何年も前から気になっていたリアサスペンションのスプリングから出てきたサビ。
ショック部分はさほど傷んだ様子はないけど、やっぱりサビって古さとか劣化を思わせます。
そこでようやくリアサスペンションをオーバーホールに出すことに。
本来の目的はスプリングの塗装というか交換ができれば御の字なんだけど、この機会にばらしてみてもらおうかなっていう感じです。
リアサスペンションを取り外す
リアサスペンション、昔XJR400の頃にオーリンズに交換したことあるんですけど、あの時どっちだったかな?右だったか左だったかのサスペンションがはまらずに苦労した覚えがあります。
なのでとりあえずセンタースタンドを立てて作業開始。
まずは右のサスペンション
マフラーを取り外して、取り外す。
ボルトを抜くときにはリアタイヤをてこの原理を使って長い棒で上げ下げしてやると抜きやすいです。
問題は左。
たぶん右もそうだったんだけど、盗難防止で普通の六角ではないのです。
確かXJR400のマフラーもこんなボルトがあったはず。
その時は真ん中のピンを折って六角で外した気がするんだけど、どうもこのボルトを外すにはヘックスローブレンチってのがいるらしい。
それがこれ。
昔はトルクスレンチとも聞いた気がするけど、違いはよく分からない。
たぶん普通にホームセンターに売ってると思います。
サイズはT40。
同じく下のボルトを抜いて、上を抜くと取り外し完了。
こちらが取り外したサスペンション。
オーバーホールで気になるのはその費用
今回オーバーホールに出すのはセイクレッドグランドっていうショップ。
気になるのはオーバーホールにかかるその費用だけど、バイク屋さん経由で聞いてもらった値段はこんな感じ。
オーバーホールそのものでパーツ代含めて4~5万(再メッキで7~8万)
スプリング塗装は2本で2~3万
ということで、10万覚悟しておけば足りそうな感じで納期は3週間ほど。
ちなみWPに出すとこんな感じらしい。≫オーバーホール価格表
基本工賃としてはツインサスで税込で3万円前後、それに消耗品になるブッシュ類、ピストンリングなどの価格が上乗せされるので、まあ金額的には同じくらい。
オーバーホールにかかる時間もWP社の公式によりますと7営業日から10営業日となってます。
なのでヤフオクで中古のサスペンションを?とも思ったけど、結局同じくらいはかかりそうだし、それなら安心して乗れるオーバーホールかなぁと。
ということで、オーバーホールが終わって帰ってきたらそのままバイクも冬眠。
春先には車検があって、どのままシーズンインという形かな。