越冬のためにバッテリーを外すのはいいんだけど、外したら本当に冬場エンジン掛けなくなっちゃいますから、いいのか悪いのか分からないです。
さてシートを掛けたとはいえ、数か月の冬眠から目覚める車体は悲惨な姿になっていました。
とりあえず、ざっと水をかけ洗車。
埃だらけでメッキのはげだしたところは錆が浮いていました。
その後バッテリーをつないだのですが・・・?
セルの回る音はするものの、エンジンが掛かる気配がなし。
エンジン始動も失火している音が
何度も何度もチョークを引いちゃ戻し、アクセルを若干開けてみたり、何とかエンジンがかかりました。
やはり冬の前にはキャブからガソリンを抜いたり、基本的な越冬準備はしておいた方がいいですね。
だんだんチョークも硬くなってきてるのでワイヤーが切れそうだし。
ところが、バロバロバロっと、どうもガス欠の時のような吹けない排気音で、本当に4ストの排気ガスか?と思うような白っぽい生ガス噴いているようなにおいがしていました。
プラグに火が飛んでないんだろうか?
少しでもエンジンがぬくもれば回復すると思いきや、5分経っても回復する気配なし。
失火でアフターファイヤー
アフターファイヤーも激しく、今までに経験したことないようなちょっと初めての症状で悩んでいたところ、近所の園児たちは「うるさ~い」「くさ~い」と笑いながら耳をふさいでいました。
子供たちはいいですね、そんなことを言いながらも心に裏がない。純粋な子供たちです。
ただ、当の本人にとってみるとそんな事も言っていられず…(泣)
よく見るとガソリンもほとんど空状態でしたので近くのガソリンスタンドへ燃料をつぎに行きたくても行けず、修理にも持っていかれず。
本来は冬眠前にガソリンは満タンでというのが良くいわれるセオリーなのですけど、私はあまり気にしたことがありません。
にもかかわらず錆びた事ってないんですよね。
運がいいだけなのかどうなのか。
タンク内の錆び防止にはワコーズのフューエルワンという商品も評判いいみたいです。≫ワコーズのフューエルワンの使い方と保管方法について
いずれにしても、またバイク屋さんに取りに来てもらわねば・・・
失火の原因は電装系の劣化?
実は前々から似たような症状があったんですが、エンジンがぬくもればそれなりに回っていたので、騙し騙し乗ってました。
以前お世話になってたバイク屋さんには「プラグコードの中に錆があったりして、火が飛びにくくなってるのかもよ?」みたいなこと言われて、プラグコードを換えようとしたこともあったんですけど、やはり電装系も古くなると痛むんでしょうかね。
≫ ウィンカーのバルブを交換しに行ったら電装系の問題を指摘されました
それとも洗車の後だからエンジンの掛かりも悪く、生ガスふいてるような匂いがするの?
本来水が掛かったくらいでエンジンの調子が悪くなるようでは、電装系の劣化が進んでる気がしますね。
まとめ
いつかプラグコードも交換したいとおもっていますが、バイク全体で劣化が進んでいるのは間違いないので、これからはちょこちょこお金が掛りそうです。
今のバイク屋さんで車検を通して以来快適になってたんですが、メンテナンスにお金がかかる年式になってきたんだなぁ。
それにしてもこれから度々バイク通勤して感覚を取り戻しておかないと、北海道のロングツーリングは危ないですね。
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