

効果は・・・(笑)。気休めにもなってないかなw

▽ちなみに気休めどころか、剥ぐというとんでもない作業が待ってました。

https://bikelife.work/frontdoor-deadening/

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ブルートゥース対応のオーディオ本体の取付

オーディオ部分のカバーを取り外しますが、ラジオのしたの物入れ部分の下側に、転落防止の立ち上がりがあるので指をかけて引っ張ります。

その後正面から4本のビスを取り外すと簡単に取り外せます。

結線はこの2本

量販店でオーディオを簡単に取り付けるコネクターも売ってますが、低グレードのものはスピーカー線がないため、価格の割にあまりありがたみもありませんので、直に電源を取り出します。

まず下の写真で青いカプラーの一番左、黒い線の手前の白い線が常時電源(バックアップ電源)。

その列の右から2番めの線がACC電源(アクセサリー)。

電源取り出しコネクターを使って分岐します。

本体から電源を取り出したところ

これは見ての通りギボシ付きのコネクターなので、ダッシュボードの狭いところ圧着ペンチなんかを使わなくてもペンチ一本で配線が分岐できるというスグレモノ。

以前はイルミネーション電源が必要なデッキもあったんですけど、このデッキに関しては必要ありませんでした。

ちなみに赤線がイルミネーション、ピンクがアンテナ用電源、黒がアース線になります。

注意型式や年式によって配線の色が異なる可能性もありますので注意してください。

また明言は避けますが、どれがどの電源かわからないといった場合には量販店で売っている車種別コネクターを裏面を見れば参考になります。

配線を押し込んで取付

もうここまできたら簡単。

前後左右のスピーカー線を間違わないように、接続忘れのないように取り付けたらあとは戻すだけ。

スクラムバンにMVH-5600を取り付けたところ

おめでとう!!

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チューンナップウーファーの取り付け

これ14年前に買っていまだに使ってるサブウーファー。

ボッシュマンのチューンナップウーファー

ボッシュマンという聞いたこともないメーカーのものなんですけど、過不足なく低音域を補ってくれます。

これに必要な配線はすでに本体につなげてますので接続するだけ。

常時電源はバッテリーから直接、アースはシートレールにバッフルボード取り付けの時に余ったボルトナットで取り付けました。

あとはサブウーファーの出力をオンにするだけでこちらも完成。

サブウーファーの出力オンにする

スクラムバンのオーディオ取り付け完了

今回の記事にはありませんけどサテライトスピーカーやウーファーの配線などに思いのほか時間が掛かりました。

本体とフロントスピーカーだけであれば半日、全部取り付けても休日1日つぶせば取り付けは完了できると思うのですけど、仕事の合間や休憩時間を使ってつけてたので3日くらい掛かりました。

まあ、これで通勤に楽しみができるのであればいいお金の使い方ではないでしょうかね。

残るは・・・デッドニング??

さすがにこれはやるかどうかわかんないですね。

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プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

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